Da-iCEが聖地 日本武道館に立った日のこと

2017年、1月17日(火)。

Da-iCEが初の日本武道館単独公演を成功させ、颯くんが言った通り『記憶から一生消すことのできない最高の記念日』になりました。

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2015年の目標だった日本武道館単独公演。
ついに、ついにその夢が叶うんだという嬉しさと、何事もなく開演を迎えられるのかという心配で、前日はお腹が痛くなるし定期的に泣くしで大変でした(笑)

 

九段下駅に来ると、駅構内にいくつも「日本武道館」の文字が並んでいます。

ひとつひとつ見る度に武道館に近付いていく実感が沸いて、「ああ、私は今から武道館に行くんだ」といつも思います。

地下鉄の出口を出たら、もう目の前には武道館の入り口。

単純にキャパシティの問題ではなく、日本武道館ってやっぱり特別な場所だなぁと思います。

 

入る前は真ん中に花道とかサブステージとか想像していたんですけど、いざ中に入ったらアリーナもびっしり客席で埋まっていて。

ステージサイドにも二階後方にも立ち見席にも人がいて、座席表を確認する友人の隣で二階を見上げながら早速涙が出ました。
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こんなにもたくさんの人が、Da-iCEを観るためだけに集まったんだと思うと。

そして、ステージの左右に並ぶ正方形の枠組で2014年のPHASE 2最終公演(ROPPONGI EX THEATER)を思い出します。

初めてセットが組まれたあの日から、形を変えてステージのどこかに取り入れられているんだといつだったか大輝さんが言っていました。

 

場内が暗転し、無数のサインライトの光に包まれたらもう、メンバーがまだ出てきていないのにすでに感動でボロボロ。

スクリーンに五人が順番に映し出される度に起こる歓声も、当たり前ですがどの公演よりも大きかったです。

 

Splash

ホールでは前面のみ隠していた幕がコの字型になっていて、武道館の客席の形状を表していました。

その幕が落とされ、LEDスクリーンのセットの上に並ぶ五人のシルエット。

ツアー初日の三郷公演を思い出しました。

今までで一番衣装らしい衣装を纏って、逆光の中に立っていた彼らは初めて客席を見てどんな気持ちになったんだろう。

ワンコーラス目はセットの上で踊り、2番のAメロと共に中央の階段からステージに下りてくる演出はホール公演と同じです。

ホールのステージでは窮屈そうにすら見えた大きなセットが、武道館のステージではとても映えていて。

武道館を見据えた構成なのは気付いていましたがMASAO先生さすがだなと思いました。

1曲目から客席全体が「Splash!」とコールする一体感で、雄大くんが泣きそうになった気持ちがわかります(もちろん私は泣きじゃくっていました)

 

SHOUT IT OUT

映像とリンクする振付で始まる、SHOUT IT OUT。

颯くんが投げた光がパフォーマーのお兄さん2人の元へと届くニクい演出です。

想太くんの「So everybody say!!!」と同時に広い客席中に爆発音が響いて、メインステージの端から端まで特効の煙が上がる盛り上げっぷり。

Splashと同様に「Oh oh oh oh」ではみんなの声が聞こえてきて、また涙が……

3年前にみんなが選んだこの曲が、デビュー曲で本当によかったなと思いました。

 

FIGHT BACK

曲のイメージに合わせて、セットに映る映像もその上のスクリーンも炎に包まれます。

武道館公演では左右にメンバーを映すスクリーンがあったので、その分メインのスクリーンではより多くの演出が取り入れられていた気がします。

(あんまり見る余裕はありませんでしたが)

PHASE 2のツアー初日、2曲目で想太くんの「新曲いきまぁーす!」で初披露されたこの曲。

「FIGHT BACK GONNA FIGHT BACK」の歌い出しが秀逸で、ツアー中だったかに徹さんが「電車で降りようとしたらこの曲のイントロでドアが開いて鳥肌が立った」なんて話をしていたのを思い出しました。

聞くとなんとなく気持ちが締まるのか、メンバーもキリッといい表情をしていてかっこよかったです。

 

MC1

ホール公演中は話しながら交代で上着を脱ぎに行っていましたが、この日は暑かったのか緊張が解けたのか全員バラバラと早めにTシャツ姿になっていました。

始まってずっと見せなかった素の表情がやっと見れて、とにかく嬉しそうでこちらも笑顔になりました。

お決まりの自己紹介では、広くなったステージでも3人と2人に分かれてちょこんと階段に収まっている姿が可愛くて。

大輝さんの「空前絶後のぉ〜〜〜(以下略)」から、徹さん、雄大くん、想太くんの順でスポットライトが予測不能に動きます(笑)

徹さんの「リハと違う!」と言う声が本気っぽくて、ああもう照明さんに愛されているんだなぁとしみじみしました。

散々いじられ続けて、最後颯くんはちゃんとオチを作れるのか……と心配で見ておりましたが(過保護)、左右の照明が回り込む形でぐわっと颯くんを照らしてくれてめっちゃめちゃかっこよかったです。

大輝さんに「颯だけズルくね!?」と言われていましたがあれは本当に美味しいとこ持って行った(笑)

颯くんが小さく「サンシャインのミドルネームもらっていっすか(笑)」って言っていたのがツボでした。

「全力でぶつかっていくのでー!みなさんも全力できてください!!!」

そんな力強い言葉を聞けて、本当に逞しく男らしくなったもんだなぁと。

私がずっとずっと見てきた中で、出会ってから今までで、一番かっこよかったです。

 

DATE

MCの流れで携帯の着信音が鳴り、そのまま曲に入るDATE。

その時に、「ライブで楽しめるように、僕と想太で作りました」と大輝さんが言っていました。

歌詞の内容そのままに、楽しみにしていたデートの模様を演じる五人がとにかく可愛い。

デートの前日に各々が準備をするんですが、颯くんがしているのは腕立て伏せ!(筋トレ嫌いなのに!)

寝坊して慌てて飛び起きるところで徹さんと颯くんが手を繋ぎ、互いを引っ張って立ち上がるのが大好きです。

あとは事前リサーチにメンバーが颯くんに耳打ちをするところで、毎回雄大くんがやたら長くて颯くんが笑っているのが気になって仕方ない(笑)

大輝さんがアタフタ走り回るところは、愛媛公演の時に大袈裟にやりすぎてTシャツが捲れ上がって、本人が恥ずかしそうにしてたなぁなんてホール公演のことを思い出したり。

サビで赤い糸を表すのに小指を立てて踊るのが可愛くて可愛くて。一番下手側にいる颯くんの隣にカメラがあるのでいつもカメラの方を見て踊ってくれます。

2番からは下に下りてきて、大輝さんと雄大くんがそれぞれ一枚ずつ映画のチケットを颯くんから受け取るところ。

続いてやってきた徹さんと想太くん(そこがカップル設定でいいのか?)の分の二枚が足りず颯くんが両手でバツを作るんですが、先に入った二人がなぜか隣合わせの席に座ってイチャイチャしていたのが面白かったです。

ショーウィンドウのマネキン風になったり、雨が降ったり、ころころと場面転換しながら話が進み。

落ち込んでいたら手を握られる、というところで嬉しそうに振り向く颯くんが本当に可愛くて……(推しの可愛さ語彙力を失う)

ここでいよいよみなさんお待ちかねのキス顔披露です。

五人のアップがメインスクリーンに映り、映像担当さん最高!と思いました。

スポットライトが絞られて消え、全てが夢オチだったという面白いストーリーでした。

夢だと気付いた後の、「時計は朝10時」で右手で1、左手で0を作る振りが好きです。

(このときの颯くんの右手が、タイミングが合わないと雄大くんの足と衝突します(笑))

下手側に寄って歯を磨いたと思ったら上手側に走ってお水を飲んだり。

舞浜公演の時にステージが大きすぎて間に合ってなかったので、武道館ではちゃんといい距離感になっていて安心しました(笑)

最後に家を出て鍵を閉めて終わります。

この演出は本当に、ホールでできるからこそここまで遊べたので、初日にすごく嬉しかったです。

 

Fashionable

今まで使ってきたシングルやツアーの衣装が可動式のクローゼットで登場し、くるくると着せ替えながら次の衣装へと曲中に着替えます。

ホール公演中はあまり深く考えてなかったんですが、改めて今までの歴史を振り返りながら観た時にこれまでの衣装があんな形で演出に取り入れられているって、感動的すぎませんか。

それを意識してなのか、メンバーも今までより何着も衣装を手に取っては客席に見せていた気がしました。

想太くんの衣装替えを隠すのに、今まではわりと雑な感じでしたが武道館ではパフォーマーが真ん中で気を引いてたのがよかった。真ん中にいた颯くんがよかった。

毎回笑わせていただいた想太くんのコスプレ(?)ですが、この日は赤いスパンコールに苺の被り物でした(笑)

神戸公演で「本日の主役!」ってなっていたのが印象的だったかなぁ。

最初は白衣かなんかでそんなに派手じゃなかったのに、公演数を重ねるに連れて被り物が増えていった気がします(笑)

 

