Da-iCE LIVE TOUR 2017 -NEXT PHASE- アリーナ公演レポート

【セットリスト】

(本編)
NEXT PHASE
WATCH OUT
Step Back

ハッシュ ハッシュ←トロッコ

Noise

Free Falling←サブステ
Chocolate Sympathy←サブステ

恋ごころ
REASON
Sugar high

TOKYO MERRY GO ROUND ※12/15幕張公演より追加

せつなくて←サブステ

Into you
FANTASY

You & I←トロッコ
FIVE←トロッコ

トニカクHEY
BOND
Stand

君色←サブステ
Fly Higher←サブステ

TWO AS ONE

(EC)
メドレー
Hayate’s select Back To The Future
Da-iCE’s select エビバディ
Sota’s select Startin’ Up
Taiki’s select この曲のせい
Toru’s select DATE
Yudai’s select TOKI

わるぐち←サブステ
大阪LOVER←サブステ

パラダイブ

 

【アリーナ構成(幕張)】

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【神戸公演レポート】

2017年11月18日〜19日、Da-iCE初のアリーナ公演に行きました。

1月の日本武道館ぶりに届いたピクチャーチケットはありがたいことにアリーナ席で、書かれていたのはブロック指定がなく列と番号のみ。
1日目は34列 29番、2日目は15列 4番の席から観ました。
1日目の席は急遽お友達に同行させていただいたので当日まで知らなかったんですが、アリーナの中心に配置されたサブステージ(以下、サブステ)から8列目でかなり良かったです。

会場時間頃に現地に行くと、屋外の白いテントでグッズ販売が行われているのが最初に目に入ります。
アリーナ公演で追加された新しいデザインのTシャツやタオルは全て完売。
2日目に見たときは通常デザインのタオルも完売していました。
チケットをもぎってロビーに入ると、右手にプレゼントBOXが並ぶテーブルがあり、左手にお手洗い。
このスペースがかなり狭く、お手洗いの列はアリーナ席の横に長く伸びていました。

1日目、思いがけず目の前にサブステがあることに驚きながら席に着いてスタンド席を見上げると、スタンド席後方の数列は黒い幕がかかっていました。
トークイベントが追加されるくらいでしたから、想像はしていましたがちょっと悔しい光景。
それでも、開演前のサインライトの点灯確認が行われると客席中がコロコロと同じ色に光って綺麗でした。
周りでも口々に「すごい……!」と声が漏れるほどで。
2日目にはその黒い幕も取り払われ、スタンド席後列までびっしりの人。
あの景色を見た5人は、本当に嬉しかったと思います。

場内の照明が落とされ、会場が緊張感と興奮に包まれていく中、サインライトを握って立ち上がります。
ホールツアーの時とは違う、新しい映像ではメンバー個々のPVのようなものが作られていました。
そしてその映像で纏っていた新しい衣装での登場、同時に白い煙の特効が上がります。

▪️NEXT PHASE
▪️WATCH OUT
▪️Step Back

同じ曲、同じ演出のはずなのに衣装が変わったことで新鮮に見えた最初のブロック。
Step Backのイントロ部分はホールの時より長くなったかな?とも思いましたが、こんなもんだったかもしれません(曖昧)
ターコイズブルーのジャケットからモノトーンで白ベースのアメコミっぽい柄のブルゾンに変わった颯くんの衣装。
個人的にはアリーナ仕様の方が好きでした。
1日目、WATCH OUTを観ていたときにふわっと流れて来たのが、登場時の特効の火薬の匂いでした。
1曲分以上の時間がかかって、わたしがいた席に届いたんだと思うと会場の広さを実感します。
そして2日目のその匂いはNEXT PHASEのときに流れてきて、10列の差でも結構違うもんなんだなと思いました。
Step Backでは炎が何度も上がり(これはDa-iCE初の炎を使った演出だったそうです)、2日目のときだけ熱を感じました。
15列でも熱いんだから、メンバーも相当熱かったはず。
MCで、指が燃えそうだったなんて冗談も出るほどでした。

▪️ハッシュ ハッシュ

ここで、ホール公演の時にはなかったハッシュ ハッシュが追加されました。
イントロを聞いた瞬間は、次に来ると思っていたFree Fallingが曲も演出もめちゃめちゃ好きだったので、「あっ、なくなったのか……」と若干悲しい気持ちに(笑)
(でもホール公演でも次はNoiseでした、なぜかハッシュで勘違いをしてしまったみたいです)
久しぶりのハッシュ、あの規模で客席中が踊っているのはすっごく綺麗で一体感がありました。
しかも、ステージの両端からのトロッコの登場。
Da-iCE初のトロッコでした。
(近くで見るとわりと小さくて、頑張って押してくれているスタッフさん数名の姿に泣けました)
2日目がトロッコからかなり近いお席だったんですが、アリーナ側だと真上すぎて意外と見えづらいという感想でした。
スタンド1列目か、アリーナの10〜20席分内側に入った方がトロッコは見やすいと思います。

⚫︎MC

ここはホール公演とほとんど変わらず、自己紹介とNoiseへの導入のみの短めのMCでした。

▪️Noise

ホールの頃と同じく、ヘッドホンを使った(個人的にはめっちゃMASAO先生らしいと思う)演出。
ステージを左右に分けてピックアップして同じ方向のスピーカーから音が聞こえるよう工夫してあったり、メンバーがヘッドホンを外すと音が篭って付けると音がクリアになるように合わせることで、自分もヘッドホンをしているような感覚になります。
ぶっちゃけここはサイドにいるのとセンターにいるのだと全然感じ方が違って、センター寄りなほど演出に引き込まれてゾクゾクします。
話が逸れますが、昔w-inds.さんのツアーでちょっと似た演出がありまして。(2012年のMOVE LIKE THISツアーSome Moreという曲です)
その時も左右の音のバランスを変えたり絞ったりしていたんですが、公演初日にそのまま音が止まるといった事故が起きて曲頭からやり直しになりました。
その道のプロじゃないので詳しいことはわかってないですが、こういった演出はたぶん音響さんが超頑張ってくれているんだろうなと思います。
もちろん音が合うように正確性が求められるメンバーも。
ホール全公演、ヘッドホンをぶっ壊す以外の事故がなく、アリーナでも成功していたのが本当に素晴らしいと思います!
ヘッドホンは仙台公演で大輝さんが勢い余って叩き割りましたけど(笑)

▪️Free Falling
▪️Chocolate Sympathy

Noiseの最後、5人がソロで踊っているあたりからサブステ周辺の視界に異変が起きました。
見覚えのあるセットが、まさかのサブステにセッティングされている……!
ぶっちゃけるとセットがメンバーにかぶってたのでよく見えないし、この後サブステ来るのかっていう期待でソロパート全然見てなかったです(笑)
1日目のセットが出て来た瞬間は、かなり周囲がザワザワしてました。
そして期待通り、消えたかと思われたFree Fallingがサブステにて生き返りました。(わたしの中で)泣けた。
34列目、サブステに来たらめっちゃ近い。
下手気味の29番、颯くんが2サビで踊る時目の前。
とりあえず曲と演出と振りが最高すぎる(語彙力の欠如)
途中でパフォーマー3人が椅子をガツーンとぶつけてから背中に滑らすところがあるんですが、わりとあれが苦手な颯くんが1日目キャッチに失敗して椅子を倒しちゃってました。
その時の「マジか〜……」って顔も見ていたので、2日目無事にキャッチできたときは本人もこちらも一安心。
わたしの角度からは顔は見えませんでしたが、安堵の表情で大輝さんや徹さんの方を見ていたみたいです。かわいい。
同じくChocolate Sympathyもそのままサブステで。
2日目の真横の角度からこの曲を観たのは初めてでしたが、下手サイドに背を向けて座る後ろ姿すらかっこよくて一度もモニターを見ませんでした。
曲の最初が一列にならんでいて、一番下手側の徹さんの横顔が美しすぎました。
あれを長時間眺めていられる下手サイドの贅沢っぷり!
曲が終わると、ボーカル2人はサブステ裏の階段から捌けていきました。
わたしたちがパフォーマーに気を取られている間に、花道の下を走ってたんだなと思うと面白い。
残ったパフォーマーは、ホール公演の際は椅子取りゲームで勝負していましたが、アリーナではメインステージまでのかけっこになりました。
クラウチングスタートなのがなんともシュールで、真横から見るスタートの角度がめちゃめちゃ綺麗でした(笑)
勝者の颯くんから、大輝さん、徹さんの順にメインステージでのダンスパフォーマンス。
背景にはホール公演の時と同じ、メンバーの名前がひたすら流れる映像でした。

▪️恋ごころ
▪️REASON

一度暗転し、衣装が変わった雄大くんの歌い出しから始まる恋ごころ。
1サビまではボーカルのみ、1サビで颯くん、2番Aメロで大輝さん、2番Bメロで徹さんが出てきます。
(一瞬、サブステの真ん中からポーンと颯くん飛び出して来ないかなって思ったけど普通に後ろから出てきました)
REASONはホール公演の際、後の個人MCを担当するメンバーの映像で終わるっていう仕掛けがあったんですが、アリーナではその各映像を編集して5人均等になるようにしてありました。
颯くんの泣きの演技はもう見れないのですね(是非特典映像で入れてください運営様……)

▪️Sugar high

1日目、パァンと照明が点いた瞬間に大輝さんだけ背中が白くて大笑いしたSuger high。
(そっとなかったことにしようかなとも思いましたが颯くんの椅子の件も書いちゃったし道連れに)
ホール公演中から度々間に合わないことがありましたが、見事にセンターでジャケット着れてなくて面白かったです。
2日目にちゃんと間に合ってたからドンマイ!よかった!
何度見てもこの曲のときの颯くんはとっても可愛いですね。
振りがないところも歌詞に合わせて踊っているところがめっちゃ好きです。
あとフォーメーションチェンジで大輝さんが使ってたスタンドマイクに颯くんがマイクをセットしたときに、スッと角度下げるのが可愛くていつも見ちゃいます。

▪️せつなくて -5 Voice & Acoustic ver.-

この度来年発売の新曲に収録が決まった、インディーズシングルI’ll be backのc/w曲です。
「こんな風に、近くにいても遠く感じる気持ちを歌った歌です」と、花道を移動しながら言っていました。
この曲を作った頃、活動の規模が段々と大きくなってきて、当時のファンに「Da-iCEが遠くなっていく気がする」と言われ、遠く感じても変わらないよ、と思いを込めたと川崎公演で話してくれていました。
このタイミングで改めて5人の声でこの歌を歌って、音源化するのも、アリーナ規模になって現在遠く感じはじめているファンに向けたメッセージなのかな?と思います。
1日目の颯くんの歌声がいつもより上擦っていて、緊張が伝わってきました。
あんなアリーナの真ん中で歌うの、そりゃ緊張するよね。(笑)

⚫︎MC

想太くんと颯くん(1日目では前半/2日目では後半)、残りのメンバー(1日目では後半/2日目では前半)に分かれてのMCで、衣装替えも兼ねています。
前半チームはサブステに残って、後半チームがメインステージで話してたのですが2日目の後半チームが「落ち着かないね!」って言ってサブステに飛び出して言ったのがめちゃめちゃ可愛かったです。
普段そこまで中心で話さない颯くんが、とにかくテンション高めで。
落ち着きなく歩き回りながらなにかと想太くんに絡んで行って、嬉しそうにへらへらしてたのがめっちゃ可愛かったです。(可愛かったしか言ってない)
颯くんはどうやらめちゃイケオファーシリーズの三浦大知くん回を超気に入っているご様子で、その中で出てきたダンシング・ヒーローをやりたがるはしゃぎっぷりでした(笑)
ダンシング・ヒーロー自体も有名ですが、正確にはめちゃイケで岡村さんが真似していた元々とんねるずさんのコントの再現をしたがっていて、番組見た方はわかると思うんですが曲の歌い出しでスリッパで頭を叩かれるところまでがお約束になっています。
オチで大知くんも歌っていましたね(笑)
「えっ?ダンシング・ヒーローになりたいんですかぁ!?」と言って曲の前奏部分を「ちゃららっちゃっ♪」と歌いながら踊る颯くん(超嬉しそう)、それを見ながら真似して踊る想太くん(完全に置いてけぼり)、温度差が凄い(笑)
歌い出しで「はいっ♪」と振られても困惑して歌えない想太くんを、やたら責め立てる颯くん(笑)
2日目ではばっちり予習してきたそうで、ばっちりセンターステージでやってくれました。
颯くんはスリッパの代わりに何で叩くかを考えて首を傾げ、マイクを想太くんに見せると「それは痛いやろ!やめて!」と拒否されていました。
「え〜、タオル?タオルじゃ痛くないじゃん……」と不服そうだった彼がスリッパの代わりにしたのが、くすぐり攻撃!(笑)
しかも想太くんは相当弱いようで「こしょば!!!こしょばすのはダメやっていつも言ってるやん〜!颯すぐこしょばす〜!!」と大騒ぎでした。子供(笑)
そんな可愛い可愛い平成チームと打って変わって、落ち着いた昭和チーム(仮)。
徹さんが「雄大は一応平成だけどね?(笑)」と指摘しましたが、雄大くんは「この顔で平成に見えますか!?」と。
雄大くんは平成元年生まれで、消費税導入と同じ日に生まれたので「消費税を生んだ男です!」と言ってました。すかさず徹さんに「お前も一緒に生まれてんだろ!」と突っ込まれてましたが。
1989年に消費税が3%になり、1997年に5%に引き上げられたそうなので会場内には3%時代すら知らない子もたくさんいるんでしょうね……
昭和らしくそんな税金の話や、LINEポコポコの話で盛り上がっていました。
(徹さんの言い間違えについては配慮の上で割愛させていただきます)
2日目はせつなくての話を主にしてたのかな?あとは、ライブのレポでみんなよく覚えてるよね〜って話をしてました。
ちなみにわたしはセットリストだけ紙にメモしてる派ですね、絶対覚えられないので(笑)
最後に5人揃ってちょろっと喋るんですが、2日目は颯くんの髪型をみんなで可愛い可愛いと褒めていて、やたらチヤホヤされていました。
1日目の真ん中分けも、2日目のふわふわも、どっちも好きだよ!!!

