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【遠征系アラサードルヲタ女が語る】接触と認知とわたし【第2回】

明日からゴールデンウィークですね。
どうも、地元に帰省中のなかだです。
このシリーズをどんな風に始めたかもはや忘れてしまいましたが、
月末ということで絶賛速度制限中なのでブログでも書こうと思います。

さて、突然ですが接触と聞いて皆様は何を思い浮かべるでしょうか。
とりあえずSafariを開いて「接触」と入力してみました。
検索エンジンGoogleに設定しています)

接触事故
接触感染
接触性皮膚炎

怖いですね。
接触した先には不幸しか待っていないのではないかと思うような文字列の羅列です。

今回オススメしたい接触は、ナ、ナント!!
不幸どころか幸せになれる特別な商品をご用意しております!!!

というわけでアイドル(アーティスト)との接触のお話です。
そもそも、接触って何ですか?という方も世の中にはたくさんいらっしゃいます。
なかだのTwitter等から飛んでくる人にとっては常識かもしれませんが、
世の中から見たら割と非常識な知識です。
今度は「接触イベント とは」でGoogle検索してみたところ、上から2番目にわかりやすい素敵サイトが出てきたので貼っておこうと思います。
(他意はありません)
【ドルオタ白書】握手会、チェキ会…これにハマると貯金が消える!「接触イベント&認知」の世界 - Woman Insight | 雑誌の枠を超えたモデル・ファッション情報発信サイト

要するに、そういうことです。(雑)

接触イベントって最近明らかに増えた感はありますが、そもそも昔から存在はしていたんですよね。
なかだが初めて経験した"接触"は、w-inds.さんのクリスマスイベントでした。
初期のえげつない集客を記録したアレではなく、
Everyday/CAN'T GET BACKという両A面シングル購入者から抽選で招待されるイベントです。
なので2008年という比較的最近の話なのですが、前述した通りw-inds.さんはデビュー当時も握手会を行っていました。
もっと言うと、大昔から小さいライブハウスで対バンをやっているようなバンドさんなんかはCDを手売りしていましたよね。
当時はそれを接触と呼んではいなかった気がします。(たぶん)
いつからかアイドル(アーティスト)は昔より身近な存在になり、想いを直接伝えられるようになりました。
なかだ的にはSNSも一種の接触だと思っています。

今思えば8年前の12月にZepp Tokyoで、初めて接触をした相手は龍一くんでした。
(なぜなら並びがそうなってたから)
経験したことのない握手会という行事に緊張していたなかだは、
『龍一くんに何か言ったら力尽きて慶太くんに何も言えなくなる……!』
という一心でした。
わりと冷静に気持ちのペース配分を考えていました。
そして生まれて初めての接触の、第一声。
「お、お疲れさまです……っ」
その後何度か行ったリリースイベント(当時は毎回抽選で当たった人が参加して、最後に握手かハイタッチでお見送りされるシステムでした)で、ほぼ毎回同じセリフを龍一くんに言い放つのでした。
当時のなかだは推しに何か言うだけで精一杯だったのです。
そして一歩進むと、中学生の時から大好きだった慶太くんが目の前に立っています。
クリクリと動く目がなかだを捉えます。
図々しくも、『これを言おう!』と決めてきたとあるお願いをしていた時のことでした。
人生初剥がし……!!!
剥がされる感覚もまた、鮮明に覚えています。
剥がしスタッフさんの両手がわたしの腰を掴み、ふわっと体が宙に浮きました。
慶太くんとの身長差がちょっとだけ縮まった気がしました。
トクン……
そして、気付いた時には慶太くんが涼平くんになっていました。
びっくりしすぎて先程の慶太くん以上に目をクリクリさせていたなかだに、
にっこりと微笑みながら涼平くんは「ありがとう」と声を掛けてくださいました。
初々しかった当時のなかだに言ってあげたいです、
この後の人生でお前は大好きな慶太くんに「耳たぶ触らせてください!」と平気で言うようになるんだぞ、と。

そしてここからは段々と直接お話できる機会が増えていき、
握手会はいかにいい質問をして面白い返答を引き出すかの大喜利のようになっていきました。
ちなみに耳たぶは決してボケたわけではなく、純粋に触りたいという思いが溢れ出て止まりませんでした。
なかだはまだ諦めていません。