Cynical Life

Up to the Stars

ここにきて2曲まとめてですみません。

PHASE 4で披露され、アルバムに入ったこの2曲。

どちらもかっこよくて、振付も大好きです。

Cynical Lifeは歌詞が本当にシニカルで(笑)、そんなちょっとひねたところが大輝さんらしいなあと思います。

「偶然拾った栄光は永く続かないから そんな未来の保証なんてアテにはならないだろう?」という歌詞の通り、地道に頑張ってここまで道を作ってきた彼らだからこそこの先もきっと上に行けるんだろうな。

Up to the Starsはとにかく振りが好きで好きで……サビ前に頷くところがあって、そこが本当に大好きです。

あと「Follow me, Follow me」で両手でくいくいっと煽るところも。

そしてここで初めてセットが動き、真ん中を残して左右2つずつのトロッコ(と呼べばいいのかな)が段階的にせり出してきます。

 

映像1

ホール公演の時はそれぞれが今回のツアーやDa-iCEに向けた想いを語っていた部分です。

みんな良いこと言ってたんですが、一番心に残ったのは想太くんの「五人のパフォーマンスを観てもらうために、自分の歌声で背を向けた人を振り向かせたい」という言葉でした。

そんな風に思ってくれているボーカルあってこそのDa-iCEだと、改めて思います。

武道館ではPHASE 0から順に、今までを振り返る映像でした。

しかも前日に撮影したもの!最後に、五人が並んで武道館を見上げた姿が印象的でした。

私はPHASE 0は行っていないので、PHASE 1から一緒になって「ああ、そうだったな〜そんなこともあったな〜」と思い出しながら聞いていました。(そして泣いていました)

颯くんが、「今までダンスがかっこよければそれでいいと思っていたけど、表情で伝えるのも大切なんだと気付いた」という話には少し驚きました。

と言うのも、私が颯くんのダンスで好きなところはまさにそこで、もちろん動きのしなやかさとか指先まで綺麗なところとかもありますけど、表情がすごく良いんですよ。

だから、それは彼が元から自然とできていたわけじゃなく、意識して手に入れた物だったというところに感動しました。

ダンスで想いを伝えることに人一倍ストイックで、努力家な、そんな颯くんがやっぱり好きだなあと。

 

着れないままのコート

映像からの流れで着席のまま、バラードブロックへ。

初日で初披露されて以降、ツアーでもフェスでも去年の夏はこの歌と共に過ごした気がします。

報われないことに定評のあるDa-iCEの中でも、一番と言っていいくらい重いこの曲。

推しにばかり偏ってしまい非常に申し訳ないのですが、颯くんの感情の込め方が本当に好きです。

そう、それこそ前述の表情の部分!(上手いこと繋がった!)

時にマイクスタンドで代用されることもあるコートスタンドと一枚のコートでの演出。

この曲は、「死ぬまで人を愛するというのがどういうことなのか」というテーマで想太くんが書いた詩。

本人は夏歌だと言っていましたが、コートを着る季節を迎えることができなかった夏や秋に聴くのと、それを想いながら冬に聴くのとでまた感じ方が変わるのではないかなって思います。

 

REASON

大好きな曲、REASON!

Cynical Lifeと同時にPHASE 4で初披露して、ここまで温められていた曲です。

エビバディのリリースイベントで披露されたこともあって、吹き抜けに響くREASONは本当に気持ちがいいので、またどこかでぜひやってほしいです。

サビの「口づけを交わした」で口元に触れる振りが色気があって好きです。

あと2番のサビ終わりで「Memories」の後に両手の指先で頭をとんとんってするんですけどそこが何というか繊細ですごくいい。

大サビ前のCメロ「確かなものなど何一つないけれど」で颯くんが跳ぶところは、推しの見せ場キターーー!!!って感じです。(うるさい)

 

恋ごころ

今ツアー舞浜公演で初披露され、岡山公演からセットリストのこの位置に加わった最新曲。

個人的に、全バラードの中でこの曲が一番好きです。

振付されたのはすでに何回も名前を出しているMASAO先生。

色々な演出だけじゃなく、ダンサーさんなので振付もたくさんされていて、恋ごころのあのMVはこの方が付けたからこそだと思います。

武道館仕様で2番のサビの振りが変わっていて、MV寄りになっていました。

さすがに壁は出てきませんでした(笑)

 

MC2

たまに長引くショートMC。(笑)

全公演で必ず言っていたんですが、次の楽曲が雄大くんと想太くんが初めて会ったカラオケで一緒にデュエットした思い出の曲なんだそうです。

(想太くんのお姉さんとかもいたとか)

その曲をこうしてデビューしてカバーできて、本当に奇跡みたいなことだと思います。

 

A Whole New World

昨年5月に愛媛で行われた学園祭で初披露され、以降ツアーと共に全国各地……いや、全世界各地でここぞという時に披露されていました。

アメリカで歌ったときの大歓声は今でも鮮明に覚えています。

現地で待っていてくれた子達が、唯一全部一緒に歌える曲で、あまりの盛り上がりに嬉しそうに驚いた二人の表情も素敵だったなぁと、聴きながら思い出しました。泣きました。

ステージはプラネタリウムのような星空に包まれて、たまに流れ星も。

最後のサビではトロッコ(仮)に初めてメンバーが乗った状態で動きます。

舞浜公演では円形ステージでのくるくるになっていた演出です。

 

Umbrella

拍手が雨の音に変わり、この曲に。

初日に観て、ああこれは昔からの人が泣くやつだ、と思いました。

傘を使ったパフォーマンスはPHASE 0でのパフォーマンスと同じ振りです。

I'll be back初回盤付属のDVDにその模様が収録されていて、ファンになった頃に毎日繰り返しそれを見ていたことを思い出しました。

とはいえただの再現にしないところがMASAO先生、傘にプロジェクションマッピングしてしまうという演出力でした。

曲の最後に五人の傘が集まったとき、映し出されるgood byeの明朝体

きっとこの楽曲を入れるにあたり、メンバーからの要望も色々と取り込んでもらったんじゃないかなぁと想像しました。

 

大好きです、空。

昨年5月のアメリカライブで初披露でした。

アメリカで初披露したことには意味があって、遠く離れた地でも空は繋がっているからという想いからだそうです。

振付をしたのが、全ダンサーさんの中で私が最も好きなShow-heyさんです。

颯くんが言うところの「神」です。

直近だとw-inds.のバックダンサーでツアーを回っていて、新曲の振付もされています(さりげなく宣伝)

そしてRADIO FISHの一員として最近よくテレビにも出ているので、そちらは目にしやすいかもしれないです。

(RADIO FISHの振付もやってるそうです)

ご本人のダンスもめちゃめちゃ綺麗で、あと体格が似ているのもあってか少し颯くんと似た部分があると思います。

Da-iCEでは他にLOST LOVEも振付していて、どちらも歌詞を細かく入れてかつかっこよくて繊細で素晴らしいので、本当にShow-hey様に感謝してもしきれないです。

Da-iCEの魅力を引き出してくださってありがとうございます。

振りの好きなところをピックアップしていきたいところですがDATEより長くなるのでやめておきます(笑)

隅から隅まで、音のハメ方が最高です!

そしてアメリカライブ時点で颯くんが一番好きな振りはこの曲って言ってました!

 

映像2

なんだこれ!今までなかったぞ!

ということでここにきてホール公演と大きく違う演出が。

ちなみにホール公演ではこの時間にTOKIとHELLOどっちを歌うかを客席からの声の大きさで決めていました。

恋ごころから順に、遡るかたちで流れる各シングルのMV。

途中で、次に何を歌うのか気付いていた人もたくさんいたと思います。

SHOUT IT OUTまで遡ったらその前は……

 

I'll be back

インディーズ時代の唯一のシングルです。

衣装はホール公演と同じ、白いパンツにオレンジ・カーキ・黒のMA-1。

久しぶりの雄大くんの歌い出しに、もう涙が溢れて止まりませんでした。

メジャーデビューしてからもたまに歌ってくれてはいたと思うんですが、最近ずっと歌われていなかったんですよね。

泣きながらでも自然と当時のことを思い出して手が動いて、踊れたことにびっくりしました(笑)

自分が本格的に通い始めたのがこの曲のリリースの頃で、皆さんそうだと思うのですが好きになった当時の思い出は特別に色濃くて。

初めて振りを覚えて一緒に踊ったのもこの曲。

初めてDa-iCEを通じて友達ができたのもこの頃。

ダイバーシティのリリースイベントに行った時はステージ前に2列と、階段に少しお客さんがいるくらいでした。

CDを買ってたらテントからひょっこり颯くんが出てきてくれて、握手会の前なのにご挨拶できて嬉しかったな。

赤坂サカスの特設ステージでライブしたときには、間奏で全員が頷くタイミングで雄大くんが上手く合わせられなくて、間違えて恥ずかしそうに笑っていました。

それ以来いつも隣の颯くんを見ながら頷いていた雄大くんが、武道館のステージではちゃんと前を向いてしっかり頷いていて。

当時から一緒に観てきた友人と、泣いて叫んで抱き合いました。

 