▪️Into you
▪️FANTASY

MCの空気感からガラッと変わり、スモークを焚いてのInto youと個人的に大好きなFANTASY。
演出はホール公演とほぼ同じでしたが、アリーナのステージでもしっくりくる感じがしました。
FANTASYは振りが可愛いのと、颯くんがいつも楽しそうな顔してるから好きです。
そして間奏でセンターから順々にずらして踊るとこと両手で顔を隠して踊りつつ移動するとこも好きです。全部好きです。
あの振り作った人にお歳暮送りたいです(切実)

▪️You & I
▪️FIVE

1日目はYou & Iの最初からトロッコに乗っていましたが、2日目は一旦サブステに出てからトロッコでした。
ロッコに乗りながらの歌唱のとき、ステージから離れたところで徹さんや颯くんが歌いにくそうに片耳を押さえていました。
「FIVEフルで歌ったん久しぶりや〜」と想太くんが言ってましたが、トロッコ仕様でホールより長くなっていました。
(その分I‘ll be backが消えましたが)
FIVEの振り付けを全くしなくなったのは今回が初めてな気がします。
それがなんとも寂しくて、でも規模が大きくなった証拠で。
ハッシュのcry&smileの振りももうずーっとやっていないし、みんなが同じように楽しめるよう、変えていかなきゃいけないこともあるんだな〜と。

⚫︎MC

想太くんが「早いもので、ここから後半戦です!」って言って「え、ここまでが前半?長くない?」って思った気がします。
たぶんラストスパート的な意味合いで言ったんでしょうね(笑)
スタンドとアリーナに分かれての声出しや、念願の客席ウェーブをしました。
ウェーブは1日目に下手側からぐるっと回るようにしたら、インコースのアリーナが速すぎたので2日目改善されました。
1日目の終演後にウェーブの順番話し合ってるの想像したらめっちゃ可愛いじゃないですか。
2日目、ウェーブと共に颯くんが花道を走っていき、折り返して波に乗ったのが可愛すぎました。
なんだあの生き物。
トークイベントの記憶とごちゃごちゃになってあんまり覚えてないですが、VARITの話を結構してたのかな?
VARITでしたライブに行ったことある人を聞いてましたが、かなり少数でした。
個人的には、神戸国際会館に行った人っていうのも聞いて、段々と増えてきたのを見たかったな〜と思ったりもしますが。
2日目には三角公園でイベントしたことも話していましたね。

▪️トニカクHEY
▪️BOND
▪️Stand

メインステージに戻っての、ホール公演同様の3曲。
アリーナ規模での「HEY!」はなかなかの迫力でした。
BONDのサインボールはなくなるのかと思っていたらちゃんとあって、颯くんはサブステに出てきてスタンドまで届くように投げていました。
毎度、白い階段を自力で動かして足でストッパーかけたり外したりしてるのがめっちゃ可愛いです。
あと、大サビに入る瞬間にメッセージ入りの銀テープが飛びました。
アリーナ後方や端の方だと取れないかもしれません。
Standの「笑って」の振りも……やらなく……(小声)

▪️君色
▪️Fly Higher

サブステに移動しての2曲。
君色はいつもと少しフォーメーションを変えて、サイドやメインステージ側にも向けて踊っていました。
「もう冬に近いけど、夏の終わりにぴったりだと思います」という雄大くんの謎の曲紹介がツボでした(笑)
初披露のFly Higherは、サビ以外振付はなし。
セルカ棒に付けたiPhoneの自撮り画面が、スクリーンに映し出されます。
この颯くんがまた可愛い!自撮りが上手い!(推しのこと褒めがち)
なんだかPHASE 4後半戦のFashionableを思い出しました。
最後はメインステージに戻って、全員で集合写真。
1日目にかなり離れたところにいた大輝さんを颯くんが一生懸命呼び戻していたのが超可愛かったです。

▪️TWO AS ONE

最後はホール公演同様。
最後に階段でアーティスト写真と同じポーズになってエンディングまで変わってないです。
ツアーの影響で、この曲を聴くとちょっと寂しくなるようになりました。
夕暮れのような照明がめちゃめちゃ綺麗なんだけど、正面から見ると結構チカチカしてメンバーの顔が見えなくなります(笑)

●EC

広すぎてなかなかまとまらないDa-iCEコールでしたが、2日目の方がスムーズに揃っていた感じがしました。
正直言って、あんまりみんな言わないな〜とは思いましたが。
アンコールを観たい気持ちを込めて、幕張ではもっともっとたくさんの人がコールしてくれることを願っています。

▪️メドレー
Hayate’s select Back To The Future
Da-iCE’s select エビバディ
Sota’s select Startin’ Up
Taiki’s select この曲のせい
Toru’s select DATE
Yudai’s select TOKI

1日目は颯くんと雄大くんが、2日目は大輝さんと徹さんがスタンド担当で、残りのメンバーはアリーナでトロッコでした。
スタンドの上手端からぐるっと回っていく颯くんをずっと見てたんですが、軽快に歩きながら各曲の振りをちょこちょこしていたのが可愛くて。
腕に下げたグッズのトートバッグからサインボールを取り出して配っていました。
このメドレー徹さんの提案なようですが、照れたのかそれを否定してた徹さんが可愛かったです。
TOKIは、1日目のとき曲が始まるまでにメインステージに戻れなかったのもあってほとんど踊ってなかったけど、2日目は早めに客席を回り終えてフルで踊ってくれてました。

▪️わるぐち
▪️大阪LOVER

初披露のわるぐちを、かなりいい角度で観れたのが本当に嬉しかったです。
この曲も振りが可愛くて。
サビで口の前でバッテンを作るところや、"嬉し涙にかえるよ"で手を裏返すところ、"家まで続く1秒を"で右手人差し指を左手で包んで"君の傘で埋めよう"で傘の柄に変わるところ。
じっくり観たらまだまだ出てきそうですが、印象的だったのがそこでした。
大阪LOVERは想太くんと大輝さんが途中からメインステージに戻ります。
2日目のサブステの下手サイドからの角度だと徹さんがすごくよく見えて、めちゃめちゃ楽しそうに踊ってて可愛かったです。

⚫︎MC

「アンコール長くない!?」と自分たちでもびっくりしちゃってました、アンコールだけで30分くらい(笑)
メドレーで誰がどの曲を選んだのか、とかの話をしてました。
目の前の人ばっか見てモニター見てなかったでしょ?って言われましたが、ちゃんと見てましたよ!(笑)

▪️パラダイブ

最後は恒例のタオルを振ってパラダイブ。
客席中を色とりどりのタオルが埋め尽くす景色を、すごくいい表情でメンバーが見上げていました。

⚫︎MC

最後は写真撮影と、全員で手を繋いでの「お疲れ様でした」。
2日目の後ろまで埋まった客席で、みんなが手を繋いだ景色を見たメンバーが目を潤ませて言葉を失っていたのが印象的で。
特に、徹さんがカメラを避けるように顔を背けながら指で涙を拭っていた姿に、こちらも泣いてしまいました。


最後は1日目はトークイベント(颯くんがほぼ喋ってない上に着席するとサブステで視界が遮られて何も見えなかったので記憶がない)、2日目はお見送りの特典でした。
お見送りはアンコールのメドレーの時と逆でスタンドが雄大くん、想太くん、颯くん。アリーナが大輝さんと徹さんでした。
3メートルくらいかな?少し離れたところに2人が立っていて、結構ゆっくり会話もできたので嬉しかったです。
(欲を言えば推しに会いたかったけど!!!)


初のアリーナ、無事に最高の景色になって本当によかった。
5人の幸せそうな顔が見れたことと、本番までにどれだけ試行錯誤してアリーナの後ろまで楽しめる演出にするかを考えてくれていたのかが伝わってきたことが何より嬉しかったです。
2018年からはAnniversary Yearがスタートして色々と楽しいことを準備してくれているようで。
遠く感じてもやっぱり近くにいてくれて、改めてDa-iCEが好きになりました。

Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(4)

2016年5月28日、Da-iCEさんのワンマンライブがサンノゼのCIVICホールにて行われました。
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【前回までのお話】
ひょんなことからアメリカまで彼らを追って飛んでしまったちょろい大人、なかだと友人のんちゃん。
のんちゃんも引くほど謎に泣きながらの素晴らしいライブを終え、彼らと過ごすアメリカ最後の日がやってきました。
Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(1) - カルピスもち。
Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(2) - カルピスもち。
Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(3) - カルピスもち。

明け方まで彼らへの感想を(なぜか葉書に)綴っていたなかだ。
うっかり便箋を持ってきていなかったので、各メンバーにびっしり一枚ずつ、推しの颯くんには二枚も書きました。葉書を。
そして数時間だけ……と瞼を閉じたところ数時間が経過し、お掃除のおばさんに起こされて慌てて飛び起きました。

前日に知り合ったケビン達と会場近くのレストランで待ち合わせて、Fanime Con最終日を楽しむ予定でした。
早速LINEで送ってもらった待ち合わせ場所に向かったところ……

あっ、Da-iCEがいる。

っていうかケビン達、写真撮ってもらってる。

奇跡のタイミングに笑いました。
向こうではイベント会場内やライブ後にも遭遇したファンの方とは写真を撮っていたようで、その辺はなかなか会えない分たくさんサービスしていたんだと思います。
もちろん日本からの押し掛けファンであるわたしたちは撮ってないんですけど、ケビン達が代わるがわる5人と撮影しているのを微笑ましく横で見ていました。
すると、スタッフさんが段々と焦り始め、どうやら全員と撮ってたら時間がなくなる!とのことで。
この日、Fanime内で彼らが出演する交流イベントは4本も入っていたので仕方ない気もします。
しかし、まだ一人写真を待っていたケイシーがいたのを見た雄大くんと想太くんは、「何で他の子はOKなのに急にダメなんだ!」「だったら最初からダメって言えばいいのに!」と怒ってくれて。
彼女はその後お昼過ぎには会場を出て帰らなくてはならず、フォトセッションにも行けなかったので本当によかったです。
そしてこの日の雄大くん、SIX PACKと書かれたTシャツを着てたんですが、帰り際しきりにそれを指差してアピールしていたので笑っていたら「ちょっと盛った!ちょっと!」と言っていて可愛かったです(笑)
誰かに言いたくてうずうずしていたんだろうな(笑)

一旦メンバーを見送り、ハンバーガーショップで撮影会を。
彼らが座っていた席に代わるがわる座って写真を撮るのは、日本のファンと変わらないな~と。
この時に、ケビン達と行動していたジュリーと出会いました。
手作りのラミネートカードをたくさん持ってきていて、颯くんと想太くんが裏表になっているカードをもらいました。

わたしたちが何か食べようとうろうろしていると、一人でふらっとしているマネージャーの俊哉さんに遭遇しました。
その頃メンバーは、ファン数名ずつのグループと通訳さんを通してお話しする交流イベントに参加していたのですが、俊哉さんは別行動だったみたいです。
この辺のオススメのお店を聞いたところ件のハンバーガーショップを薦められ、「パンは飽きた!!!」とお断りさせていただきました(ワガママ)
……別にここまでブログに書くことでもない気もしますが、個人的にはここで俊哉さんとお話できたのも楽しい思い出の一つです。

