Da-iCEのCITRUSが2021年のレコード大賞になりました。

2022年になりました。
昨年1年を通して何よりも大きかった出来事は、Da-iCECITRUSレコード大賞を獲ったことだと思います。


おめでとう!!!!!



昔から大きい賞を獲った人が「売れない時代に〜」なんて話をしてるのを見ると、「ファンの人嬉しいだろうなぁ」って思ってましたけど、自分がそうなるとは思わなくて。
正直、ファンであるわたしでも実感が沸かないです。
信じられないあまり朝10分早く起きて録画したレコ大を見て、夜寝る前にもう一度見ている毎日です。
あまりに輪の中にいるとCITRUSを知っているのが当たり前すぎて世の中で何がどうなっているのかを肌で感じることがないんですよね。
YouTubeTikTok等でカバーしてる人が多いらしいとか噂を聞き始めたのが上半期。
ストリーミング再生回数が一億回を突破したと話題になったのが9月でした。
www.billboard-japan.com
それを受けて10月度には日本レコード協会のストリーミングプラチナ認定となりました。


この辺りのニュースを見て、やっとCITRUS凄いんじゃん!と思いました。(おっそ)



コロナ禍で出社もせず、家族以外と話すのはジムかゲームのボイスチャットという日々の中で久々に行った対バン形式のライブ。
Da-iCEに詳しくないお客さん達がCITRUSのイントロを聴いた時の反応を感じたのはこの時が初めてで。
あっ、これ知ってる……!
三浦大知が「ふれあうだけで」を歌った時のやつ……!
(伝われ)
それは翌月の某番組主催のフェスでも同じように感じました。
じわりじわりと、CITRUSが曲としてある程度知られているんだなと。
リリックビデオやTHE FIRST TAKEの動画再生数も過去の楽曲とは比べものにならないです。
youtu.be
youtu.be

とはいえレコード大賞の候補である優秀作品賞に選ばれただけでも十分凄いと思ったし、驚きました。
ゴールデンの大型音楽番組に出られる!くらいの気持ちで。
翌日のライブに行くためにレコード大賞が終わり次第家を出ることにしていたわたしは、大賞が発表されて拍手する姿を見届けたら出るつもりで荷物を背負ったままテレビの前にいました。
呼ばれたのはDa-iCECITRUSで。
あの5人の嬉しそうな表情は何回見ても幸せです。
あのスピーチ途中から慌ただしく始まったイントロの中、盾をスタッフさんに預けつつ(ちゃんと両手で渡してるところが偉い!)イヤモニの調整をしながら自然と曲の立ち位置に入っていく姿を見ていると今まで培ったライブでのトラブルシューティング力を感じずにはいられませんでした。
次から次へと溢れてくる涙をティッシュで押さえながら、妙に冷静なわたしもいて。
え〜〜〜レコ大って放送時間ギリッギリまで歌唱するじゃん、最後切れちゃうかも……5分くらい長めに録画すればよかった!!!
(その後確認したらギリッギリ5人映った瞬間まで録れてました)
マイクを一度も持つことがなかった颯くんの「ヤッタ〜〜〜!」って口に微笑ましく思いながらもそんな心配が頭の片隅にありました。
今年以降はみんな気を付けようね!



個人的にはCITRUSという楽曲がDa-iCEの代表曲になったことは素晴らしいと思います。
本人達的にどうかはわからないですが。
Love Songの時に感じたことですが、Da-iCEはボーカルの"聴かせる"面と、パフォーマーの"楽曲の世界を動きで表現する"面の二枚岩になっていて、一般的なダンスナンバーよりも明確に歌詞のメセージを伝えるような楽曲の方が強みを活かせると思います。
同時に、今はまだ一枚目の"聴かせる"面しか世間には広まっていません。
(上記再生数が伸びている動画やサブスクではダンスは見れないので、、)
Da-iCEだからこそできるパフォーマンスの完成系がもっともっとたくさんに人に伝わってほしい。
わたしの推し、すごくすごく綺麗に踊るんです。
youtu.be



話は逸れますが、わたしは2019年にこのようなブログを書きました。
kt115h.hateblo.jp
たまたまありがたいことにYORIさんご本人に読んでいただくことができて、たくさんの反響をいただきました。
この時、話がややこしくなるとアレだなと思って「w-inds.ファンとしての目線で」という形で全体をまとめることにしたんですが、一番最後に書いた
いつか大好きな人達にも、こんな日が来ますように。
という言葉は実際はDa-iCEに向けたものでした。
これはw-inds.よりも好きとかそういう話ではなく、紅白歌合戦にも出場し権威ある賞もたくさんもらっているw-inds.以上に、本人も言っていたけど悔しい思いをたくさんしてきた彼らにもいつか、という思いが強かったです。
このときに「いつか本命の方にも報われますように」ってたくさんのDA PUMPファンの方に言っていただいたことがすごく嬉しくて。
U.S.A.のような社会現象ではなかっただろうし、去年DA PUMPもエントリーしていたのだから悔しい思いをした方もいると思います。
でも、あのときに優しい言葉をくださった方々に、500倍幸せになれましたってお伝えしたいです。
3年越しですが、ありがとうございました。