BILLION DREAMS

初披露当時はBILLIONという名前だったこの曲。

発売2ヶ月前の2月14日、バレンタインイベントと称してサプライズのリリースイベントがあり、そのステージでシングル化が発表されました。

その時のメンバーの嬉しそうな、かつやってやったぜという誇らしげな表情が忘れられません。

ホール公演同様に徹さんのソロダンスパートはセットの上で、そして最後はパフォーマーが運んできた椅子に座って終わります。

 

Chocolate Sympathy

今ツアーで初披露の新曲でした。

椅子を使った新鮮なパフォーマンスがかっこよくて、今までにないくらいのセクシーな振付。

s**tkingzのkazukiさん振付だそうです。

右手を耳に添えて脚を大きく開いたり中腰になったり、サビで右手親指と左手親指で交互に口元をなぞったり。

歌詞もなかなかチャラチャラとしていて今までのイメージとは違うと思います。

そして最大の見せ場は最後に全員が椅子を倒すところ。

w-inds.でもTimelessツアーで涼平くんのソロで取り入れられていたのですが、友人が確認したところ全く同じ椅子を使用しているそうです。

というか、アレ相当頑丈にできていて他の椅子では壊れてしまうのだとか。

初日で、颯くんや徹さんが「超怖かった!!!」と正直に言っていました(笑)

仙台公演で徹さん、舞浜公演で雄大くんが失敗してしまいましたが、武道館ではどうにか全員怪我なく倒せてよかったです。

 

MC3

何を話していたか全然記憶にないのですが……コール&レスポンスしていたのはこの辺りだったかな。

武道館の座席はアリーナ・スタンド1階・スタンド2階に分かれます。

大輝さんが「3階!!!」と言った時点では、「あ~よくあるよくある、2階3階って言っちゃうんだよねぇ」と笑っていたのですが、続く徹さんがまた上に向かって「2階!!!」そして颯くんが1階席に「1階!!!」と叫びます。

あれ?合ってる……???ここ、TOKYO DOME CITY HALLだったかな???

雄大くんの「アリーナ!!!」は一旦置いておきましょう。

何度か繰り返すうちに、空気を読んだ2階席後方の皆さんは3階席の住人となりました。

チケットには、2階席と書いてあるのに……

ファンの皆様の順応性、素晴らしかったです。

 

WATCH OUT

私にとって「どっかで見たことあるこの演出」グランプリだったこの曲ですが、トロッコ(仮)にスピーカーが映って曲に合わせて振動します。

更にここでだけトロッコのスクリーンが上に動き、大変かっこよくなっております。

が、武道館ではメンバーが左右の花道にほとんどいたのでスピーカーにほぼ注意がいかなかったのが切なかったです(笑)

でも端まで走り回って踊る五人がすごくすごく楽しそうでした。

 

I got you back

暗めの照明がかっこいいI got you back。

初日公演と広島公演では暗すぎてサビの振りが見えにくい感じでしたが、名古屋以降改善されました(笑)

サビや間奏でガツガツ踊るところもかっこいいし、最初に両手で口元を覆うところも好きです。

「傷だらけになってもまだ 進めそう」で前屈みになって揺れるところもいい。

が、一番好きなのはラスサビのフリースタイルだったりします。

ここの颯くんが、すっごいかっこいいんですよ!!!

フリースタイルが入ってる曲は少ないので、お気に入りです。

 

ハッシュ ハッシュ

ラストスパート、全員がセットの上に立ってのハッシュです。

初日はほぼずっと右手で手摺を握っていた颯くんが、手摺から離れて堂々と立っていた姿に感動でした。

Bメロでの手拍子は初披露したときからあったわけではなくて、2014年のa-nationのリゾートステージの時に、自然発生的に起こったものでした。

最初は小規模だった手拍子を颯くんが拾い、他のメンバーが拾い、会場中に広がり、素晴らしい一体感でした。

その日以来続いている手拍子が、今度は武道館中に広がって。

客席を見回すと本当にたくさんの人が一緒に動いていて、すごくすごく綺麗でした。

一番端の颯くんが東側のスタンドを見上げて、嬉しそうなキラキラした表情を浮かべていたのが印象的で。

きっとステージから見る景色は最高だったんじゃないかな。

 

Back To The Future

希望に満ちた歌詞がすごくいい、昨年のアルバム曲です。

身内ネタなんですが、毎回「タイムスリッパー」と聞くと「元の時代に戻れなくなっちゃったか~」と思ってしまいますごめんなさい(笑)

1番のAメロで、颯くんが大輝さんと徹さんに引き上げられるような振りがお人形みたいで可愛いです。

「cheer cheer cheer you up」のところはみんなが真似できる振りで楽しい。

あとは最後に指で時計の長針と短針を表すところが特徴的。

ツアーのセットリストでずっとこの位置で聞いてきたので、イントロを聞くと少し寂しい気持ちになるようになりました。

 

エビバディ

本編最後!

思いきり盛り上がって、思いきり走り回って。

この曲のイメージといえば銀テープになりました(笑)

初日で2階席までたっぷり飛んだ銀テープには度肝を抜かれました。

え、全公演飛ばすの……!?と。

あまりこういう見方をするのは良くないのですが、何とまあお金をかけてもらえてるんだ、と。

銀テープが飛んだ瞬間、ファンはもちろん上に手を伸ばして必死なわけですが、メンバーも結構上を見上げていたりします(笑)

ステージから見ても綺麗なんでしょうね。

武道館仕様では、文字が変わっていました。

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En Core

Da-iCEのアンコールは基本、「だーいーす!だーいーす!」です。

(界隈によってこの辺のルールは色々あるので難しいですよね)

今ツアーでは照明さんがリズムを取ってくれるようになったので、徐々に揃ったアンコールがとても大きく響いていました。

改めて集まったファンの数とパワーを感じて、また涙が……

ホール公演ではアンコール1曲目はBamby Rideで客席降臨していたのですが、さすがに武道館でそれはしないだろうと。

そしてもしかして、という期待も込めてドキドキしながら待ちました。

 

New day

もう、あの印象的なイントロで絶叫と号泣でした。

「下向いてたら見えないよ!」と友人に言われるほどに泣いて、それでもちゃんと目に焼き付けようと必死でした。

大輝さんがこの後のMCでも言っていましたが、Da-iCEが結成当初に歌っていた、たった2曲しかなかったうちの1曲です。

私はその2曲だけを歌っていた時代を見ていませんが、あえてライブハウス風に絞られた照明の中で、VUENOSの小さな小さなステージを思い起こさせるDa-iCEがそこにいました。

最初は緊張して、たった2曲しかないのに振りが飛んでアドリブで踊ってた。そんな話を颯くんがしていたこともありました。

成功の道を歩んでいるはずの彼らが、あえて時間を巻き戻して、みんなを6年前に連れていってくれたんです。

 

To The Last Man

2曲目にこれがくるだろうことは、気付いていました。

気付いていても、やっぱり、感動で涙が止まらない。

言わずもがな、初期の2曲のうちのもう1曲です。

公式の表記はきっと「もう一度だけ」になるんでしょうが、ここはアンオフィシャルのブログなのであえてこの名前で書かせていただきました。

私なんかがこの曲について色々と書いていいのか正直迷いましたが、あの武道館のステージにどんな意味があったのか少しでも多くの方に知ってほしいので、知っている限りのことを書きます。

初期のこの曲はTo The Last Manという仮タイトルでずっとパフォーマンスされていて、当時は大輝さんと颯くんが付けた振りでした。

ある時にその振付を封印することになり、曲自体のパフォーマンスも一時期封印されたんです。

新しい振りになったTo The Last Manはメジャーデビュー後1年間音源化されず、セットリストには入っていても映像作品には残りませんでした。

そして、PHASE 3の初日広島にて「もう一度だけ」としてのリリースが伝えられ、To The Last Manという曲ではなくなってしまいました。

そんなこの曲がこの流れで披露されて。

2番では当時の振りを踊ってくれたのです。

メインスクリーンにバラバラとアルファベットが映り、もうしっかり見なくても何が書いてあるのかはわかりました。

曲の最後に映し出されたのは「To The Last Man」の文字。

このツアーで、なぜもう一度だけが入っていないのかという違和感が私の中にずっとありました。

それが、全てここに持ってくるためだったんだと気付いたとき、感動で震えました。

 

MC4

曲が終わっても客席の至るところで、たくさんのファンが泣いていました。

困ったように笑って「この空気で終わるのは……」と言う雄大くん。

大輝さんが先ほどの2曲の話を軽くして、盛り上がって終わろうよということで次の曲に。

 

パラダイブ

花道の端から端まで走り回り、次々と抱き合う五人の笑顔に、泣いていいのか笑えばいいのか感情がごちゃごちゃでした。

客席中が綺麗に色々なタオルで埋まった光景がまた綺麗で、公式の写真でメンバーもSNSに上げてましたがすごくいい景色でした。

もう、ステージよりも客席を見渡してばかりになってしまうくらいに(笑)

 