で、彼らにとってその日二つ目のイベント、Q&Aパネルの会場へ向かいます。
記者会見のような作りになっていて、質問のあるファンが順番に並んで英語で質問をすると、通訳さんが彼らに質問してくれる仕組みです。

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(横から撮っていたので想太くんを写せなくてすみません……)
なかなか会えず、会っても言葉の通じない相手に質問ができる貴重な機会なので、現地のファンの皆さんが楽しそうに質問していました。
終わったあとにはこの笑顔!(笑)

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そしてQ&Aパネルを見届けて、前日と同じサイン会会場に向かったのですが。
そこにあったのは、前日とは比べ物にならないくらいの大行列でした。
ライブを観て、Da-iCEを好きになってくれた人が、部屋いっぱいに溢れていて。
中には入れなかったファンで廊下は溢れかえっていました。
これには本当にびっくりで、ああ、彼らはやっぱり素晴らしいライブをしたんだと実感させられました。
とはいえライブの感想も伝えたいし、このまま廊下にいても迷惑だし……
状況も半分わかっていなかったところにアリサさんが声をかけてくれて、もう待機場所がいっぱいになっていてサインはもらえない可能性が高いと教えてくれました。
「私達もすごくサインが欲しいけれど、このままここにいるとDa-iCEにとって迷惑なファンになってしまうし、イベントの邪魔になってしまう。もう諦めて帰ろうと思う。」
インディーズの頃から応援してきて、今回の渡米で初めてDa-iCEに会えたファンが、本当に真っ直ぐな目でそんなことを言うんです。
わたしは、そんな姿に凄く感動して、ただおろおろするだけの自分が恥ずかしくて、のんちゃんと合流したら状況を伝えて退散しようと思いました。
みんなで会場を離れかけた時、スタッフさんの方からアナウンスがあり、中の列をどうにか整理してくれて廊下にいたファンはみんな入れてもらえることになりました。
もちろんアリサさん達も。
たった一晩でこんなにファンを増やした彼らのライブの凄さを実感しながら、一人一人に感想を伝えて。
用意しておいた2人お揃いのキャップにサインをもらいました。
サイン会、参加させてもらえて本当にありがたかったです。

サイン会を終えると、今度は物販ブースへと移動です。
最後のイベントがフォトセッションでした。
前日時点でフォトセッションの整理券は売り切れてしまったようで、前日にサイン会会場に並んでいた顔ぶれがそこでも並んでいました。
30ドル分のグッズ購入で1回、手持ちのカメラで写真を撮ってくれて、何人で撮ってもOKという太っ腹な企画でした。
なので、最初は1人で撮ってもらい、次はのんちゃんとケビンと3人で、撮ってもらいました。
わたしとのんちゃんに続いてケビンが入ってきた時のメンバーの驚いた反応が、とっても面白くて(笑)
でも、現地で友達になったんだと伝えると嬉しそうにしていて、一緒に撮れてよかったなぁと思います。
わたしたちがアメリカでDa-iCEに会えるのはこれが最後の機会だったので、「またね〜!」と手を振って帰ろうとすると、みんなが笑顔で手を振って見送ってくれて。
どこまでも優しいメンバーのおかげで、本当に素敵な思い出ができました。

ピントが合ってなかったのでこの後撮り直してもらったんですが、「もうすぐ誕生日だからお祝いしてほしい!」と言って撮ってもらった写真です。

この後は、名残惜しく夜まで会場で過ごし、翌日日本へと帰りました。
改めて、初めての海外公演を見届けに行けたことが本当に楽しかったし、行く決断をしてよかったと思います。
サンノゼにもまたいつか遊びに行きたいし、友人にもまた会いたいです。
(ジュリーとは先日、東京で会うことが出来ました!)

そういえば、アメリカではVEVOが見られないらしいので、スタッフさんなんとかしてくださ〜い!

Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(3)

2016年5月28日、Da-iCEさんのワンマンライブがサンノゼのCIVICホールにて行われました。
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【前回までのお話】
ひょんなことからアメリカまで彼らを追って飛んでしまったちょろい大人、なかだと友人のんちゃん。
現地で素敵な友人達に出会い、国境を越えて愛されるDa-iCEさんに早くも涙。
いよいよライブ本番を迎えますーー!
Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(1) - カルピスもち。
Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(2) - カルピスもち。

照明が落とされ、流れたのは耳に馴染んだいつものジングル。
大歓声の中ゆるゆるっと歩いて登場した5人が、逆V字の立ち位置へと着きました。
衣装はBILLION DREAMSのものでした。
当時は何故?と思いましたが、日本の桜を意識してこの衣装になったそう。
帰国直後にアップしていた曲だけ貼っておきます。
(意識してなかったけど見事にシングル曲ばかり飛ばしてましたね)

1.HELLO


動画でもわかるように、歓声がとにかくすごい!
緊張していたメンバーの表情が段々と緩んでいくのがわかりました。

2.Bomb


サビになった瞬間の盛り上がりがとにかく凄かったです。
きっとメンバーも嬉しかったんじゃないかな。

3.I got you back


4.Splash

イントロを聴いた瞬間、この曲を聴きたがっていたケイシーのことを思い出して本当に嬉しかったです。
Splashはアメリカのファンに凄く人気のある曲で、サビのコールもみんなが声を出してくれていて素晴らしく楽しかったです。
そして、ダンスパートの歓声がマジで熱い。
日本のファンも、もっともっと盛り上がろうぜ!

MC

ここで最初のMC、自己紹介がありました。
日本語で「こんにちは!」と叫んでくれる現地ファンに圧倒されるメンバー。
物怖じしないそたくんが突然のコール&レスポンスを始めたときにはびっくりしました(笑)
ここでコミュニケーションが取れたからなのか、以降の曲はみんながにこにこ踊っていて、とにかく楽しそうでした。

5.Back To The Future

6.BILLION DREAMS

7.Cynical Life


MC

再びのMC、ここはパフォーマー3人のみでした。
颯くんが「How did you know about "Da-iCE"?」と問いかけると、多数から「YouTube!」と声が上がりました。
これ聞くために練習してきたんだね偉いね……(涙)
インターネットの力は本当に凄いですね。
とーるさんが「Very very very very famous song!」と紹介して次のあの曲へ。

8.A Whole New World


日本語がわからない方達にとって、唯一歌詞の意味がわかる曲で、歌える曲でした。
イントロと歌い出しで圧倒的な起こった大歓声からその嬉しさが伝わってきました。
泣いている声も聞こえたし、一緒に歌う声がたくさん聞こえてボーカル二人の驚いたような泣きそうな笑顔にこちらももらい泣きでした。
アメリカで聴いたA Whole New Worldが、どのライブで聴いたものよりも幸せだったな、と思います。

9.もう一度だけ

10.Did you know?


MC

3回目のMC。
突然客席から「ジャスティン・ビーバー!」とコールが入り笑いを誘いました。
SHOUT IT OUTのコールを練習しました。
「More strong, please!」と必死に英語で呼び掛けるゆーだいくん。
(正しくはstrongではなくstrongerです)

11.SHOUT IT OUT

12.what you say


13.FIGHT BACK


MC

ここで音響ミスがあり、一度流れたハッシュ ハッシュのイントロが切れてしまいました。
咄嗟にサビの振りをレクチャーをしてくれました。
ゆーだいくんが「真似してくださいって何て言うのー?」とマイクを通して言うもんだから笑っちゃいました(笑)
最初そたくんが「ワン、トゥー」と言ってレクチャーしようとするものの、客席からは「Three, Four!」と返ってきてうまくいきませんでした。
半泣きで「あ~~~ハッシュ、ハッシュ!」と言い直して必死で伝えようとする姿が可愛くて。
それでなのか英会話を頑張らなきゃ、と思ったみたいですね。

14.ハッシュ ハッシュ

15.WATCH OUT

MC

5回目のMCにして、通訳さんが入ってくれました。
代表して大輝さんが挨拶した言葉を通訳さんが英語にしてくれます。

改めて、今日はお越しいただきありがとうございます。
今日の出会いをきっかけに、J-POPを好きになっていただければ嬉しいです。
Da-iCEのことを、これから色んな人に広めていただけると嬉しいです。
次にパフォーマンスする曲は、まだ日本でもやったことがない曲です。
これから初披露です。

このときまだパラダイブが披露前だったので、完全にパラダイブだと思っていました(笑)

16.空


遠く離れても繋がっているという意味を込めてアメリカで初披露された空。
全員の気合いの入ったキレのあるダンスがめちゃめちゃかっこよくて。
見た瞬間にShow-heyさん!と思いました。
大好きなShow-heyさんの振りをこんな形で最初に観られて、あまりのかっこよさに瞬きをするのも忘れてしまうほどにただただ見つめていました。
ずっと、Show-heyさんの振りが好きだと颯くんに言い続けていて。
この2ヶ月程前のトークイベントで颯くんがLost Loveの振りが一番好きだと言ってくれたとき、また観たいって言ったら、「機会があったらね」と言ってたんですよ。
だから、これか~~~!機会あった~~~!ってなりました(笑)
ニクい男だ。

MC

またショートMCを挟んでコールの練習。
「ヘイ!」は浸透しましたが「オーライ!」はなかなか浸透しませんでした(笑)

17.エビバディ


MC

「Next last song……」というゆーだいくんの言葉に悲鳴が上がります。
ファンの方の悲しげな「Stay!」という声がすごく印象的でした。

18.TOKI

MC(EC)

具体的なアンコールがあったわけではなく、メンバーが捌けてからも大歓声が続いていて。
それに応える形で再度5人は出てきてくれました。
そしてもう一度通訳さんを介して、今度は一人ひとりの挨拶がありました。

とーるさん

今日は初めて僕らがアメリカでライブをする日ということで、すごく僕らも不安がたくさんあったんですけど、ものすごく皆さんのおかげで楽しい1日となりました。
ありがとうございます。
そして、すごい今日1日が楽しかったので、また必ずアメリカにI'll be backしてきますので、よろしくお願いします!

そたくん

ありがとうございます!
今日、本当に楽しかったです。
皆さんがすごく温かくて……
僕たちステージに出る前、すごくすごく不安で、お腹が痛くなるくらい不安だったんですけど、でもステージに上がったら、お客さん……というか皆さんの歓声だったりとか、笑顔だったりとか、一緒に楽しんでくれる姿を見て、そういう不安だとか全部吹き飛んでしまいました。
本当に、ありがとうございました。

大輝さん

僕たちはですね、日本以外でライブするのが初めてで、その初めてがこのFanime Conというイベントになって本当に嬉しく思います。
僕も本当に日本のアニメとかカルチャーがすごい好きなので、ぜひそれと一緒にDa-iCEも知っていただけると嬉しいです。
今日はありがとうございました。

ゆーだいくん

皆さん、とても嬉しいです。
このステージに今日立たせていただく前に、怖くて怖くて……友達や、お父さん、お母さんに怖くて電話をしました。
怖いよ、怖いよ、と電話をしました。
でもこうしてこのステージに立たせていただいて、パフォーマンスをさせていただいて、本当に楽しくて幸せな時間でした。
また必ず必ず戻ってきたいなと思っていますので、これからもDa-iCEをよろしくお願いします。
今日は本当にありがとうございました。

颯くん

皆さん、今日は本当にありがとうございました。
そうですね、本当に皆さん温かくて、とても楽しかったです。
初の海外ライブここサンノゼでできて、僕はすごく幸せです。
僕たちを通して、これからもっともっと皆さんにJ-POPが浸透したらすごく嬉しいです。
また必ず僕たち戻ってくるので、これからもDa-iCEをよろしくお願いします。
今日はありがとうございました!

EC.EVERY SEASON


今まで観たライブの中で、一番終わってほしくない瞬間でした。
この日ここに集まったたくさんのファンの方と過ごせるのがこの時間だけだと思うと寂しくて寂しくて、そして改めてこんなにアメリカでDa-iCEが愛されたことが嬉しくて。
ずっとずっとここにいたいと思ってボロボロ泣きました。
初めてDa-iCE観たんですか?ってくらい泣きました(笑)
あの空間が本当に幸せで、ライブっていうのはお客さんと一緒に作るものだとよく言うように、あのライブはもう二度と感じられないんだと思います。

最後にいつも通り「お疲れさまでした!」と言い合って、メンバーは笑顔いっぱいで捌けていきました。

ライブが終わり、同じくボロ泣きしていたケイシーがわたしを見てびっくり(笑)
よかったね、よかったね、と(心で)言い合って泣きながらハグしたことを今でも鮮明に覚えています。

会場の出入口には黒人の大きくていかついお兄さんがいて入場パスのチェックをしていたんですが(FC動画に映っている強面の方)、余程ライブを楽しんでくれていたのか満面の笑みで話しかけてくださいました。
「すげぇな!めちゃめちゃエキサイティングなショーだったな!!」←って感じの英語
すごいよDa-iCEさん!スタッフのお兄さん大満足だよ!!!