しかしながら、"認知"というものは全く意識していませんでした。
天上人であるw-inds.さんの脳みその容量を、なかだに1バイトでも使っていただくなんて考えもしませんでした。
なんて言ってしまうと今覚えてくれている方々に失礼なのでアレですが、
本気でそういったことを思い付きもしませんでした。
だからこそ言えることもありますしね。耳たぶとか。

ところが3年前、慶太くんの二度目のソロデビューがありました。
それまでのw-inds.さんは正直そこそこ売れていたので、CDを5枚買おうが貢献した感覚は全くなかったのです。
それが推しのソロデビュー(しかも前回シングル2枚とアルバム1枚で終了してる)となると応援するしかないじゃないですか。
あまり覚えてないですが、全国各地のリリースイベントを回り、
その度に数回握手をするようになり、手にした握手会参加券をどこで何枚使うか考えながらの接触厨と化したのです。
握手会で若干顔を覚えてもらったっぽいところで初めてのチェキ会まで登場し、
ただただ接触しまくっていた気がします。
慶太くんがなかだと友達を指差して、「いつも一緒に来てるよね〜」と言ってくれたのも、
結婚を数ヶ月後に控えた慶太くんと結婚会見風チェキを撮ったのもいい思い出です。

この頃、初めて掲示板デビューも果たしてしまいました。
もちろん書き込む側ではなく書かれる側の。
認知がまだまだ貴重だった頃、興奮のあまりTwitterに色々と垂れ流していたなかだ(今も変わらず)は、
所謂お気に入りとして叩かれました。
それまでもまあ一般人がそういう目に遭うのは見てきたのですが、
ぶっちゃけると、お気に入りって書かれるくらいなのだからそれはそれはめくるめく世界が広がっていて、
自分には想像もつかないような寵愛を受けているのだろうと勝手に思っていました。
それが、なかだなんかが、ちょっと顔を覚えてくれてちょっとリュックを褒めてもらっただけのなかだなんかが、
あっさり仲間入りしてしまうなんて。
悪口がどうのこうのよりも、自分の築き上げた"お気に入り"のイメージが崩れたショックの方が大きかったです。
もしそういった書き込みを鵜呑みにしている方がこれを読んでいたら、
"お気に入り"に対する過剰な期待はぜひとも捨てた方がいいでしょう。

話は逸れましたが、なかだの初めての接触と認知はそんな感じです。
しかしながら認知と一言で言っても、前述の慶太くんのように顔は覚えてるよ〜って感じのボンヤリした認知もあれば、
顔も名前もTwitterのアカウントも近況まで覚えてくれているような認知もあるわけです。
ここまでひたすらw-inds.さんの話をしてきましたが、初めてちゃんとなかだのことを認知してくれたのはDa-iCEの大輝さんだと思います。

Da-iCEさんと初めて接触したのは3年前の6月、福岡でのワンマンライブの翌日でした。
ワンマンライブの後にも握手会をしていたのですが、ワンマンライブに感動して半分泣いていたので大人しく帰りました。
翌日のルクルで、リハがあるなんて知らずにイベントの直前に到着したわたしたちは昨日の興奮も冷めやらぬままに2階から観ていました。
2階にファンの方がほぼいなかったのをいいことに大輝さんに狩られまくり、
慶太くんバブルを引きずったまままんまとI'll be backのCDを3枚買いました。
そして3ループ目で颯くんに言われた「3回目!」というセリフに度肝を抜かれたのを覚えています。
だって、初めて顔を見た人を覚えて、2回目でおそらく「また来たな……」と思ってくれて、
3回目にして「3回目!」ですよ。(意味不明)
すでに脳みその数十キロバイト使わせてしまっている……。
どこから観てたかを大輝さんが把握していてくださったのも新鮮でした。

そして調子に乗って通い始めた頃、彼らのメジャーデビューが決まります。
ご本人にもリプライしてお返事をいただいてしまったくらい、その時の徹さんの言葉は忘れられませんでした。
「昔は来てくれている人みんなの顔と名前を覚えてた。でも今はさすがに全員は覚えきれなくて、それでもちゃんとみんなの顔を見てるから」
なかだ『すげーーーーーファンの顔と名前覚えるとかDa-iCEすげーーーーーわたしもう覚えてもらうとか絶対無理じゃーん』←ド新規
なんというか、実はなかだは最初にDa-iCE観た時普通にメジャーアーティストだと思っていたので、ファンの名前を覚えてるとか意味がわからないくらいの衝撃でした。
え、ファンの分際で顔とか名前とか覚えてもらえるもんなの?
Da-iCEヤバくない?記憶力すごくない?ここZepp Diver Cityだよ???
って感じでした。