MC5

ここで次のホールツアーの発表と、メンバーそれぞれのコメントが。

一言一句は覚えていないしきっと何かの媒体で世にでると思うので、ざっくりと。

トップバッターの颯くん、いきなり涙で言葉が出なくなってしまいます。

「待って……」と小さく震える声で言って顔を背ける姿が、ずっと変わらず泣き虫な颯くんで。

でも、今日は本当はもっともっと泣きたかっただろうに、よく我慢した!と思いました。

みんなのおかげでこのステージに立てて、本当にありがとう。今日は家族も来てくれていて、武道館に来るの、初めてなんです。矢沢じゃなくてDa-iCEなんです。こんな親孝行ができたのも、みんなのおかげです。

という感じのことを言ってました。

矢沢永吉さんは颯くんのお父様が大好きなんだそうです。

颯くんは本当に家族を愛していて、愛されていて、いつもご両親への感謝の気持ちを真っ先に言う子です。

と言うのもきっと、Da-iCEとしてインディーズで活動してきた頃もその前にavexのレッスン生として東京に通っていた頃も、群馬から通っていたからなんじゃないかなと思います。

片道2時間以上かけて東京まで通うのは、ご家族のサポートなしでは成し得なかったと思います。

それでも才能ある颯くんを信じて、支えてきてくださったご家族にそりゃもう感謝が止まらないです。

ざっくりと言ったのに長くなってしまいました、推し故に……

続いて想太くん。

ボロボロ泣きながら話す姿にもう、こっちも涙が止まりませんでした。

たった1人のお客さんが、今日は9000人にもなった。歌ってきてよかった。そして、いつもファイナル公演を観に来てくれていて今日も来てくれている家族が、次のツアーでは地元で待っていてくれるのが嬉しい。

というような感じでした。

次のファイナルは神戸のワールド記念ホール

次のツアーは全員の凱旋公演がありますが、中でもファイナルでアリーナ公演は凄いことだと思います。

雄大くんは、言葉がまとまらないままに話しはじめ、それを優しく待っているメンバーの表情が温かかったです。

人前に出ると笑ってしまうのに、やっと慣れてきたと冗談混じりで言っていました。

この日はお馴染みの雄大くんのお友達もたくさん来ていて、昔は一般のファンと同じようにチケットを買ってスタンディングの真ん中で盛り上げに来てくれていたのを思い出しました。

当時のアンコールも誰よりも盛り上げてくれて、雄大くんの成功をすごくすごく応援してくださっているんだと思います。

颯くんと想太くんの挨拶でうるうるしていたのに雄大くんで収まったという徹さんが改めて最初に言ったのは、

こんなに頼りになるリーダーはいない。

でした。

その時の大輝さんが、ちょっとふざけて誤魔化していたけれど、本当に嬉しそうで泣きそうな顔で。

雄大くんのことも、想太くんのことも、颯くんのことも。

みんな、頼りになる最高のメンバーだと。

徹さんの、こういうことをさらっと言えてしまうところがずるい。

本気でそう思っているであろうところがずるい。

頼りになる、と言われたそれぞれが照れたように笑って、もう本当にどんだけお互いを好きなんだろうと。

最後の大輝さんは、

今日ここに来たくても来れなかった人がたくさんいるから。みんなの力で、その人たちに伝えてあげてください。その方が伝わるから。全国に……いや、全世界に待っててくれる6面がいるから。もうネタバレも解禁だし、よろしくお願いします。

というような感じのお願いを。

全国から全世界に言い直したときに、力強く確信していた大輝さんの表情に、きっとアメリカで待っていてくれたファンの子達のことを思い出しているんだなと思ったら私がアメリカで出会った友人達の顔が一気に浮かびました。

私にとってもすごく感動的だったし、やっぱり彼らにとっても、異国で待ってくれているファンの存在はすごく大きな支えになったんだなと思いました。

大好きなアメリカのみんなに、大輝さんの想いが伝わりますように。

このブログを英語で書ければよかったんですけど、そんなわけにはいきませんでした(笑)

 

You & I -5 Vocal edit.-

最後の曲です。

涙でぐちゃぐちゃになりながら、みんなで「Hey!Ho!」と叫びました。

普段は歌わないパフォーマーが唯一歌うのがこの曲。

毎回仲睦まじくじゃれ合う姿が可愛くて、でもこの日はその姿も泣けてきました。

サビで跳んで、はしゃいで。

完全燃焼に相応しい曲だったと思います。

そしてスクリーンにはサプライズのメッセージ動画が。

会場前のファンからのメッセージで始まり、ツアーに関わるたくさんのスタッフさんからの愛情こもったメッセージも。

最後はDa-iCEにとって身近な、私達にとっても馴染みあるスタッフさん達でした。

最後の俊哉さんからの「6年間ありがとうございました」を受けて、曲の終わりに大輝さんが、大声で「6年間ありがとうございました!」と言いました。

 

MC6

まさか、ここでこんなに衝撃的なことが待っているとは思いもよらず。

恒例の、全員で手を繋いで「お疲れ様でした」と言おうという時でした。

雄大くんの口から、マネージャーの俊哉さんが退職することを伝えられました。

6年前に、この五人を集めて、Da-iCEというグループを作ったのが俊哉さんでした。

Da-iCEにとってのお父さんで、バン一つで移動していた頃からずっと一緒にいた大切な存在。

Da-iCEが武道館に立つことをきっと誰よりも喜んで、待ち望んでいたであろう俊哉さん。

無愛想だし照れ屋だし、「全然まだまだだよ」なんていつも言っているけど、本当はきっとDa-iCEの成長を一番知っている俊哉さん。

二度と会えないわけではないけれど、未だに信じられないです。

泣きじゃくる雄大くんの背中を撫で、優しくなだめる他のメンバー。

(その頃私は俊哉さんの姿を探してキョロキョロしていましたが見付けられませんでした)

このときに、アンコールの2曲に込められた、俊哉さんが育ててくれたこの6年間の全てを大切にしているメンバーの気持ちが伝わってきて。

だからこそ、大成功の武道館公演で本当によかった。

 

 

以上で、レポートは終わりです。

書いていて、何度も思い出して泣いたし、まだまだ書ききれないこともたくさんあります。

結構昔を振り返ることも多くて、昔の自分のことも思い出しました。

Da-iCEを好きになってから、たくさんの友達がDa-iCEを知ってくれて、好きになってくれて。

普段は来ないけど武道館にならと来てくれた友人もいて。

CDやアーティストカードを受け取ってくれて、テレビに出ていたら見てくれて、ちゃんとそういうの、メンバーもわかってくれているんです。

これからもっともっと、私にできる何かを考えて、Da-iCEの魅力を知ってもらえるようにまた頑張ろう。

そんな風に思いました。

Da-iCEがもっと上にいくために、もっともっと知ってもらうために。

きっと今までとは違うやり方じゃないと意味がないので、ゆっくり考えていこうと思います。

"Ma-i HOBBY HOUR" 雄大と90分クッキング in 金沢 レポート

Da-iCEさん金沢公演翌日に、ボーカル雄大くんのソロイベントが金沢にて開催されました。
5人それぞれが全国各地で自分の好きなことをファンと楽しもうというこのイベント、最後が雄大くんのお料理教室。
地元金沢ということで、応募したら見事当選しまして!
(個握で雄大くんに「当たれ、当たれ〜!」って念じてもらった甲斐ありました)
ありがたく参加させていただきました。

会場は、武蔵ヶ辻にある名鉄エムザ内ABCクッキングスタジオさん。
土足厳禁なので持参したスリッパに履き替え、靴と荷物をロッカーに預けます。
電子チケットと会員証、身分証明書を見せて受付を済ませると、座席番号の紙が置いてある椅子へと座ります。
調理台は8つあり、各班4〜5名で合計50名!
こーんな感じで2班が繋がった台が4つありました。

雄大くんが使用する調理台は、みんなの方を向く形で配置された1番の台でした。
(雄大くんが使用予定のエプロンもあります(笑))


何を作るのかな〜?

雄大くんが登場する前に、順番に手を洗ったりエプロンを付けたり。
家庭科の調理実習のようで懐かしかったです(笑)
あとは名札も配られたので、各自名前を書いてエプロンに付けておきます。
15分遅れでイベントがスタートし、わたしたちが使用した入り口とは逆の出入り口から雄大くんが登場。
みんな歓声と拍手でお迎えしました!
待ち時間にそれぞれ班の中で「今日はよろしくお願いします^^」なんて挨拶をしていたので、雄大くんの予想よりすでに打ち解けていたみたいです(笑)
雄大くんもエプロンを、ということで先ほど写っていた赤いエプロンと白くてフリフリのハート型のエプロンが登場。
さすがファンの皆さんもノリが良くて、フリフリの方!と半ば強制的に着せました(笑)
FCスタッフのH条さんに着せてもらっていましたが、なんせサイズが小さくてよだれかけのように……
「えっ?裸の方がよかった?」
と冗談を言い合う楽しい空気でした。
雄大くんも名札を書くことになりましたが、
「これは名前じゃなくてもいいんですか?『おい、そこの』って書いたらみんな『おい、そこの!』って呼ぶんですよね?(笑)」
と言い出して本当にそう書く雄大くん(笑)
いよいよ準備万端です!