外ではブンブンさんがBack To The Futureのアーティストカードを配っていて、少し離れた歩道に俊哉さんの姿を見付けました。
「盛り上がりましたね!楽しかったです!」と話しかけにいくと、「全然、まだまだだよ。埋まってなかったし。」と言いながら表情はゆるっゆるでした。
素直じゃないなぁ、この人(笑)

とにかくテンションが上がりっぱなしのまま、ホテルの最寄りへと戻りました。
夕食はデニーズだったかのファミレスに行った気がしますが、この時点で日本食が恋しくなっていました(笑)
小麦粉はもういいよ……米……。
そしてライブの感想を朝方までかけて5人分の手紙に書きました。


そんな感じで初めての海外公演が大成功するのを見届けた1日でした。
続きます。

Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(2)

2016年5月28日、Da-iCEさんのワンマンライブがサンノゼのCIVICホールにて行われました。

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【前回までのお話】
ひょんなことからアメリカまで彼らを追って飛んでしまったちょろい大人、なかだと友人のんちゃん。
入国早々から幾多の困難を乗り越え、アメリカの陽気なヲタク達とふれあい、聖地を巡礼し、いよいよ迎えたライブの朝ーー!
Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(1) - カルピスもち。

と、いうわけでライブ当日です。
入国審査の時にも書きましたが、この日は2人で浴衣を着ました。
コスプレというほどではないですが、せっかくなのでより和風にいこうかと(笑)
この日はライブ前に、11時半からサイン会がありました。
サイン会は特に何かを購入する必要はなく、その時間に好きな物を持っていけばお話しながらサインをしてもらえます。
Da-iCEサイドの販促というわけではなく、イベント自体の恒例行事なのかな。
会場の一番端にある会議室のようなお部屋で行われました。
わたし達が待機部屋に着くと、すでに30人ほどのファンが並んでいました。

アメリカ行きに向けてこっそり準備していたのが、オリジナルのイラストで作ったアーティストカード。

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イラストを描いてくれたるいちゃん、ゆかちゃん、その節は本当にありがとうございました!
個人的に公式のアーティストカードにメンバー個々の名前がないのが気になっていたので、勝手に入れちゃいました。
待機室で仲良くなった現地ファンの方々に配っていたんですが、みんな快く受け取ってくれました。
当日オリジナルグッズとして武道館公演の写真の巨大ポストカード(A4)(絶対ポストに入らない)が10ドルで販売されたので、のんちゃんと交代で買いに行きました。
このポストカード含め30ドル分の買い物で、翌日のフォトセッション参加券が1枚もらえるのです。
わたしがこのグッズを買いに行っている間にのんちゃんが仲良くなっていたのがケイシーでした。
彼女とはその後も行動を共にすることになります。
SplashのMVをYouTubeで見て好きになったという彼女は、今回初めてDa-iCEに会えることをすごく嬉しそうにしていました。
一番聴きたいのがSplashだと言っていました。
4年もの間アメリカで待ち続けてくれていたファンがいたって、本当に凄いこと。
地理に疎いのでピンとはきませんが、ユタ州からわざわざ会いに来たんだそうです。
(とりあえず余裕で飛行機に乗る距離)

その後、浴衣が着崩れてしまった子の着付けをし直してあげたのをきっかけに、前日にメンバーにインタビューをしていたアリサさんとも出会います。
たまたまTwitterでインタビューのことを見ていたので話しかけたのですが、彼女もインディーズ時代からのファンで今回が初ライブでした。
今日は現地メディアとしてではなく、1ファンとして。
日本とアメリカのハーフだそうで日本語も堪能で、たくさん助けていただきました。
グッズやCDを手に、Da-iCEメンバーと会えるのを楽しみに待つ現地のみんなを見ていると、それだけで幸せな気持ちになれました。
わたし達が到着後もファンはどんどん増え、待機部屋の半分くらいは埋まってしまいました。
時間になり、パーテーションで区切られた向こう側へと。

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サイン中は撮影できませんが、直前までは撮っても大丈夫でした。

最初に座っていたのがそたくん。
カメラを向けていたらじっとこっちを見てくれて、慌てて机に向かいました。
「Hello~♪」とテンション高めに挨拶してくれて、位置を確認するとサインを。
イラストのアーティストカードをメンバーにもあげたのですが、「すごいやん~!」と見てくれて。

2人目が颯くん。
アーティストカードを渡した後ちょっとだけ雑談できました。
英語大丈夫だったか聞いてみたら、「ぜんっぜんわかんない!」と言ってました。
それでなのか、いつもよりちょっとほわほわしてた気がします(笑)
このときのんちゃんが前日食べた蟹の話をしたら、「あー!見たー!」と言っていたそうで。
送ったリプライを見ていてくれたみたいで嬉しかったです。
「おいしかった?日本のと味違うの?」と目をキラキラさせてた颯くん、めちゃめちゃ可愛い(見てないけど)

3人目がゆーだいくん。
まずはアーティストカードを渡し、サインを書いてもらいます。
「Thank U!」と口に出しながら書いてくれて、ほんっとに優しい。
ちなみにタブレットケースにお願いしたんですが、思いの外書きやすかったらしいです(笑)

4人目が大輝さん。
アーティストカードを見せ、こちらも少し雑談を。
LAじゃないじゃんっていう話をしたら、「違うし!これ終わったら行くんだよ~!」とのこと。
今思えばネタバレじゃん(笑)
そして翌日は私服なのかを聞いたらとーるさんに確認してたのが面白かったです、ゆったりじゃないとできないやつ。

最後がとーるさん。
現地ファンの子とも気さくにお話してたようで、やたら身ぶり手振りが多くなってました(笑)
「わざわざアメリカまで来てもらって……ステーキとか食べな?」と、ステーキのジェスチャー付きで言ってくださって。
サンフランシスコに行ってお肉と蟹食べたんです、と言ったら「え!車で?」とハンドルのジェスチャー付きで返されました。
今思えば、この時とーるさん国際免許取らされて運転手さんやってたからこんなこと言ってたんですね(笑)

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二順目に向かう途中、浴衣姿の写真を撮ってもいいか話しかけられました。
コスプレイベントなので了承を得た上で撮るのがマナーなんですね。
この声を掛けてきてくれた男性ファンが、この後2日間行動を共にすることになるケビンでした。
なぜかライブを一緒に観る約束をして一旦別れ、再びサイン会へ。

颯くんに早速ケビンの話をしようと思って冗談で「さっきナンパされたんだけど~」と言ったら、「何かされたの!?」とすごい心配してくれたのがめちゃめちゃ可愛かったです(笑)

そたくんと颯くんにはアーティストカードに協力してくれた2人へのお礼を、残り3名は例のポストカードにサインしてもらってフォロワーさんに抽選であげようと思っていました。
嘘じゃないです、本当にそう思っていたんです。
ところがゆーだいくんが勝手に……っていうのは冗談で、厚意で名前を入れてくれたために未だにちゃんと手元にあります(笑)
しかも「To ながたへ!」と絶妙な間違いで隣の大輝さんと爆笑しました(笑)

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修正の跡も良い思い出。
流れで大輝さんも名前を書いてくれて、乃木坂さんのコールに倣って「なかだかなシカ。」にしてくれました(笑)

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いやーゆーだいくんの天然のおかげでめちゃめちゃ笑いました。
本当にその優しさに感謝しかないです。

サイン会も終わったのでケビンと合流して会場前へ。

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ケイシーとそのお友達も加わり、5人で並んで観ることに。
待つ間にケビンがいかに日本好きかを聞いて楽しかったです。
日本のアイドルが好きで、中でもきゃりーぱみゅぱみゅモーニング娘。が好きなんだとか。
日本の文化にもすごく興味を持ってくれていて、日本語も聞き取りはかなりできるらしいです。
そしてガチヲタでした(笑)
奇跡的に、本当に何の運命なのかモーニング娘。の当時の新曲をボックスで友人から預かっていたので許可を得てメンバーじゃなくケビンに横流ししたんですが、死ぬほど喜んでくれました。

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いよいよ客席に入り、手分けして例のアーティストカードを配る作業に。
浴衣を目印にたくさんの人が声を掛けてくださり、中には配るのを手伝ってくれる方もいました。
アメリカのヲタク達まじで優しい。あったかい。
この日持ってきていた200枚は一瞬でなくなり、欲しいと言ってくれた方にお断りするような状況に……
あえてイラストにしたこともよかったみたいで、カードを見ながらメンバーの名前を一人ずつ読み上げてくれている方もいて嬉しかったです。
すでにちょっと泣いてました(笑)
時差が16時間もあるような、こんな遠いところで、Da-iCEのライブを楽しみに待っている人達がこんなにたくさんいる。
今裏で不安に思っているであろう5人がこの景色を見たら、どんなに嬉しいんだろう。

そういえば撮影OKと聞いていたので一応三脚を持っていったのですが、案の定片付けさせられました。
ですよね~(笑)


さあ、いよいよライブ本編!
という所で次回に続きます。

Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(1)

2016年5月28日、Da-iCEさんのワンマンライブがサンノゼのCIVICホールにて行われました。

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かれこれ1年近く前となってしまうんですが、長くなりそうだったんでそのうち~と思っているうちにいつの間にか(笑)
せっかくDa-iCE史上初となる海外公演を見届けてきたので、思い出しながらつらつらと書いてみようかと思います。

この海外公演が決まったのが3月末。
Da-iCE、<FanimeCon 2016>出演決定。初アメリカライブ | Da-iCE | BARKS音楽ニュース
長年追ってきたw-inds.さんは海外公演=アジアみたいなところがあったので、いきなりのアメリカというのにまずびっくりしました。
アジアならまあ似たようなダンスボーカルもなくはないけど……アメリカで日本人のBoy Band、大丈夫なの……?
アメリカ人からしたら颯くん中学生くらいに見られない??(失礼)

本気でこんな感じでした。
もちろん行きたいという思いはありましたが、この時点では自分が本気で海外まで飛ぶとは夢にも思いませんでした。
パスポートも切れてたし。(重要)
有給休暇だってそんな、何日も取れるわけないじゃないですか、ねえ。

今回旅を共にしたのがのんちゃんという、わたしを唆す悪い大人なんですが(言い方)
……というのは冗談で、互いに互いを唆し合って秋田公演1週間前に突然行くことを決めてしまうような遠征仲間のお姉さんです。
ふたりであーだこーだイベントについて話しているうちに、「有休取れたら行こう」ということにまとまっていました。
ヲタクってこわい。
パスポートも調べたら、都内は有楽町に19時までに行けば取得できるそうです。
うん、定時に上がれば余裕で間に合うな!
どうにか歯止めが利くようにと、先輩に5月27~31の早めの夏休みを交渉してみます。
ここで止めてくれればすっぱり諦めがつく!止めてくれ!
「ちゃんと残業してここまでにスケジュール通り終わらせられるならいいよ^^」
技術職故に納期を守るという条件で通ってしまいました、アーメン。
こういうときヲタクってスケジュールめっちゃ守るじゃないですか、死ぬ気で。

いよいよアメリカ行きが現実化し、腹を括って初海外遠征に向けて準備が始まりました。
アメリカに行くにはパスポートの他にESTAというものも申請しなくてはならず、一度通ってしまえば2年間は使えます。
うーん、切れる前にもう一回行きたいなぁ(笑)
(ちなみにDa-iCEさん達はビザ取ってるはずなのでESTA不要です)
その辺の諸々の手続きやホテル・飛行機は海外経験の多いのんちゃんにおまかせしてしまったのでなかだはおんぶに抱っこだったんですが。
とりあえず本籍地の石川県から戸籍謄本を取り寄せてパスポートを取るところだけ自分でやりました(笑)
戸籍謄本って郵送で取り寄せられるんですね、便利な世の中だ。

後は行くと決まったからにはメンバーにご報告を。
幸いWATCH OUTのお話し会を挟んでいたので、そちらで報告させていただきました。
WATCH OUTお話し会レポート1日目 和田颯編 - カルピスもち。
ちなみに大輝さんにも翌日報告してます(レポ書いてなかった)
当時やたらとみんなLA、LAと言ってたので「サンノゼなのに……あの子達サンノゼもLAだと思っているのかな……」と余計な心配をしていたんですが、後々明かされた写真集やらMVやらでLAのお仕事もたくさんありましたね。

颯くんの言語的不安が拭われたどうかはさておいて、5月26日夜(日付が変わって27日になろうという頃)、Da-iCEさん達の半日ほど後に日本を発つべく羽田空港に向かいました。
国内線にこの時間に乗ることはまずないので、飛行機ってこんな夜中でも飛ぶんだ……とちょっとびっくりでした。
先に着いたなかだが日本円をドルに両替し、のんちゃんと合流して一緒に手続きをしました。
空港で一番安い海外旅行保険にも入ります。
(海外で怪我したときに保険がきかないとえらいことになるので)
国内線に慣れすぎた故にのんびりしていたら思いっきりファイナルコールを聞き逃し危うく乗り遅れるところでした(笑)
みなさん、国際線はまじで余裕持って行ってください!