そして同じ7月の終わりに、2日連続でフェスに行く機会がありました。
その2日目の握手の時に、またしても度肝を抜かれるのです。

なかだ「昨日も行きました!」
大輝さん「知ってるよ(笑)」

なかだの中では、これが最も正式に認知されたと言って良い案件だと思っています。
昨日、わたしが、東海サミットにいたことを、わかっている……!
あの感動。興奮。新木場スタジオコーストの一角で叫びました。
そしてここでもわりと冷静に『覚えてくれている今がチャンス……!』と思って
クリアファイル(500円)(とりあえず何か買えば握手できた)をもう一枚買いました。
もう一回で何を話したかは全然覚えてませんが、颯くんの髪型がかっこよかったって言った気がします。
その時期タイミング良くイベントが立て続けにあり、
初認知(自分的な)から数週間で「定番の手紙だね」とか「いつも来てるじゃん」とか言ってもらえるまでになったのです。
大輝さんに。
ほんの一カ月前は顔覚えるとか意味わかんないヤベー状態だった分際で、
もはやこれはスター踏んだとしか思えません。
ちょうどこの頃慶太くんが結婚しましたが、おかげさまで心からお祝いすることができました。
そして確信しました。
『これは、頑張ったらもっといけるわ』

もちろん彼らは人間ですから、一度覚えたところで放っておけば忘れます。
短期間で覚えたものは短期間で忘れます。
なかだは自分の中でルールを決めました。

  1. メジャーデビューまでの間、時間も金も惜しまず会いに行くこと
  2. ライブに行ったら必ず1回は握手をしに行くこと
  3. 会いに行く前にリプライすること
  4. 手紙にはTwitterのアイコンを貼ること

当時、まさかメジャーデビューしてからの方が接触の機会が増えるなどということは考えるわけもなく。
とにかく今がチャンスだと思って頑張ることにしました。
そして、一度にたくさん行くのではなくとにかく顔を出す日数を多くすることを心掛けました。
会いに行く前のリプライは、リリースイベントの日などにチェックしてくれていると知ったので必ず送っていました。
そしてアイコンを貼って、アカウントと一致させようと思いました。

忘れもしない2013年11月24日、吉祥寺SEATAにてついに。
颯くんが自分から名前を呼んでくれるという奇跡が起こりました。
リプライは返してくれてたのでたぶん覚えてくれていたんですが、
"かなさま"という呼び名はそれ以前のSWISHで2回だけ、
友達が言わせた名前でした。
握手の並びで真ん中にいた颯くんに、なかだはプレゼントを渡さねばということだけを考えていました。
初めてのちゃんとしたプレゼント(洋服)、失敗せずに渡せるだろうか……
なかだにもそんな頃があったんです。今は片手でマドレーヌあげてますけど。
緊張で強張っていたであろうなかだの顔を見た颯くんは、ぴっと人差し指をこちらに向けてくれました。

颯くん「あ、かなさま。」

今思うと、そもそもなんでこんなファンの分際で"様"とか言わせてんだって話ですし
きっと向こうも『ハァ?様ってなんだよ様って』思ったに違いありません。
どう考えてもなかだの持ち物に"かなさま"だとわかるネームプレート的な何かはありません。

なかだ「い、今何て言った?」

人間、同様するとまずは事実確認から入りますよね。
キャーとかそういう可愛い反応はできず、
というかどちらかというと我が子に初めてママって呼んでもらった時のような反応でした。
もう一度わたしの名前を繰り返してくれる颯くん。
半分叫びながらお礼を言うなかだを見て、可笑しそうに笑っていました。
ちなみにちゃんとプレゼントも渡すことができました。よかった。

顔を覚えてくれて、名前を覚えてくれて、これが認知の最終形態ではないでしょうか。
それ以上は、個々が作り上げる人間関係の域だと思います。

なかだが認知してもらった立場になって一番素晴らしいなと思うことは、思い出が積み重なっていくことです。
雨でしんどかった日とか、屋外ですごく暑かったとか、どの会場の盛り上がりは凄かったとか、どの曲の振り付けが好きだとか。
それをお互いが覚えていけることがとてもとてもありがたいことだなと。
もちろん接触で直接話せるだけでも本当にすごいことです。
それなのにファンの子のことを覚えようと必死になってくれるアイドル(アーティスト)の皆様は本当に優しいと思います。
これからも、良き人間関係を築いていけたらいいなと思っています。