まずは雄大くんがお手本を見せ、その後で各自同じものを作るという流れで調理しました。
全員が1番の調理台に集まり、見守る中で雄大くんが作り始めます。
作ってくれたのは、鶏肉とキノコと野菜のアルミホイル蒸し焼き。
まずはこちらの鶏肉を、雄大くんは3等分に切っていました。

用意されたアルミホイルをフライパンに乗せてみて、サイズを確認する雄大くん。
「あ〜、アルミホイルはもう少し大きい方が……!」
ともう一枚用意してもらい、いつもこうするんだ〜と二枚繋げた大きいホイルを作っていました。
先ほど切った鶏肉を置いた上に、キノコ類をちぎって乗せます。

用意されていたのは舞茸としめじでしたが、本当はエリンギを入れたかったらしいです。
お家で作る時はエリンギも入れよう!
続いてアスパラをザクザクっと切って、キノコ類と一緒に入れます。
雄大くんのレシピ以外の、チーズやトマトは各自好きにトッピングしていいとのことで用意されていました。
フライパンには蒸し焼きにするためのお水を準備。
食材を乗せたアルミホイルを器状にすると、塩とバターを入れます。
お醤油は溢れてしまうかもしれないから、とアルミホイルをフライパンに入れたあとで適量かけていました。
(料理慣れしている人の発言)
その状態でアルミホイルでしっかり包んで蓋をして、火を通していきます。
熱していると水分が蒸発してしまうので、途中で水を足すのがポイントだそうです。

雄大くんのお手本が終了し、各班の調理がスタート。
お味噌汁を先に作ってから、蒸し焼きを作ります。
切ったり分けたりと気付けば雄大くんそっちのけで真剣に調理をしていました(笑)
いつの間にか赤いエプロンに替えた雄大くん(なぜか名札も書き直していた)が各班を回って、
「ちゃんとできてるかな〜?」
と様子を見にきてくれました。
私たちの班に来た頃にはお味噌汁が完成し、アルミホイルの中に具材を入れていたところでした。
「遅いよ〜雄大くん!もう大体できちゃってる!(笑)」
なんて言ったら、
「ごめんごめん!味噌汁めっちゃ美味そう!」
と笑いながらしばらくいてくれました。
各班で作り方が全然違うそうで、各自の包みを作っているところもあればみんなで1つにまとめているところもあって、面白い!と言っていました。
アルミホイルが上手く繋げないという子たちのアルミホイルを自ら繋げてくれる優しい雄大くん。
ちなみになかだはすでに繋げていたアルミホイルをドヤ顔で見せたら
「意外と不器用!」
と言われました(笑)
「そんなことないし!器用だもん!」←本当に言った
そんな感じで談笑しつつ、雄大くんが何度か回ってくれて記念写真を撮ったり話したり。
私たちの班に配られたお箸がなぜか6膳だったので、
「雄大くんの分のお箸もあるよ!」
とか冗談を言ったりして楽しかったです(笑)
隣の班で写真を撮る時にフライパンをチェックして、
「これお水足した方がいいよ!」
とアドバイスしてくれる雄大くん。
ちょうどお水を用意していたので渡してあげたら、今度はこちらのフライパンもお水が足りない!と(笑)
もうお水がなかったので慌てて、
「あっ、後でもいい!?」
と聞いたら
「ああ、うん、後でも大丈夫!」
とのことだったので写真撮影をしてからお水を足しました。

料理が完成したら、料理だけの写真は撮ってもいいとのことだったのでパシャリ。

ご飯はすでに炊いていただけていました(笑)
撮ってる時にも雄大くんが来てくれたので、
「雄大くん写っちゃうから離れてー!」
なんてふざけてみたり……本当に距離が近すぎる(笑)
全部の班が出来上がるまで食べられなくて、雄大くんに冷めちゃったよーって言ったら
「……あっためればいい!(笑)」
と言われました。
結局温められず(笑)
雄大くんは何周してくれていたのか、たくさんお話しした記憶があります。

雄大くんの『いただきます(やや雑な感じ)』でいよいよお食事。
食べながらQ&Aに突入したのですが、最初は皆さん食べるのに必死であまり手が挙がりませんでした(笑)
Q.今日のパンツの色は?
A.ドナルドダック。(滅多に履かないやつらしいです(笑))
Q.金沢の好きなところは?
A.建物!ひがし茶屋街とか、景観がすごく綺麗で好き。(茶屋街をチャヤマチと読んでみんなに総ツッコミされる雄大くん(笑))
Q.他のメンバーの好きなところは?
A.大輝くんはちょっとイライラしている時とか、そういう些細な変化に気付いてくれる。
徹くんもそんな感じで、優しい。
想太は、みんなが気付かないようなところを見ていてくれて、見てない時は本当に見てないけど(笑)、そういうところが嬉しい。
颯は可愛い。末っ子。

Q.使っているシャンプーは?
A.親の仕事の関係で家に50種類くらいシャンプーがあって、いつも違うものを使っている。
他にも色々あったんですが、パッと思い出せるのがこんな感じで……
なかだは金沢の好きなところを質問させていただいたんですが、雄大くんは質問に答える時にしっかり目を見て答えてくれてすごく嬉しかったです。
答え終わってから、うんうん、って頷いてくれて。

その後じゃんけん大会でプレゼントコーナー。
使用したエプロンと、名札と、色紙2枚がプレゼントされました。

これでイベント終了かと思いきや、最後にサプライズのお土産が!
調理中に撮影していた写真を、雄大くんが手渡しで配ってくれました。

これはかなり嬉しいお土産。
宝物になりました!

喋って笑って食べてであっという間の90分、みんな雄大くんが大好きで楽しそうにお料理していて、すごく素敵な空間でした!
参加できて本当によかったです。
ありがとう雄大くん!

金沢遠征のしおり

お久しぶりの更新となりました、なかだです。
現在は東京在住のわたしですが、20歳で短大を卒業するまでは石川県の金沢市というところに住んでおりました。
もうすぐDa-iCEさんの2度目の金沢公演が行われるということで、何か参考になる情報があればと思い更新してみました。
北陸新幹線が開通してはや1年半、滅多なことでは話題に上らなくなった金沢の名前をタイムラインで見るたびに嬉しさが募ります。

さてさて、まずは金沢までの行き方ですが、ざっくり3パターンあるかと思います。
航空機、鉄道、夜行バス。
残り数日なので大体の方はもう手配済みかとは思いますが(更新が遅い)、それぞれどういった特徴があるか書いてみます。

まずは航空機を使ってお越しの方。
石川県には能登空港小松空港の2つがありますが、何か余程の事情がない限りはまあ小松空港を利用されるかと思います。
予約時期だったりホテルとのパッケージ販売だったりで、場合によっては新幹線より安く済むかもしれませんが、LCCはほぼ飛んでないのでお値段はなかなかです。
おそらく福井に行く場合の方が利用されることが多いかと思います。
とりあえず小松空港から金沢に向かう方法の1つ目は、空港からのリムジンバスを使います。
金沢駅 |バス|交通アクセス|小松空港 - Komatsu Airport
金沢~小松空港アクセス|小松空港リムジンバス |北陸鉄道株式会社
所要時間60分で1,130円と時間も値段もなかなかかかります。
ですが空港から直行なので楽チンですし、金沢駅で降りずに近江町香林坊まで行ってそのまま観光することができます。
(どこのホテルを取ってるかにもよりますが……)
余談ですが全国各地の空港から出てるリムジンバスの中で、かなり景色が良い方だと思います。
左手に広がる日本海の絶景を見ながら高速道路を走ります。
もう1つ目は、JR小松駅までバスで行き、そこから鉄道を使う方法。
金沢駅 |バス|交通アクセス|小松空港 - Komatsu Airport
小松駅までが12分270円、小松駅から金沢駅が特急なら20分1,250円、普通で30分500円なので鈍行で行けばバスより早くて安い計算になります。
ホテルが駅近で、乗り換えも苦じゃない方はこちらかも。

続いて鉄道ですが、東日本からお越しの方は北陸新幹線、西日本からお越しの方は特急サンダーバードを利用します。
新幹線はまあいいんですが、サンダーバードで来られる方は、自動改札がないので心の準備をしてください。
普通に、出口で駅員さんに切符を渡せば大丈夫です。
(来年4月には自動改札ができるらしいです……!!!)
改札を出ると右側が兼六園口(旧 東口)、左側が金沢港口(旧 西口)です。
兼六園も金沢港も、方向的にそっち側にあるというだけでバスに乗らないと辿り着けないのでご注意を。
西口の方はこれと言った観光スポットではないので、東口に出て街に繰り出されるといいかと思います。
東口側に出ると、かの有名な鼓門や、謎の大きいヤカンや、県内では数少ないスタバを備えたFORUSがあります。
あとは駅ビルもどんどん新しいお店が入っていますしお寿司屋さんもあるので、金沢駅周辺で大体のことは事足ります。