機内ではあまり眠らず、たまに繋がるWi-FiTwitterを見たり機内食を食べたり、ゲームをしたりして過ごしました。
飛行機に10時間以上乗るのは初めてだったので眠れなかったんですが、結果的に時差ボケせずに済んだのでよかったです。
わたしたちはLAで入国しました。

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わー!アメリカだー!
入国審査の時に、ESTA申請後初の人と2回目以降の人で入り口が分かれるのですが、あっちのスタッフの方が「ハジメテESTAー!コッチ!ニカイメESTAー!ソッチ!」と案内してくれたのがツボでした(笑)
ハジメテESTAの列に行くと、あの英語の教科書で必ず出てくる、滞在目的を聞かれました。
うわーーーあれだ!クレヨンしんちゃんのやつだ!グアム編のやつ!本物!!!
(入国審査に対する謎のイメージ)
当然、クレヨンしんちゃんのように日本語ペラペラな審査官さんではありませんでした。
イケメンだけどクールで真面目そう……怖い……
なので英語の教科書に書いてあった通り「Sightseeing.」という魔法の言葉を唱えます。
これで通れるって習った!(馬鹿)
観光と聞いて、ふーんと一瞬納得してくれたかのように見えたのですが。
「え、どこ行くの?」←という感じの英語
「さ、さんのぜ……?」←なぜか疑問形
サンノゼ……?何かあるの?」←という感じの英語
ファッ……!すげぇ掘り下げるやん!ここまで聞かれるなんて聞いてない!聞いてないよ!?
さすがに入国審査だけは一人で挑まねばなりません。
のんちゃんの助け船がない中、このままじゃ英語力不足でアメリカ入国禁止に……?(困惑中)
「あっ……ふぁにめこん……」
「Oh~!俺日本のアニメわかるぜ!うんたらかんたら」←後半何言ってんだかわかんないけど明らかにテンション上がってる審査官さん
「あっ……えっ……おーイエス(?)」←もうどうしていいかわからない
「コスプレすんの!?」←コスプレという言葉は万国共通らしい
「い、イエスイエス!」
「何の?」←まだ食いつく
「浴衣……?ジャパニーズキモノ……?」
「(なんだよアニメじゃねーのかよという顔)……NARUTOガンダム!ゴッズィーラ!」←突然の作品名連呼
「あ~あはははwイエスイエスww」←よくわかんないけど打ち解けたと解釈してテンションの上がるなかだ

無事、アメリカに入れてもらえました。

ていうか普通、こんなに時間かからないらしいです(笑)
本気で泣きそうでした、サンノゼまでの乗り継ぎも控えてましたし。
入国と同時にアニヲタ審査官に当たるなかだ、なかなか運があったと思います。
アメリカにもアニヲタってこんな普通におるんや。イケメンなのに。

そしてローカル線に乗り継いでサンノゼへと向かいます。
国内線のLCCくらいの小さい旅客機でした。
乗った時、うっかり座席の上の荷物棚に頭を思いっきりゴンとぶつけてしまったんですが、客室乗務員の紳士なおじさまが笑いながら頭ぽんぽんしてくれました(笑)
日本にはないサービス!陽気すぎる!
と、接客にもアメリカを感じます。

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サンノゼに着いた頃にはすでに真っ暗。
この日はタクシーでホテルに向かい、すぐに寝ました。
現金はタクシーのチップとかで使います。
(基本的にはカード文化)
飛行機で起きていたおかげで、スッと眠れました。
寝たのは日付が27日になったくらいの時間だったんですが、日本は27日の16時頃でした。

翌朝、まずはFanime Conの会場に向かい、入場パスを購入します。
事前にも買えたのですがわたしたちは現地で買いました。
ホテルから電車に乗って会場の最寄りまで。

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駅がもうオシャレですよね。
道路も広いし、異国感ですでに浮かれてしまいます。
横断歩道が押しボタン式なので押さないと信号が変わらないのですが、忘れて待ち続けるというミスを何度もしました(笑)

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このFanime Conというイベントがどういったものかと言いますと、アニメ・ゲームを中心としたジャパニーズカルチャーのお祭りという感じです。
アメリカのコミケと聞いていましたが、わたしが想像する同人誌争奪戦のような感じではなく、ジャパニーズカルチャーに関するものならなんでも楽しんじゃえ!という感じのイベントでした。
いやもしかしたらどこかのブースではそういった戦争が起こっていたのかもしれませんが……
ところでなかだのかなりの偏見ですが、行列に並ぶのって日本人だけだと思っていました。
会場でまずびっくりしたのが、コスプレイヤーさん達の長い行列。
えっ、アメリカの人でも並ぶんや……ジャパニーズ精神なのかな……ヲタクだからかな……
滞在中ほぼヲタクの方としか接していないのでその辺はよくわかりませんが、限定のバッジ(?)を手に入れるべくしっかり並ぶアニヲタの皆様がそこにはいました。
それにしても皆様クオリティが高い。
FINAL FANTASYが似合いすぎる。
っていうか忘れてたけどFFって日本の作品だったんだ。(ゲーム無知)
たまにパワーパフガールズとか見かけると、それはアメコミだろうとつっこみたくなりましたが(笑)
細かいことは気にしないのが自由の国アメリカ!
そしてアニヲタ達はやたら陽気でした。

入場のウィークエンドパスを入手すべく、建物の中へ。
そちらはそんなに並んでおらず、スッと買うことができました。
住所等結構細かく情報を登録してパスを発行してもらうんですが……受付のお兄さんがなんとオネエでした。(日本語がおかしい)
何て言うんでしょう、所作がもう、しなやかなんですよね。
相手はもちろん英語だしなかだは英語全然わかんない人なのでオネエ言葉じゃないんですけど、ちゃんとわかるもんなんですね。
OK、このパスがあれば今日から3日間、好きなブースに入れるの。今いるのがココで、メインの会場がここよ。」←こんな感じで聞こえる

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お兄(オネエ)さんに親切に色々教えていただき、無事パスをGETしました。
アメリカに来てからちゃんと話した相手がいちいち濃いぞこの旅!

この日Da-iCEさん達は会場内のムービーを撮ったり(FC動画参照)オープニングセレモニーでちょろっと歌ったりしていたようですが、わたし達に取って唯一遊びに繰り出せる日だったので早々に会場を出てしまいました。
そんなこともある!(笑)
サンフランシスコの方へと、バスと電車を乗り継いで遊びに行って来ました。

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ケーブルカー。

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コンバース

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ゴールデンゲートブリッジ。

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ステーキと蟹。

アメリカ関連のFC会報を見ていただくとわかると思うのですが、行き先丸かぶりでした(笑)
コンバースは、LAの別店舗かな~と思いますが。
ケーブルカーが混みすぎで乗れなかったところまで同じだったので笑いました(笑)
ケーブルカーもゴールデンゲートブリッジも、というかサンフランシスコ自体がなかだ世代だとアレのイメージだと思うんですよ。
かの有名なアメリカンドラマ、フルハウス
オルセン姉妹が幼少期に出演していたアレです。
ジェシーおいたんがめっちゃくちゃかっこいいんですよ……日本にはあんなおじさん存在しない……。
そんなわけで憧れのフルハウスの聖地も巡れて嬉しかったです。
(きっと年長組もそうだったに違いない)
アメリカで食べた蟹は日本と全然品種も調理法も違っていて、おまけに手でバッキバキに割るっていうワイルドな感じでしたが超美味しかったです。
蟹の殻割るのちょっと上手になりました(笑)

そして夜、「今日は観光したよ~おやすみ~」と推しにリプライで報告するなかだ。
滞在中こまめにリプライを送っていたんですが、推しと同じ時間軸を生きて「おはよう」とか「おやすみ」とか言える喜びが凄い!
アメリカなのに!
お天気いいね~とか言えちゃうの凄い!


長くなったので一旦切って次記事に続きます。
(まだメンバーが登場していませんが……)

Da-iCEが聖地 日本武道館に立った日のこと

2017年、1月17日(火)。

Da-iCEが初の日本武道館単独公演を成功させ、颯くんが言った通り『記憶から一生消すことのできない最高の記念日』になりました。

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2015年の目標だった日本武道館単独公演。
ついに、ついにその夢が叶うんだという嬉しさと、何事もなく開演を迎えられるのかという心配で、前日はお腹が痛くなるし定期的に泣くしで大変でした(笑)

 

九段下駅に来ると、駅構内にいくつも「日本武道館」の文字が並んでいます。

ひとつひとつ見る度に武道館に近付いていく実感が沸いて、「ああ、私は今から武道館に行くんだ」といつも思います。

地下鉄の出口を出たら、もう目の前には武道館の入り口。

単純にキャパシティの問題ではなく、日本武道館ってやっぱり特別な場所だなぁと思います。

 

入る前は真ん中に花道とかサブステージとか想像していたんですけど、いざ中に入ったらアリーナもびっしり客席で埋まっていて。

ステージサイドにも二階後方にも立ち見席にも人がいて、座席表を確認する友人の隣で二階を見上げながら早速涙が出ました。
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こんなにもたくさんの人が、Da-iCEを観るためだけに集まったんだと思うと。

そして、ステージの左右に並ぶ正方形の枠組で2014年のPHASE 2最終公演(ROPPONGI EX THEATER)を思い出します。

初めてセットが組まれたあの日から、形を変えてステージのどこかに取り入れられているんだといつだったか大輝さんが言っていました。

 

場内が暗転し、無数のサインライトの光に包まれたらもう、メンバーがまだ出てきていないのにすでに感動でボロボロ。

スクリーンに五人が順番に映し出される度に起こる歓声も、当たり前ですがどの公演よりも大きかったです。

 

Splash

ホールでは前面のみ隠していた幕がコの字型になっていて、武道館の客席の形状を表していました。

その幕が落とされ、LEDスクリーンのセットの上に並ぶ五人のシルエット。

ツアー初日の三郷公演を思い出しました。

今までで一番衣装らしい衣装を纏って、逆光の中に立っていた彼らは初めて客席を見てどんな気持ちになったんだろう。

ワンコーラス目はセットの上で踊り、2番のAメロと共に中央の階段からステージに下りてくる演出はホール公演と同じです。

ホールのステージでは窮屈そうにすら見えた大きなセットが、武道館のステージではとても映えていて。

武道館を見据えた構成なのは気付いていましたがMASAO先生さすがだなと思いました。

1曲目から客席全体が「Splash!」とコールする一体感で、雄大くんが泣きそうになった気持ちがわかります(もちろん私は泣きじゃくっていました)

 

SHOUT IT OUT

映像とリンクする振付で始まる、SHOUT IT OUT。

颯くんが投げた光がパフォーマーのお兄さん2人の元へと届くニクい演出です。

想太くんの「So everybody say!!!」と同時に広い客席中に爆発音が響いて、メインステージの端から端まで特効の煙が上がる盛り上げっぷり。

Splashと同様に「Oh oh oh oh」ではみんなの声が聞こえてきて、また涙が……

3年前にみんなが選んだこの曲が、デビュー曲で本当によかったなと思いました。

 

FIGHT BACK

曲のイメージに合わせて、セットに映る映像もその上のスクリーンも炎に包まれます。

武道館公演では左右にメンバーを映すスクリーンがあったので、その分メインのスクリーンではより多くの演出が取り入れられていた気がします。

(あんまり見る余裕はありませんでしたが)

PHASE 2のツアー初日、2曲目で想太くんの「新曲いきまぁーす!」で初披露されたこの曲。

「FIGHT BACK GONNA FIGHT BACK」の歌い出しが秀逸で、ツアー中だったかに徹さんが「電車で降りようとしたらこの曲のイントロでドアが開いて鳥肌が立った」なんて話をしていたのを思い出しました。

聞くとなんとなく気持ちが締まるのか、メンバーもキリッといい表情をしていてかっこよかったです。

 

MC1

ホール公演中は話しながら交代で上着を脱ぎに行っていましたが、この日は暑かったのか緊張が解けたのか全員バラバラと早めにTシャツ姿になっていました。

始まってずっと見せなかった素の表情がやっと見れて、とにかく嬉しそうでこちらも笑顔になりました。

お決まりの自己紹介では、広くなったステージでも3人と2人に分かれてちょこんと階段に収まっている姿が可愛くて。

大輝さんの「空前絶後のぉ〜〜〜(以下略)」から、徹さん、雄大くん、想太くんの順でスポットライトが予測不能に動きます(笑)

徹さんの「リハと違う!」と言う声が本気っぽくて、ああもう照明さんに愛されているんだなぁとしみじみしました。

散々いじられ続けて、最後颯くんはちゃんとオチを作れるのか……と心配で見ておりましたが(過保護)、左右の照明が回り込む形でぐわっと颯くんを照らしてくれてめっちゃめちゃかっこよかったです。

大輝さんに「颯だけズルくね!?」と言われていましたがあれは本当に美味しいとこ持って行った(笑)

颯くんが小さく「サンシャインのミドルネームもらっていっすか(笑)」って言っていたのがツボでした。

「全力でぶつかっていくのでー!みなさんも全力できてください!!!」

そんな力強い言葉を聞けて、本当に逞しく男らしくなったもんだなぁと。

私がずっとずっと見てきた中で、出会ってから今までで、一番かっこよかったです。

 

DATE

MCの流れで携帯の着信音が鳴り、そのまま曲に入るDATE。

その時に、「ライブで楽しめるように、僕と想太で作りました」と大輝さんが言っていました。

歌詞の内容そのままに、楽しみにしていたデートの模様を演じる五人がとにかく可愛い。

デートの前日に各々が準備をするんですが、颯くんがしているのは腕立て伏せ!(筋トレ嫌いなのに!)