最後は夜行バスですが、観光バスの降車地は上記の西口側にあります。
なので、降りて見渡しても鼓門の代わりに謎の片仮名「カナ」という像くらいしかありません。
また、夜行バスが着く時間はほとんどお店も開いてないので、西口側にあるHeart-inというコンビニでとりあえず何か買ってバスで移動するのがいいかと思います。
※更新後に友人から教えてもらったんですが、Heart-inはセブンイレブンに変わったそうです……!
あとは駅近だと東口側に24時間営業のガストがあるので、そちらに入ってもいいかもしれません。
ガスト 金沢駅前店 | ガスト店舗検索|すかいらーくグループ

ちなみにDa-iCEさんの金沢公演前日に、金沢駅西口広場ではモーニング娘。佐藤優樹さんのトークイベントと全国握手会があるらしいので、福井公演から連泊で滞在する際にはぜひ覗いてみてください。

ここから金沢市内についてつらつらと。
まず、観光での移動は基本的にバスを使います。
特に、金沢駅から香林坊方面に向かうバスは西口からも東口からも分刻みで出ているので、お急ぎの方は電光掲示板で随時確認を。(逃してもわりとどうにかなります)
ちなみに金沢市文化ホールの最寄のバス停は南町・尾山神社で、手前に近江町市場(武蔵ヶ辻・近江町市場)があり少し先が地元民が言うところのマチ(香林坊)です。
普通の路線バスは北陸鉄道バスとJR西日本バスがありますが、会場や観光地に行く場合は路線バスを利用するよりも観光用のバスを利用した方が安いです。
観光用のバスは2種類ありますが片道100円とリーズナブル。
まずはふらっとバス。
金沢ふらっとバス トップページ
こちらは金沢駅発だと近江町までしか行けず、乗り継ぎになってしまうので会場にすぐ向かいたい方にはオススメしません。
本数は多いので、まずは近江町市場に行きたいと言う方はふらっとバスでもいいと思います。
また、近江町市場の向かい側にある名鉄エムザ1階にもスタバがあります。
会場やその近辺にホテルを取っていてそちらに向かいたいと言う方や、香林坊兼六園に行きたいと言う方にはJR西日本さんのまちバスがオススメです。
まちバス 金沢ショッピングライナー
主要な行き先はおさえられている上に、全国のICカードが使えて大変便利です。
昔はなかったぞ、こんなの!
そして香林坊にある東急スクエア(旧 香林坊109)の1階にもスタバがあります。
もう1つ、観光をたっぷりしたいという方には北鉄バスの1日乗車券が便利です。
北鉄バス1日フリー乗車券|観光に便利なバス |北陸鉄道株式会社
500円で周遊バスや路線バスの区間内が乗り放題なので、こまめにバス移動したいという場合はこちらの方がお得です。
(上記ふらっとバスは対象外なので注意してください)

ひがし茶屋街やにし茶屋街など遠めの場所に行きたいとか、兼六園までの坂が嫌だとかじゃなければ、武蔵ヶ辻〜南町、南町〜香林坊香林坊21世紀美術館兼六園は歩ける距離だと思います。
金沢駅からまっすぐ10分ほど歩くと武蔵ヶ辻に着き、そこで右方向に曲がって更に10分ほど歩くと南町、更に更にまっすぐ10分ほど歩くと香林坊といった感じです。

各所にスタバ以外に何があるのか。
まずは武蔵ヶ辻・近江町市場。
前は武蔵ヶ辻という名前でしたがわかりやすく変えたっぽいですね。
その名の通り近江町市場というやたらテレビで紹介される市場があります。
金沢の台所 - 近江町市場
いちば館という、レストラン街があって海鮮丼屋さんがたくさんあるのでぜひ海鮮丼を食べてみてください。
あとは個人的なオススメなんですが、杉本水産という鰻の蒲焼が日本一美味しい(となかだが思っている)お店があります。
杉本水産株式会社
レストランじゃないので鰻の蒲焼はすぐ食べられませんが、ドジョウの蒲焼という郷土料理があって他ではなかなか食べられないらしく、串状で食べやすいのでぜひ食べてみてください。1本100円。

続いて南町・尾山神社。
こちらも前は南町という名前でした。
大通りに面した場所にニューグランドホテルがあり、その裏に金沢市文化ホールがあります。
ニューグランドホテルの向かい側、サークルKの先に尾山神社があります。
尾山神社
かなり会場から近いので、尾山神社を入り口に金沢城公園あたりを回ると観光気分が味わえるかと。
前回公演では雄大くんが「金沢城公園に行きたかった!」と言ってました。
どうでもいいんですが、地元の人は南町をナにアクセントを付けて呼びます。
尾山神社もヤにアクセントを付けて呼びます。方言です。

最後に香林坊と、その周辺を。
香林坊で降りると、貧乏人は足を踏み入れることすらできない高級デパート大和様がそびえ立っています。
その向かい側に日銀があり、隣に東急スクエアがあります。
香林坊東急スクエア 公式サイト
以前は香林坊109という名前で、「金沢にだって109あるんだから!」と地元のギャルの密かな自慢でしたが、今年リニューアルして名前が変わったらしいです。
あとは東急スクエアの少し先にあるのが片町きらら。
片町きらら|石川県金沢市 ファッション商業施設
昔はラブロという名前で、前回Da-iCEさんが来た時は工事中だった建物です。
都会では当たり前のLOFTやH&Mが昨年のオープンでやっと金沢に出店したようです。嬉しい。
香林坊から坂を上って行くとすぐに21世紀美術館があります。
金沢21世紀美術館 | 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa.
21世紀美術館は、前回公演で大輝さんが「行きたかった!」と言っていたところで、
最近だと元乃木坂46深川麻衣さんが写真集の表紙を撮影したスイミング・プールがあります。
スイミング・プールは外から見る分には無料ですが、中に入るには有料となります。
また、香林坊から片町方面に少し進んで竪町ストリートを上って行くと、色々なお店があって楽しいです。
タテマチドットコム
もう少し上に行くと日本三大名園の1つ、駅の出口の名前にもなっている兼六園があります。
ライトアップ 秋の段 | 兼六園めぐり | 兼六園観光協会
ただいまライトアップ期間で無料で入れるみたいです。

こんな感じで、金沢は回れる場所がかなり集中しているので、ぜひ色々と探索してみてください。

最後にお土産について個人的なオススメを。
お土産ものは基本的に金沢駅小松空港で購入できます。
金沢駅内の金沢百番街あんとは20:00で閉まってしまいますが、遅い時間でも西口側のセブンイレブンに行けば手頃なお菓子は購入できちゃいます。
前回公演の時に、颯くんが名前を出していたのが福うさぎ。
金澤 福うさぎ
可愛くて配りやすいのでオススメです。
颯くんがなぜ福うさぎを知っていたのかはわかりませんが(笑)
あんと内でもセブンイレブンでも買えます。
和菓子類は他にもかなり色々あるので、試食して買われるといいかと。
あとは、SMAP中居さんのおみやに選ばれて有名になったのが烏鶏庵の烏骨鶏かすていら。
烏骨鶏かすていらの 烏鶏庵
こちらもあんと内で買えます。
本店が駅西エリアにあるのですが、店頭で烏骨鶏を飼っているのでお近くを通ったらぜひ見てみてほしいです。
烏骨鶏卵はどっちの料理ショー(懐かしい)なんかでも度々使われていて有名ですし、カステラも当然美味しいです。
わたしが関東圏に住む従妹弟に必ずと言っていいほど毎回買っていくのが、芝寿しの笹寿しです。
金沢市のお土産に、笹寿司・棒寿司|芝寿し
笹寿司を作っているお店はいくつかありますが、中でも芝寿しさんのが一番好きです。
芝寿しさんは賞味期限もその日中と早いので駅弁感覚でいただくのがいいと思います。
紅鮭・鯖・小鯛の3種類入ったパックと、紅鮭と小鯛半々のパックがあり、個別でも買えます。
昔は紅鮭と鯖の2種類でしたが、小鯛も最近できてから人気のようです。

以上、この記事が金沢にお越しの際に少しでもお役に立てれば。

推しの個人仕事を観に行きました – POWER STATION vol.9 –

どうも、寒暖差の激しいこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先週の話になりますが、わたしの愛しの和田颯くんの晴れ舞台を観に行ったのでブログを更新しようと思います。

TRFのSAMさんプロデュースのPOWER STATION vol.9。

こちらのイベントで、初めて颯くんがNumberを出すということで。
(にわか仕込みの知識しかないド素人なので、てにおはの使い方に若干不安があります)

本番の約1ヶ月前のブログにて、唐突にそのお知らせがありました。

エーネ。|Da-iCE(ダイス)オフィシャルブログ Powered by Ameba

POWER STATION vol.9』
produced by SAM の出演者
オーディションをしてきました!
(写真)
この7人でナンバー作ります☺︎

はっ?颯くんがナンバーだと?