寝坊して慌てて飛び起きるところで徹さんと颯くんが手を繋ぎ、互いを引っ張って立ち上がるのが大好きです。

あとは事前リサーチにメンバーが颯くんに耳打ちをするところで、毎回雄大くんがやたら長くて颯くんが笑っているのが気になって仕方ない(笑)

大輝さんがアタフタ走り回るところは、愛媛公演の時に大袈裟にやりすぎてTシャツが捲れ上がって、本人が恥ずかしそうにしてたなぁなんてホール公演のことを思い出したり。

サビで赤い糸を表すのに小指を立てて踊るのが可愛くて可愛くて。一番下手側にいる颯くんの隣にカメラがあるのでいつもカメラの方を見て踊ってくれます。

2番からは下に下りてきて、大輝さんと雄大くんがそれぞれ一枚ずつ映画のチケットを颯くんから受け取るところ。

続いてやってきた徹さんと想太くん(そこがカップル設定でいいのか?)の分の二枚が足りず颯くんが両手でバツを作るんですが、先に入った二人がなぜか隣合わせの席に座ってイチャイチャしていたのが面白かったです。

ショーウィンドウのマネキン風になったり、雨が降ったり、ころころと場面転換しながら話が進み。

落ち込んでいたら手を握られる、というところで嬉しそうに振り向く颯くんが本当に可愛くて……(推しの可愛さ語彙力を失う)

ここでいよいよみなさんお待ちかねのキス顔披露です。

五人のアップがメインスクリーンに映り、映像担当さん最高!と思いました。

スポットライトが絞られて消え、全てが夢オチだったという面白いストーリーでした。

夢だと気付いた後の、「時計は朝10時」で右手で1、左手で0を作る振りが好きです。

(このときの颯くんの右手が、タイミングが合わないと雄大くんの足と衝突します(笑))

下手側に寄って歯を磨いたと思ったら上手側に走ってお水を飲んだり。

舞浜公演の時にステージが大きすぎて間に合ってなかったので、武道館ではちゃんといい距離感になっていて安心しました(笑)

最後に家を出て鍵を閉めて終わります。

この演出は本当に、ホールでできるからこそここまで遊べたので、初日にすごく嬉しかったです。

 

Fashionable

今まで使ってきたシングルやツアーの衣装が可動式のクローゼットで登場し、くるくると着せ替えながら次の衣装へと曲中に着替えます。

ホール公演中はあまり深く考えてなかったんですが、改めて今までの歴史を振り返りながら観た時にこれまでの衣装があんな形で演出に取り入れられているって、感動的すぎませんか。

それを意識してなのか、メンバーも今までより何着も衣装を手に取っては客席に見せていた気がしました。

想太くんの衣装替えを隠すのに、今まではわりと雑な感じでしたが武道館ではパフォーマーが真ん中で気を引いてたのがよかった。真ん中にいた颯くんがよかった。

毎回笑わせていただいた想太くんのコスプレ(?)ですが、この日は赤いスパンコールに苺の被り物でした(笑)

神戸公演で「本日の主役!」ってなっていたのが印象的だったかなぁ。

最初は白衣かなんかでそんなに派手じゃなかったのに、公演数を重ねるに連れて被り物が増えていった気がします(笑)

 

Cynical Life

Up to the Stars

ここにきて2曲まとめてですみません。

PHASE 4で披露され、アルバムに入ったこの2曲。

どちらもかっこよくて、振付も大好きです。

Cynical Lifeは歌詞が本当にシニカルで(笑)、そんなちょっとひねたところが大輝さんらしいなあと思います。

「偶然拾った栄光は永く続かないから そんな未来の保証なんてアテにはならないだろう?」という歌詞の通り、地道に頑張ってここまで道を作ってきた彼らだからこそこの先もきっと上に行けるんだろうな。

Up to the Starsはとにかく振りが好きで好きで……サビ前に頷くところがあって、そこが本当に大好きです。

あと「Follow me, Follow me」で両手でくいくいっと煽るところも。

そしてここで初めてセットが動き、真ん中を残して左右2つずつのトロッコ(と呼べばいいのかな)が段階的にせり出してきます。

 

映像1

ホール公演の時はそれぞれが今回のツアーやDa-iCEに向けた想いを語っていた部分です。

みんな良いこと言ってたんですが、一番心に残ったのは想太くんの「五人のパフォーマンスを観てもらうために、自分の歌声で背を向けた人を振り向かせたい」という言葉でした。

そんな風に思ってくれているボーカルあってこそのDa-iCEだと、改めて思います。

武道館ではPHASE 0から順に、今までを振り返る映像でした。

しかも前日に撮影したもの!最後に、五人が並んで武道館を見上げた姿が印象的でした。

私はPHASE 0は行っていないので、PHASE 1から一緒になって「ああ、そうだったな〜そんなこともあったな〜」と思い出しながら聞いていました。(そして泣いていました)

颯くんが、「今までダンスがかっこよければそれでいいと思っていたけど、表情で伝えるのも大切なんだと気付いた」という話には少し驚きました。

と言うのも、私が颯くんのダンスで好きなところはまさにそこで、もちろん動きのしなやかさとか指先まで綺麗なところとかもありますけど、表情がすごく良いんですよ。

だから、それは彼が元から自然とできていたわけじゃなく、意識して手に入れた物だったというところに感動しました。

ダンスで想いを伝えることに人一倍ストイックで、努力家な、そんな颯くんがやっぱり好きだなあと。

 

着れないままのコート

映像からの流れで着席のまま、バラードブロックへ。

初日で初披露されて以降、ツアーでもフェスでも去年の夏はこの歌と共に過ごした気がします。

報われないことに定評のあるDa-iCEの中でも、一番と言っていいくらい重いこの曲。

推しにばかり偏ってしまい非常に申し訳ないのですが、颯くんの感情の込め方が本当に好きです。

そう、それこそ前述の表情の部分!(上手いこと繋がった!)

時にマイクスタンドで代用されることもあるコートスタンドと一枚のコートでの演出。

この曲は、「死ぬまで人を愛するというのがどういうことなのか」というテーマで想太くんが書いた詩。

本人は夏歌だと言っていましたが、コートを着る季節を迎えることができなかった夏や秋に聴くのと、それを想いながら冬に聴くのとでまた感じ方が変わるのではないかなって思います。

 

REASON

大好きな曲、REASON!

Cynical Lifeと同時にPHASE 4で初披露して、ここまで温められていた曲です。

エビバディのリリースイベントで披露されたこともあって、吹き抜けに響くREASONは本当に気持ちがいいので、またどこかでぜひやってほしいです。

サビの「口づけを交わした」で口元に触れる振りが色気があって好きです。

あと2番のサビ終わりで「Memories」の後に両手の指先で頭をとんとんってするんですけどそこが何というか繊細ですごくいい。

大サビ前のCメロ「確かなものなど何一つないけれど」で颯くんが跳ぶところは、推しの見せ場キターーー!!!って感じです。(うるさい)

 

恋ごころ

今ツアー舞浜公演で初披露され、岡山公演からセットリストのこの位置に加わった最新曲。

個人的に、全バラードの中でこの曲が一番好きです。

振付されたのはすでに何回も名前を出しているMASAO先生。

色々な演出だけじゃなく、ダンサーさんなので振付もたくさんされていて、恋ごころのあのMVはこの方が付けたからこそだと思います。

武道館仕様で2番のサビの振りが変わっていて、MV寄りになっていました。

さすがに壁は出てきませんでした(笑)

 

MC2

たまに長引くショートMC。(笑)

全公演で必ず言っていたんですが、次の楽曲が雄大くんと想太くんが初めて会ったカラオケで一緒にデュエットした思い出の曲なんだそうです。

(想太くんのお姉さんとかもいたとか)

その曲をこうしてデビューしてカバーできて、本当に奇跡みたいなことだと思います。

 

A Whole New World

昨年5月に愛媛で行われた学園祭で初披露され、以降ツアーと共に全国各地……いや、全世界各地でここぞという時に披露されていました。

アメリカで歌ったときの大歓声は今でも鮮明に覚えています。

現地で待っていてくれた子達が、唯一全部一緒に歌える曲で、あまりの盛り上がりに嬉しそうに驚いた二人の表情も素敵だったなぁと、聴きながら思い出しました。泣きました。

ステージはプラネタリウムのような星空に包まれて、たまに流れ星も。

最後のサビではトロッコ(仮)に初めてメンバーが乗った状態で動きます。

舞浜公演では円形ステージでのくるくるになっていた演出です。

 

Umbrella

拍手が雨の音に変わり、この曲に。

初日に観て、ああこれは昔からの人が泣くやつだ、と思いました。

傘を使ったパフォーマンスはPHASE 0でのパフォーマンスと同じ振りです。

I'll be back初回盤付属のDVDにその模様が収録されていて、ファンになった頃に毎日繰り返しそれを見ていたことを思い出しました。

とはいえただの再現にしないところがMASAO先生、傘にプロジェクションマッピングしてしまうという演出力でした。

曲の最後に五人の傘が集まったとき、映し出されるgood byeの明朝体

きっとこの楽曲を入れるにあたり、メンバーからの要望も色々と取り込んでもらったんじゃないかなぁと想像しました。

 

大好きです、空。

昨年5月のアメリカライブで初披露でした。

アメリカで初披露したことには意味があって、遠く離れた地でも空は繋がっているからという想いからだそうです。

振付をしたのが、全ダンサーさんの中で私が最も好きなShow-heyさんです。

颯くんが言うところの「神」です。

直近だとw-inds.のバックダンサーでツアーを回っていて、新曲の振付もされています(さりげなく宣伝)

そしてRADIO FISHの一員として最近よくテレビにも出ているので、そちらは目にしやすいかもしれないです。

(RADIO FISHの振付もやってるそうです)

ご本人のダンスもめちゃめちゃ綺麗で、あと体格が似ているのもあってか少し颯くんと似た部分があると思います。

Da-iCEでは他にLOST LOVEも振付していて、どちらも歌詞を細かく入れてかつかっこよくて繊細で素晴らしいので、本当にShow-hey様に感謝してもしきれないです。

Da-iCEの魅力を引き出してくださってありがとうございます。

振りの好きなところをピックアップしていきたいところですがDATEより長くなるのでやめておきます(笑)

隅から隅まで、音のハメ方が最高です!

そしてアメリカライブ時点で颯くんが一番好きな振りはこの曲って言ってました!

 

映像2

なんだこれ!今までなかったぞ!