ダンスに詳しくない方はNumberって何って話だと思うんですが
ド素人なかだのざっくりした解釈によると、
要するに颯くんが作ったshow caseってことです。
作った本人が出ることもあれば生徒さんだけが出てたりと色々あるようですが、
今回の颯くんの場合はオーディション、選曲、振付、出演を全部やってました。

とりあえず第一報を受け、その日から一番近い会話の機会が8月7日の写真集のサイン会でした。

わたし「あ、ナンバー!すごいじゃん、よかったね!」
颯くん「おお!ね、あれやばいよね」
わたし「えー、めっちゃ楽しみにしてる!」←すでに行く気満々
颯くん「頑張っていいの考えなきゃ……」
わたし「うん、頑張ってね!」
颯くん「あんま期待しないで(笑)」
わたし「なんでよ!期待するし!(笑)」
颯くん「あはは(笑)」

こんな感じで、最初は期待するなと言われました。(笑)
期待しかないわ!!!
その後チケットも発売になり、本番の1週間前がパラダイブの個別お話し会だったのでまたNumberの話をしました。

わたし「そうだ、ナンバーのやつもう決まってる?」
颯くん「決まってますよ〜ちゃんとやってますよ〜」
わたし「やばい?かっこいい?」
颯くん「……頑張ってますよ〜(笑)」
わたし「ねー、ほんと楽しみにしてるから!」
颯くん「初めてだしね〜、みんないい子たちだから。」
わたし「一緒にやる子たち?」
颯くん「そ、頑張ってくれてますよ〜」
〜中略〜
わたし「てかワークショップもあるじゃん!」
颯くん「そうなんだよ〜!」
わたし「大丈夫?忙しくない?」
颯くん「やー、ぶっちゃけちょっとピンチだった(笑)」
わたし「あら……」
颯くん「振り考えるのが出てこなくて」

一緒に踊る子たちのことを、「いい子たちだから。」って話す表情がすごく優しくて。
本当に信頼してて良いチームなんだなっていうのが伝わってきました。
グループとしてのツアーやフェスのお仕事と並行して、今回のNumber作りやワークショップ。
(ちなみにワークショップは颯くんが教えるダンスレッスンのこと)
本当に忙しい中で、大変だったろうなと思います。
なかなか揃ってリハーサルもできなかっただろうし……

それでも、一番大好きなダンスのお仕事がこうして形になることが、わたしには凄く嬉しくて。
正直なところ主催も事務所の先輩のイベントだし、周囲のお膳立てがあったからこそこういうお仕事ができるんだと思います。環境に恵まれたと。
でも、ただ与えられているだけではなくちゃんと努力して良いshowにしよう!って頑張れる人だから、こんなチャンスが巡ってくるわけで。
彼がいるのは100%自分のやりたいことだけをできる世界ではない。
だからこそ、こんなに本人のやりたいことを伸ばしてもらえることは凄い話だし、努力してきた結果なんだなって思います。
颯くん、改めて本当におめでとう。

さてさて、いよいよ本番の9月11日を迎えます。
場所はここ、渋谷のCLUB HARLEM。

実は初めて大輝さんを観た思い出の場所だったりします(笑)
白いロングシャツに黒いスキニーパンツ、黒くてつばが広いハットで紙袋を手に正面入り口から入っていった颯くん。
荷物が少なくてびっくりしました。(笑)
その後会場の前に並んでいたら再度出てきて(ハットじゃなく黒キャップになってました)、
みんなに「おはよう!」と声を掛けて駆け抜けて行きました。
うーん、ほんとそういうとこが優しい。
中に入ると、麗らかな外の明るさとは一転してミラーボールの光に照らされた“クラブ”な空間。

ステージはかなり狭くて、柵がないのでお客さんとの距離感がかなり近かったです。
狭いんですが高さが1メートル以上あったのかな?
結構後ろからでも見えやすい造りになっていたと思います。

イベントは3部構成になっており、1部終わる毎にDJタイムを挟みます。
颯くんNumberの出番は2部の最後でした。
MCの方の「アーティストが選曲から振付から全部やるというのは本当に珍しい」という煽りと、
颯くんと一緒にオーディションの審査をしてくださっていたPINOさんの紹介でいよいよ7人が登場しました。
最初に使われていたのはこちら。

Rather Be (feat. Jess Glynne)

Rather Be (feat. Jess Glynne)

Clean Bandit - Rather Be ft. Jess Glynne [Official Video] - YouTube
逆Vの字型に7人が並んで、颯くんの最初の立ち位置は右から3番目でした。
右隣の女の子が一瞬迷っているのを見て、瞬時に誘導する姿が頼もしい。
決して自分が目立つ構成にはせず、衣装も全員同じようなものを。
颯くんらしいなと思いました。
2曲目に使われていたのはこちら。
Jumpman

Jumpman

  • ドレイク & Future
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250
Jumpman - Drake & Future [OFFICIAL MUSIC VIDEO] - YouTube
それにしても、さすがオーディションで選ばれた子たち、6人ともとにかくダンスが上手い!
男の子も女の子もキレがあって、指先まで綺麗な颯くんの振りをしっかり踊りこなしていて素晴らしかったです。
颯くんの振りは繊細で、何かを守っているような優しさがあって、本当に人柄が出ているな〜と思いました。
最後の3曲目がこちら。
Runaway Baby

Runaway Baby

Bruno Mars - Runaway Baby (Official Audio Video) [HD] - YouTube
この3曲目の選曲に、颯くんがDa-iCEとして活動していく中で吸収したものが表れていると思いました。
手拍子で客席を巻き込んで楽しませていくスタイルで、ちゃんとみんなの目を見てはにこにこ笑っていて。
颯くんが今まで踊ってきた全てがこのNumberに詰まっているんだなと、感じました。

正直なところ、ステージを見るまでは、初めてのNumberだし緊張してるんだろうなとか勝手に心配をしていて。
わたしの中の和田颯像というと、緊張しいだし、自分の世界の中で目の前の景色を楽しんでいるイメージでした。
グループの中でも最年少で、周りが年上だけという安心感もあるんだろうし。
この日、ステージに立った時に見た姿は全く違っていて。
自分のことはできて当たり前、6人を引っ張って全員を輝かせるだけの余裕が必要なんだっていう、リーダーとしての覚悟のようなものを感じました。
みんなのお兄さんとして、いつもよりたくさんのことに気を配って。
すごくすごく大人になった颯くんの姿を目に焼き付けることができました。

これから、もっともっと、ダンスで輝いていくんだろうな。
もっともっと、大好きなことをめいっぱいやっていってほしい。
そしてそれを見守れることが、改めて幸せだと感じた1日でした。

SHINee@東京ドームを観てきました

どうも、現在鳥取に向かうバスの中です。なかだです。

昨日、生まれて初めて、コンサートの聖地東京ドームに行ってまいりました。
今まで東京ドームシティホールラクーアガーデンステージには幾度となく行ってきました。
この度SHINeeさんのツアーファイナルがあるとのことで友人に誘われ、ついにあの中へと入る日がやってきたのです……!

この感動を書き記そうと思います。
(本当ににわか中のにわかの書いている感想なので、ファンの方がもし読んでいらっしゃるようでしたら無知に怒らず温かく広い心でお願いします。)

その前に……
以前わたくしは軽い気持ちでこのような宣言をしておりました。
(しかもちょうど2年前ですね)


ええ、待てませんでした。
間違いなく覚えてないでしょうけどこの場を借りてお詫びしておきます。
颯くんごめんね。

話は戻りまして、この日はお仕事を17時で上がり都営大江戸線にて春日駅に向かいました。
さすが東京ドーム、そこらへんのライブハウスとは格が違うので改札を出たらどでかい文字で案内表示がありました。(そりゃそうか)
なんとなくファンっぽい人の後に続きながら後楽園駅付近を通ってラクーアの見慣れた看板の前に。
余談ですが、かなりのファンの方が歩道橋いたにも関わらず、全身推しカラーとかそういう見るからにファン!という感じの人は少なかったです。
年齢層も近く、w-inds.さんのファン的にはホーム感があって溶け込みやすい気がします。
18時開演だったのでとりあえず友人と合流し入り口を目指します。

席によって入り口が全然違う!ドームすげぇ!
Da-iCEさん関連だとFabFes.でも使用していたチケボというシステムが導入されていたので、QRコードを読み取ってもらい、チケットとセットになっているサインライトをもらって中に入ります。

サインライトはw-inds.さん界隈でよくヘラと呼ばれる形状の、まあ要はメジャーなタイプです。

「サインライトは1000円分くらいかな?」
「いや、常時点灯と点滅が切り替えられて板が2枚のタイプだからこれは1800円くらいのやつだよ」
さながらなんでも鑑定団でした。

そんなこんなで中に入るわけですが、まあ広い!
だってアレですよ、東京ドーム1個分ですよ!(何言ってんだ)

公式サイトによると、直径で122メートル、左右の辺が100メートルらしいです。
ピンとこないあなたのために、これを越谷にあるレイクタウンmoriで例えてみましょう。
Google先生による100メートルがこんな感じなので……

こうかな。

いいですか?噴水広場がメインステージとして、レストラン街の真ん中あたりがムービングステージ、ムービングステージの最終地点が水の広場です。
そしてスタンド2階3塁側のわたしたちは、AEONのスーパーマーケットの屋上駐車場から見下ろしていたことになります。
今度レイクタウンmori行った際にはぜひ体感してみてください。