ということでここにきてホール公演と大きく違う演出が。

ちなみにホール公演ではこの時間にTOKIとHELLOどっちを歌うかを客席からの声の大きさで決めていました。

恋ごころから順に、遡るかたちで流れる各シングルのMV。

途中で、次に何を歌うのか気付いていた人もたくさんいたと思います。

SHOUT IT OUTまで遡ったらその前は……

 

I'll be back

インディーズ時代の唯一のシングルです。

衣装はホール公演と同じ、白いパンツにオレンジ・カーキ・黒のMA-1。

久しぶりの雄大くんの歌い出しに、もう涙が溢れて止まりませんでした。

メジャーデビューしてからもたまに歌ってくれてはいたと思うんですが、最近ずっと歌われていなかったんですよね。

泣きながらでも自然と当時のことを思い出して手が動いて、踊れたことにびっくりしました(笑)

自分が本格的に通い始めたのがこの曲のリリースの頃で、皆さんそうだと思うのですが好きになった当時の思い出は特別に色濃くて。

初めて振りを覚えて一緒に踊ったのもこの曲。

初めてDa-iCEを通じて友達ができたのもこの頃。

ダイバーシティのリリースイベントに行った時はステージ前に2列と、階段に少しお客さんがいるくらいでした。

CDを買ってたらテントからひょっこり颯くんが出てきてくれて、握手会の前なのにご挨拶できて嬉しかったな。

赤坂サカスの特設ステージでライブしたときには、間奏で全員が頷くタイミングで雄大くんが上手く合わせられなくて、間違えて恥ずかしそうに笑っていました。

それ以来いつも隣の颯くんを見ながら頷いていた雄大くんが、武道館のステージではちゃんと前を向いてしっかり頷いていて。

当時から一緒に観てきた友人と、泣いて叫んで抱き合いました。

 

BILLION DREAMS

初披露当時はBILLIONという名前だったこの曲。

発売2ヶ月前の2月14日、バレンタインイベントと称してサプライズのリリースイベントがあり、そのステージでシングル化が発表されました。

その時のメンバーの嬉しそうな、かつやってやったぜという誇らしげな表情が忘れられません。

ホール公演同様に徹さんのソロダンスパートはセットの上で、そして最後はパフォーマーが運んできた椅子に座って終わります。

 

Chocolate Sympathy

今ツアーで初披露の新曲でした。

椅子を使った新鮮なパフォーマンスがかっこよくて、今までにないくらいのセクシーな振付。

s**tkingzのkazukiさん振付だそうです。

右手を耳に添えて脚を大きく開いたり中腰になったり、サビで右手親指と左手親指で交互に口元をなぞったり。

歌詞もなかなかチャラチャラとしていて今までのイメージとは違うと思います。

そして最大の見せ場は最後に全員が椅子を倒すところ。

w-inds.でもTimelessツアーで涼平くんのソロで取り入れられていたのですが、友人が確認したところ全く同じ椅子を使用しているそうです。

というか、アレ相当頑丈にできていて他の椅子では壊れてしまうのだとか。

初日で、颯くんや徹さんが「超怖かった!!!」と正直に言っていました(笑)

仙台公演で徹さん、舞浜公演で雄大くんが失敗してしまいましたが、武道館ではどうにか全員怪我なく倒せてよかったです。

 

MC3

何を話していたか全然記憶にないのですが……コール&レスポンスしていたのはこの辺りだったかな。

武道館の座席はアリーナ・スタンド1階・スタンド2階に分かれます。

大輝さんが「3階!!!」と言った時点では、「あ~よくあるよくある、2階3階って言っちゃうんだよねぇ」と笑っていたのですが、続く徹さんがまた上に向かって「2階!!!」そして颯くんが1階席に「1階!!!」と叫びます。

あれ?合ってる……???ここ、TOKYO DOME CITY HALLだったかな???

雄大くんの「アリーナ!!!」は一旦置いておきましょう。

何度か繰り返すうちに、空気を読んだ2階席後方の皆さんは3階席の住人となりました。

チケットには、2階席と書いてあるのに……

ファンの皆様の順応性、素晴らしかったです。

 

WATCH OUT

私にとって「どっかで見たことあるこの演出」グランプリだったこの曲ですが、トロッコ(仮)にスピーカーが映って曲に合わせて振動します。

更にここでだけトロッコのスクリーンが上に動き、大変かっこよくなっております。

が、武道館ではメンバーが左右の花道にほとんどいたのでスピーカーにほぼ注意がいかなかったのが切なかったです(笑)

でも端まで走り回って踊る五人がすごくすごく楽しそうでした。

 

I got you back

暗めの照明がかっこいいI got you back。

初日公演と広島公演では暗すぎてサビの振りが見えにくい感じでしたが、名古屋以降改善されました(笑)

サビや間奏でガツガツ踊るところもかっこいいし、最初に両手で口元を覆うところも好きです。

「傷だらけになってもまだ 進めそう」で前屈みになって揺れるところもいい。

が、一番好きなのはラスサビのフリースタイルだったりします。

ここの颯くんが、すっごいかっこいいんですよ!!!

フリースタイルが入ってる曲は少ないので、お気に入りです。

 

ハッシュ ハッシュ

ラストスパート、全員がセットの上に立ってのハッシュです。

初日はほぼずっと右手で手摺を握っていた颯くんが、手摺から離れて堂々と立っていた姿に感動でした。

Bメロでの手拍子は初披露したときからあったわけではなくて、2014年のa-nationのリゾートステージの時に、自然発生的に起こったものでした。

最初は小規模だった手拍子を颯くんが拾い、他のメンバーが拾い、会場中に広がり、素晴らしい一体感でした。

その日以来続いている手拍子が、今度は武道館中に広がって。

客席を見回すと本当にたくさんの人が一緒に動いていて、すごくすごく綺麗でした。

一番端の颯くんが東側のスタンドを見上げて、嬉しそうなキラキラした表情を浮かべていたのが印象的で。

きっとステージから見る景色は最高だったんじゃないかな。

 

Back To The Future

希望に満ちた歌詞がすごくいい、昨年のアルバム曲です。

身内ネタなんですが、毎回「タイムスリッパー」と聞くと「元の時代に戻れなくなっちゃったか~」と思ってしまいますごめんなさい(笑)

1番のAメロで、颯くんが大輝さんと徹さんに引き上げられるような振りがお人形みたいで可愛いです。

「cheer cheer cheer you up」のところはみんなが真似できる振りで楽しい。

あとは最後に指で時計の長針と短針を表すところが特徴的。

ツアーのセットリストでずっとこの位置で聞いてきたので、イントロを聞くと少し寂しい気持ちになるようになりました。

 

エビバディ

本編最後!

思いきり盛り上がって、思いきり走り回って。

この曲のイメージといえば銀テープになりました(笑)

初日で2階席までたっぷり飛んだ銀テープには度肝を抜かれました。

え、全公演飛ばすの……!?と。

あまりこういう見方をするのは良くないのですが、何とまあお金をかけてもらえてるんだ、と。

銀テープが飛んだ瞬間、ファンはもちろん上に手を伸ばして必死なわけですが、メンバーも結構上を見上げていたりします(笑)

ステージから見ても綺麗なんでしょうね。

武道館仕様では、文字が変わっていました。

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En Core

Da-iCEのアンコールは基本、「だーいーす!だーいーす!」です。

(界隈によってこの辺のルールは色々あるので難しいですよね)

今ツアーでは照明さんがリズムを取ってくれるようになったので、徐々に揃ったアンコールがとても大きく響いていました。

改めて集まったファンの数とパワーを感じて、また涙が……

ホール公演ではアンコール1曲目はBamby Rideで客席降臨していたのですが、さすがに武道館でそれはしないだろうと。

そしてもしかして、という期待も込めてドキドキしながら待ちました。

 

New day

もう、あの印象的なイントロで絶叫と号泣でした。

「下向いてたら見えないよ!」と友人に言われるほどに泣いて、それでもちゃんと目に焼き付けようと必死でした。

大輝さんがこの後のMCでも言っていましたが、Da-iCEが結成当初に歌っていた、たった2曲しかなかったうちの1曲です。

私はその2曲だけを歌っていた時代を見ていませんが、あえてライブハウス風に絞られた照明の中で、VUENOSの小さな小さなステージを思い起こさせるDa-iCEがそこにいました。

最初は緊張して、たった2曲しかないのに振りが飛んでアドリブで踊ってた。そんな話を颯くんがしていたこともありました。

成功の道を歩んでいるはずの彼らが、あえて時間を巻き戻して、みんなを6年前に連れていってくれたんです。

 

To The Last Man

2曲目にこれがくるだろうことは、気付いていました。

気付いていても、やっぱり、感動で涙が止まらない。

言わずもがな、初期の2曲のうちのもう1曲です。

公式の表記はきっと「もう一度だけ」になるんでしょうが、ここはアンオフィシャルのブログなのであえてこの名前で書かせていただきました。

私なんかがこの曲について色々と書いていいのか正直迷いましたが、あの武道館のステージにどんな意味があったのか少しでも多くの方に知ってほしいので、知っている限りのことを書きます。

初期のこの曲はTo The Last Manという仮タイトルでずっとパフォーマンスされていて、当時は大輝さんと颯くんが付けた振りでした。

ある時にその振付を封印することになり、曲自体のパフォーマンスも一時期封印されたんです。

新しい振りになったTo The Last Manはメジャーデビュー後1年間音源化されず、セットリストには入っていても映像作品には残りませんでした。

そして、PHASE 3の初日広島にて「もう一度だけ」としてのリリースが伝えられ、To The Last Manという曲ではなくなってしまいました。

そんなこの曲がこの流れで披露されて。

2番では当時の振りを踊ってくれたのです。

メインスクリーンにバラバラとアルファベットが映り、もうしっかり見なくても何が書いてあるのかはわかりました。

曲の最後に映し出されたのは「To The Last Man」の文字。

このツアーで、なぜもう一度だけが入っていないのかという違和感が私の中にずっとありました。

それが、全てここに持ってくるためだったんだと気付いたとき、感動で震えました。

 

MC4

曲が終わっても客席の至るところで、たくさんのファンが泣いていました。

困ったように笑って「この空気で終わるのは……」と言う雄大くん。

大輝さんが先ほどの2曲の話を軽くして、盛り上がって終わろうよということで次の曲に。

 

パラダイブ

花道の端から端まで走り回り、次々と抱き合う五人の笑顔に、泣いていいのか笑えばいいのか感情がごちゃごちゃでした。

客席中が綺麗に色々なタオルで埋まった光景がまた綺麗で、公式の写真でメンバーもSNSに上げてましたがすごくいい景色でした。

もう、ステージよりも客席を見渡してばかりになってしまうくらいに(笑)

 

MC5

ここで次のホールツアーの発表と、メンバーそれぞれのコメントが。

一言一句は覚えていないしきっと何かの媒体で世にでると思うので、ざっくりと。

トップバッターの颯くん、いきなり涙で言葉が出なくなってしまいます。

「待って……」と小さく震える声で言って顔を背ける姿が、ずっと変わらず泣き虫な颯くんで。

でも、今日は本当はもっともっと泣きたかっただろうに、よく我慢した!と思いました。

みんなのおかげでこのステージに立てて、本当にありがとう。今日は家族も来てくれていて、武道館に来るの、初めてなんです。矢沢じゃなくてDa-iCEなんです。こんな親孝行ができたのも、みんなのおかげです。

という感じのことを言ってました。

矢沢永吉さんは颯くんのお父様が大好きなんだそうです。

颯くんは本当に家族を愛していて、愛されていて、いつもご両親への感謝の気持ちを真っ先に言う子です。

と言うのもきっと、Da-iCEとしてインディーズで活動してきた頃もその前にavexのレッスン生として東京に通っていた頃も、群馬から通っていたからなんじゃないかなと思います。

片道2時間以上かけて東京まで通うのは、ご家族のサポートなしでは成し得なかったと思います。

それでも才能ある颯くんを信じて、支えてきてくださったご家族にそりゃもう感謝が止まらないです。

ざっくりと言ったのに長くなってしまいました、推し故に……

続いて想太くん。

ボロボロ泣きながら話す姿にもう、こっちも涙が止まりませんでした。

たった1人のお客さんが、今日は9000人にもなった。歌ってきてよかった。そして、いつもファイナル公演を観に来てくれていて今日も来てくれている家族が、次のツアーでは地元で待っていてくれるのが嬉しい。

というような感じでした。

次のファイナルは神戸のワールド記念ホール

次のツアーは全員の凱旋公演がありますが、中でもファイナルでアリーナ公演は凄いことだと思います。

雄大くんは、言葉がまとまらないままに話しはじめ、それを優しく待っているメンバーの表情が温かかったです。

人前に出ると笑ってしまうのに、やっと慣れてきたと冗談混じりで言っていました。

この日はお馴染みの雄大くんのお友達もたくさん来ていて、昔は一般のファンと同じようにチケットを買ってスタンディングの真ん中で盛り上げに来てくれていたのを思い出しました。