実にわかりにくい例えをしてみましたが、要するに広かったです。
SHINeeさんの応援カラーはパールアクアグリーンだそうで、全員が入り口で同じ発光力のサインライトを手にしていることもあって客席が本当に一色でした。
座席の列に沿って緑の……あ、えっとパールアクアグリーンの光がですね、等間隔に線になってるんですよ。
これは、見覚えのある……
そうだ、母校の人工芝だ。
切り揃えられた人工芝のような美しさでした。
※褒めてます
これだけの人に愛されてるSHINeeさんって凄い。尊い。

この時点でなかだはどのくらいSHINeeさんのことを知っていたのか。

  • 2009年あたりにK-POPにどハマりし、毎週Mカウントダウンをチェックしていた
  • メンバーの名前はわかる
  • 知っている曲はReplay、Love Like Oxygen、JULIETTE、Ring Ding Dong、LUCIFER、Hello、Sherlock、Dazzling Girl(つまり昔のしか知らない)
  • Hello Babyはたまに見てた
  • 2012年のMTV VIDEO MUSIC AWARD JAPANレッドカーペットでチラ見

こんな感じです。
ついでに各メンバーのイメージはというと。
オニュさん:ボーカル担当。おにぎりっぽい。(ごめん)
ジョン:ボーカル担当。ドラゴンボール好きそう。
キーくん:選ぶなら推し。ピンクメッシュの頃が好きだった。ラップ担当?
ミノ:二枚目。少女時代のMVによく出てる。一時期怪我してた。ラップ担当
テミンちゃん:可愛い。金髪ロン毛。ビジュアル担当。
非常に申し訳ありません、にわかが……!

オープニング映像を観ながら友人に教えてもらった基本配置も覚えきれないままに、メンバーがムービングステージ及びそこから伸びる花道に現れます。
スクリーンの衣装と実際の人影の配色でなんとなく把握するのに1曲分くらい使いました。
その間も、前から後ろからは黄色い歓声です。
すげぇ、この距離で瞬時に推しを判断して叫んでいる、すげぇ……!
テミンちゃんがガバッと上着を脱ぐと、一層大きい雄叫びが上がります。
『ええええ待って、まだ着てる!彼まだシャツ着てる!!みんな落ち着いて!!』
いや上でビジュアル担当って書いたテミンちゃんなんですけど、生でSHINeeさんのステージを観たことで一推しに昇格しました。
正直な話、顔が綺麗すぎてきっと歌とかダンス要員じゃないんだなっていう決めつけがあったんですね。
それがステージの真ん中に現れて、パフォーマンスを観たら表現力に驚かされました。
しかも歌も上手いしちょっと高めでハスキーないい声じゃないですか。
君は立ってるだけで人が寄ってきそうな顔なのに、なんでそんなに貪欲にパフォーマンスのレベルまで高いんだ!?!?(怒)
素晴らしいです、もうこの発見だけで行った甲斐がありました。

もちろんテミンちゃんだけではなく、5人それぞれのスキルの高さに純粋に感動しました。
ていうか、全員上手い。普通に上手い。
誰に何をさせても上手い。
花道やクレーンにいるときはやはり手を振ったりが多かったですが、
メインステージやムービングステージに揃った時には仲宗根さんやシッキンの振り付けをキレキレでこなすじゃないですか。
(これ絶対シッキン!って思った振りが仲宗根さんだったりした)
オニュさんはソロで圧巻のテノールを披露してくれて、キーくんはMCがとっても上手。そしてバランスがいい。
そしてテミンちゃんに次いで株が上がったジョンは、とにかく可愛かったです。
真面目というか真っ直ぐというか、全てに真剣で全力で。そして涙脆い。
ミノは最後の最後までステージに残ってお辞儀をしていたのが印象的でした。
が、二枚目キャラだと思っていたらいい意味で抜けていてびっくりしました。
特に面白かったのが、客席と一緒に腕を左右に振っているとき。
なかだ「ごめん、あの、彼に合わせて手を振るとズレるんだけど……」
さっきまであんなにキレキレなダンスを見せておいて、なぜ!
なぜそんなにズレるんだ!!!

遠すぎて視覚情報と聴覚情報がズレてんのかなって思いましたが、違ったみたいです。
そんなところがまた、愛おしくなるんですよね。

MCはそんなに長くはなかったですが、一生懸命日本語でお話ししてくれました。
(キーくん以外は愛を持って真剣に聴かないと6割聞き取れない)
テミンちゃん「(キーくんは)さっきシャバン(バンドさんのこと)と一緒にソロやったジャン?」
キーくん「お、おう……あのさ、今プライベートじゃないですからね?(敬語を使えと)」
ここのやり取りが可愛くて和みました。
末っ子テミンちゃん可愛い。
ていうか待って?タメ口禁止なの?
SHINeeさん結構厳しいのね??


こうしてワンマンのステージを観ると、すごくそのグループの良さがわかります。
なかだはわりとフェスとかで色んなアーティストさんを観たことある方だと思ってたんですが、やっぱりそれは表面上というか。
フェス系でのパフォーマンスっていうのはどうしても外向けの、どちらかというとマイナス感情を抱かせないためのパフォーマンスだと思います。
ワンマンというのはそもそもそのアーティストが好きな人が行くものですから、もっと良さを知ってもらうために、もっと好きになってもらうために、プラスの感情を抱かせるためのパフォーマンスなわけです。
あるいは、対ファンであるという安心感があって冒険もできる。
少しでも気になったら、一度ワンマンに足を運んでみると、きっとそのアーティストさんをもっともっと好きになるはずです。

もちろん引き続き推しグループを応援しつつ、もっともっと色んなアーティストさんのライブに行ってみたいなと思った良い経験になりました。
もちろんSHINeeさんのツアーにも絶対また行きたいです。


ここから加筆

現在地岡山です、鳥取まであとちょっと。

さて、ブログを更新し寝ている間にTwitterでのリンクのRTが超伸びてました。
何度でもしゃおるさん達に謝りたい。
一応追える限り皆様のTLを追いました。(エゴサ芸人)
一点非常に訂正したい、本当にすみません。
ちなみにリプ飛ばして下さっても全然大丈夫です……!

ミノのお手振りの件ですが、あれはやっぱり距離で視覚情報と聴覚情報がズレてただけらしいです。
特にミノペンの皆様に本当にすみません、無知を露呈してしまった……!
ついでにミノについてもっと書くと、最初のイメージで二枚目って書いてたんですがまあビジュアル担当でした。
でした、というか実際すごいハンサムだと思います。
なのでもっとカッコつけた硬派な人かな〜と勝手に思っていたんですよね。
抜けてたというのは表現が悪かったと思います、うーん何だろう、思ったよりぽやんとしてたというか何というか……
いざソロの演出を見てみたら、全然コスプレして出てくるしカメラマンさんと手とか繋いじゃうし何この人面白い子なんや……!ってなりました。
っていうのを伝えたかったです。
あと最後に最後にまで各花道に残ってご挨拶してた姿は本当にうるっとくるものがありました。

ついでに他のメンバーについてももうちょっと書くと、キーくんは逆にもっと変な人かと思ってました。(言い方)
日本語がお上手なのもあるのか、あれ、わりと常識人?みたいな。
歌もダンスもバランスが良くて安定感あるし、彼は常に外さないんだろうなぁって思いました。
(あとズボン短けぇって思いました)
オニュがおにぎりっぽいっていう件についてはもっと皆様怒ってください。
元々歌が上手くておっとりしたイメージがあるので一番ギャップが少なかった気がします。
しかしソロのテノールのマイクの距離がガチすぎてビビりました。
ジョンは上でわりと書きましたが本当に可愛い。
いやー可愛い。あと今の髪色がすごいいいですね。
最後にテミンちゃんですが、スクリーンに横顔が映ってキャップをファサ…っと外すシーンがあったんですけど美しすぎて忘れられないです。
MVか……?ってくらい絵になっていて、今目の前で起こったことが瞬時に映し出されていたとは思えませんでした。
あと髪色がすごいいいです。(また)
切り取った全てが彼の美しさを120%引き出しているレベルで見せ方をよくわかっている子だなって思いました。

あとセトリについて書き忘れてたんですが、結局知ってた曲は3曲かな?
LUCIFERが聴けたのが本当に嬉しくて嬉しくて、飛び跳ねました。
この曲を日本でテレビで歌ってた時の映像は今でも保管してあります。
全体的に知らない曲が多かったですが、SHINeeさんの曲は初めてでもわかりやすいし予習なしでも楽しめました。
相性が良かったというのもあるかもしれませんが、初見でパッと楽しめるっていうのはすごく強みだと思いますし人気がある理由の一つなんだろうなって思います。

長々とすみません、言い訳から始めたつもりが、普通に書き忘れてたことをたくさん詰め込んでしまいました。
何度も言いますが、またライブにお邪魔させていただきたいのでその時はぜひ宜しくお願いします。