当時のアンコールも誰よりも盛り上げてくれて、雄大くんの成功をすごくすごく応援してくださっているんだと思います。

颯くんと想太くんの挨拶でうるうるしていたのに雄大くんで収まったという徹さんが改めて最初に言ったのは、

こんなに頼りになるリーダーはいない。

でした。

その時の大輝さんが、ちょっとふざけて誤魔化していたけれど、本当に嬉しそうで泣きそうな顔で。

雄大くんのことも、想太くんのことも、颯くんのことも。

みんな、頼りになる最高のメンバーだと。

徹さんの、こういうことをさらっと言えてしまうところがずるい。

本気でそう思っているであろうところがずるい。

頼りになる、と言われたそれぞれが照れたように笑って、もう本当にどんだけお互いを好きなんだろうと。

最後の大輝さんは、

今日ここに来たくても来れなかった人がたくさんいるから。みんなの力で、その人たちに伝えてあげてください。その方が伝わるから。全国に……いや、全世界に待っててくれる6面がいるから。もうネタバレも解禁だし、よろしくお願いします。

というような感じのお願いを。

全国から全世界に言い直したときに、力強く確信していた大輝さんの表情に、きっとアメリカで待っていてくれたファンの子達のことを思い出しているんだなと思ったら私がアメリカで出会った友人達の顔が一気に浮かびました。

私にとってもすごく感動的だったし、やっぱり彼らにとっても、異国で待ってくれているファンの存在はすごく大きな支えになったんだなと思いました。

大好きなアメリカのみんなに、大輝さんの想いが伝わりますように。

このブログを英語で書ければよかったんですけど、そんなわけにはいきませんでした(笑)

 

You & I -5 Vocal edit.-

最後の曲です。

涙でぐちゃぐちゃになりながら、みんなで「Hey!Ho!」と叫びました。

普段は歌わないパフォーマーが唯一歌うのがこの曲。

毎回仲睦まじくじゃれ合う姿が可愛くて、でもこの日はその姿も泣けてきました。

サビで跳んで、はしゃいで。

完全燃焼に相応しい曲だったと思います。

そしてスクリーンにはサプライズのメッセージ動画が。

会場前のファンからのメッセージで始まり、ツアーに関わるたくさんのスタッフさんからの愛情こもったメッセージも。

最後はDa-iCEにとって身近な、私達にとっても馴染みあるスタッフさん達でした。

最後の俊哉さんからの「6年間ありがとうございました」を受けて、曲の終わりに大輝さんが、大声で「6年間ありがとうございました!」と言いました。

 

MC6

まさか、ここでこんなに衝撃的なことが待っているとは思いもよらず。

恒例の、全員で手を繋いで「お疲れ様でした」と言おうという時でした。

雄大くんの口から、マネージャーの俊哉さんが退職することを伝えられました。

6年前に、この五人を集めて、Da-iCEというグループを作ったのが俊哉さんでした。

Da-iCEにとってのお父さんで、バン一つで移動していた頃からずっと一緒にいた大切な存在。

Da-iCEが武道館に立つことをきっと誰よりも喜んで、待ち望んでいたであろう俊哉さん。

無愛想だし照れ屋だし、「全然まだまだだよ」なんていつも言っているけど、本当はきっとDa-iCEの成長を一番知っている俊哉さん。

二度と会えないわけではないけれど、未だに信じられないです。

泣きじゃくる雄大くんの背中を撫で、優しくなだめる他のメンバー。

(その頃私は俊哉さんの姿を探してキョロキョロしていましたが見付けられませんでした)

このときに、アンコールの2曲に込められた、俊哉さんが育ててくれたこの6年間の全てを大切にしているメンバーの気持ちが伝わってきて。

だからこそ、大成功の武道館公演で本当によかった。

 

 

以上で、レポートは終わりです。

書いていて、何度も思い出して泣いたし、まだまだ書ききれないこともたくさんあります。

結構昔を振り返ることも多くて、昔の自分のことも思い出しました。

Da-iCEを好きになってから、たくさんの友達がDa-iCEを知ってくれて、好きになってくれて。

普段は来ないけど武道館にならと来てくれた友人もいて。

CDやアーティストカードを受け取ってくれて、テレビに出ていたら見てくれて、ちゃんとそういうの、メンバーもわかってくれているんです。

これからもっともっと、私にできる何かを考えて、Da-iCEの魅力を知ってもらえるようにまた頑張ろう。

そんな風に思いました。

Da-iCEがもっと上にいくために、もっともっと知ってもらうために。

きっと今までとは違うやり方じゃないと意味がないので、ゆっくり考えていこうと思います。

"Ma-i HOBBY HOUR" 雄大と90分クッキング in 金沢 レポート

Da-iCEさん金沢公演翌日に、ボーカル雄大くんのソロイベントが金沢にて開催されました。
5人それぞれが全国各地で自分の好きなことをファンと楽しもうというこのイベント、最後が雄大くんのお料理教室。
地元金沢ということで、応募したら見事当選しまして!
(個握で雄大くんに「当たれ、当たれ〜!」って念じてもらった甲斐ありました)
ありがたく参加させていただきました。

会場は、武蔵ヶ辻にある名鉄エムザ内ABCクッキングスタジオさん。
土足厳禁なので持参したスリッパに履き替え、靴と荷物をロッカーに預けます。
電子チケットと会員証、身分証明書を見せて受付を済ませると、座席番号の紙が置いてある椅子へと座ります。
調理台は8つあり、各班4〜5名で合計50名!
こーんな感じで2班が繋がった台が4つありました。

雄大くんが使用する調理台は、みんなの方を向く形で配置された1番の台でした。
(雄大くんが使用予定のエプロンもあります(笑))


何を作るのかな〜?

雄大くんが登場する前に、順番に手を洗ったりエプロンを付けたり。
家庭科の調理実習のようで懐かしかったです(笑)
あとは名札も配られたので、各自名前を書いてエプロンに付けておきます。
15分遅れでイベントがスタートし、わたしたちが使用した入り口とは逆の出入り口から雄大くんが登場。
みんな歓声と拍手でお迎えしました!
待ち時間にそれぞれ班の中で「今日はよろしくお願いします^^」なんて挨拶をしていたので、雄大くんの予想よりすでに打ち解けていたみたいです(笑)
雄大くんもエプロンを、ということで先ほど写っていた赤いエプロンと白くてフリフリのハート型のエプロンが登場。
さすがファンの皆さんもノリが良くて、フリフリの方!と半ば強制的に着せました(笑)
FCスタッフのH条さんに着せてもらっていましたが、なんせサイズが小さくてよだれかけのように……
「えっ?裸の方がよかった?」
と冗談を言い合う楽しい空気でした。
雄大くんも名札を書くことになりましたが、
「これは名前じゃなくてもいいんですか?『おい、そこの』って書いたらみんな『おい、そこの!』って呼ぶんですよね?(笑)」
と言い出して本当にそう書く雄大くん(笑)
いよいよ準備万端です!

まずは雄大くんがお手本を見せ、その後で各自同じものを作るという流れで調理しました。
全員が1番の調理台に集まり、見守る中で雄大くんが作り始めます。
作ってくれたのは、鶏肉とキノコと野菜のアルミホイル蒸し焼き。
まずはこちらの鶏肉を、雄大くんは3等分に切っていました。

用意されたアルミホイルをフライパンに乗せてみて、サイズを確認する雄大くん。
「あ〜、アルミホイルはもう少し大きい方が……!」
ともう一枚用意してもらい、いつもこうするんだ〜と二枚繋げた大きいホイルを作っていました。
先ほど切った鶏肉を置いた上に、キノコ類をちぎって乗せます。

用意されていたのは舞茸としめじでしたが、本当はエリンギを入れたかったらしいです。
お家で作る時はエリンギも入れよう!
続いてアスパラをザクザクっと切って、キノコ類と一緒に入れます。
雄大くんのレシピ以外の、チーズやトマトは各自好きにトッピングしていいとのことで用意されていました。
フライパンには蒸し焼きにするためのお水を準備。
食材を乗せたアルミホイルを器状にすると、塩とバターを入れます。
お醤油は溢れてしまうかもしれないから、とアルミホイルをフライパンに入れたあとで適量かけていました。
(料理慣れしている人の発言)
その状態でアルミホイルでしっかり包んで蓋をして、火を通していきます。
熱していると水分が蒸発してしまうので、途中で水を足すのがポイントだそうです。

雄大くんのお手本が終了し、各班の調理がスタート。
お味噌汁を先に作ってから、蒸し焼きを作ります。
切ったり分けたりと気付けば雄大くんそっちのけで真剣に調理をしていました(笑)
いつの間にか赤いエプロンに替えた雄大くん(なぜか名札も書き直していた)が各班を回って、
「ちゃんとできてるかな〜?」
と様子を見にきてくれました。
私たちの班に来た頃にはお味噌汁が完成し、アルミホイルの中に具材を入れていたところでした。
「遅いよ〜雄大くん!もう大体できちゃってる!(笑)」
なんて言ったら、
「ごめんごめん!味噌汁めっちゃ美味そう!」
と笑いながらしばらくいてくれました。
各班で作り方が全然違うそうで、各自の包みを作っているところもあればみんなで1つにまとめているところもあって、面白い!と言っていました。
アルミホイルが上手く繋げないという子たちのアルミホイルを自ら繋げてくれる優しい雄大くん。
ちなみになかだはすでに繋げていたアルミホイルをドヤ顔で見せたら
「意外と不器用!」
と言われました(笑)
「そんなことないし!器用だもん!」←本当に言った
そんな感じで談笑しつつ、雄大くんが何度か回ってくれて記念写真を撮ったり話したり。
私たちの班に配られたお箸がなぜか6膳だったので、
「雄大くんの分のお箸もあるよ!」
とか冗談を言ったりして楽しかったです(笑)
隣の班で写真を撮る時にフライパンをチェックして、
「これお水足した方がいいよ!」
とアドバイスしてくれる雄大くん。
ちょうどお水を用意していたので渡してあげたら、今度はこちらのフライパンもお水が足りない!と(笑)
もうお水がなかったので慌てて、
「あっ、後でもいい!?」
と聞いたら
「ああ、うん、後でも大丈夫!」
とのことだったので写真撮影をしてからお水を足しました。

料理が完成したら、料理だけの写真は撮ってもいいとのことだったのでパシャリ。

ご飯はすでに炊いていただけていました(笑)
撮ってる時にも雄大くんが来てくれたので、
「雄大くん写っちゃうから離れてー!」
なんてふざけてみたり……本当に距離が近すぎる(笑)
全部の班が出来上がるまで食べられなくて、雄大くんに冷めちゃったよーって言ったら
「……あっためればいい!(笑)」
と言われました。
結局温められず(笑)
雄大くんは何周してくれていたのか、たくさんお話しした記憶があります。

雄大くんの『いただきます(やや雑な感じ)』でいよいよお食事。
食べながらQ&Aに突入したのですが、最初は皆さん食べるのに必死であまり手が挙がりませんでした(笑)
Q.今日のパンツの色は?
A.ドナルドダック。(滅多に履かないやつらしいです(笑))
Q.金沢の好きなところは?
A.建物!ひがし茶屋街とか、景観がすごく綺麗で好き。(茶屋街をチャヤマチと読んでみんなに総ツッコミされる雄大くん(笑))
Q.他のメンバーの好きなところは?
A.大輝くんはちょっとイライラしている時とか、そういう些細な変化に気付いてくれる。
徹くんもそんな感じで、優しい。
想太は、みんなが気付かないようなところを見ていてくれて、見てない時は本当に見てないけど(笑)、そういうところが嬉しい。
颯は可愛い。末っ子。

Q.使っているシャンプーは?
A.親の仕事の関係で家に50種類くらいシャンプーがあって、いつも違うものを使っている。
他にも色々あったんですが、パッと思い出せるのがこんな感じで……
なかだは金沢の好きなところを質問させていただいたんですが、雄大くんは質問に答える時にしっかり目を見て答えてくれてすごく嬉しかったです。
答え終わってから、うんうん、って頷いてくれて。

その後じゃんけん大会でプレゼントコーナー。
使用したエプロンと、名札と、色紙2枚がプレゼントされました。

これでイベント終了かと思いきや、最後にサプライズのお土産が!
調理中に撮影していた写真を、雄大くんが手渡しで配ってくれました。

これはかなり嬉しいお土産。
宝物になりました!

喋って笑って食べてであっという間の90分、みんな雄大くんが大好きで楽しそうにお料理していて、すごく素敵な空間でした!
参加できて本当によかったです。
ありがとう雄大くん!