Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(4)

2016年5月28日、Da-iCEさんのワンマンライブがサンノゼのCIVICホールにて行われました。
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【前回までのお話】
ひょんなことからアメリカまで彼らを追って飛んでしまったちょろい大人、なかだと友人のんちゃん。
のんちゃんも引くほど謎に泣きながらの素晴らしいライブを終え、彼らと過ごすアメリカ最後の日がやってきました。
Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(1) - カルピスもち。
Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(2) - カルピスもち。
Da-iCE初海外公演に行ってきたときの話(3) - カルピスもち。

明け方まで彼らへの感想を(なぜか葉書に)綴っていたなかだ。
うっかり便箋を持ってきていなかったので、各メンバーにびっしり一枚ずつ、推しの颯くんには二枚も書きました。葉書を。
そして数時間だけ……と瞼を閉じたところ数時間が経過し、お掃除のおばさんに起こされて慌てて飛び起きました。

前日に知り合ったケビン達と会場近くのレストランで待ち合わせて、Fanime Con最終日を楽しむ予定でした。
早速LINEで送ってもらった待ち合わせ場所に向かったところ……

あっ、Da-iCEがいる。

っていうかケビン達、写真撮ってもらってる。

奇跡のタイミングに笑いました。
向こうではイベント会場内やライブ後にも遭遇したファンの方とは写真を撮っていたようで、その辺はなかなか会えない分たくさんサービスしていたんだと思います。
もちろん日本からの押し掛けファンであるわたしたちは撮ってないんですけど、ケビン達が代わるがわる5人と撮影しているのを微笑ましく横で見ていました。
すると、スタッフさんが段々と焦り始め、どうやら全員と撮ってたら時間がなくなる!とのことで。
この日、Fanime内で彼らが出演する交流イベントは4本も入っていたので仕方ない気もします。
しかし、まだ一人写真を待っていたケイシーがいたのを見た雄大くんと想太くんは、「何で他の子はOKなのに急にダメなんだ!」「だったら最初からダメって言えばいいのに!」と怒ってくれて。
彼女はその後お昼過ぎには会場を出て帰らなくてはならず、フォトセッションにも行けなかったので本当によかったです。
そしてこの日の雄大くん、SIX PACKと書かれたTシャツを着てたんですが、帰り際しきりにそれを指差してアピールしていたので笑っていたら「ちょっと盛った!ちょっと!」と言っていて可愛かったです(笑)
誰かに言いたくてうずうずしていたんだろうな(笑)

一旦メンバーを見送り、ハンバーガーショップで撮影会を。
彼らが座っていた席に代わるがわる座って写真を撮るのは、日本のファンと変わらないな~と。
この時に、ケビン達と行動していたジュリーと出会いました。
手作りのラミネートカードをたくさん持ってきていて、颯くんと想太くんが裏表になっているカードをもらいました。

わたしたちが何か食べようとうろうろしていると、一人でふらっとしているマネージャーの俊哉さんに遭遇しました。
その頃メンバーは、ファン数名ずつのグループと通訳さんを通してお話しする交流イベントに参加していたのですが、俊哉さんは別行動だったみたいです。
この辺のオススメのお店を聞いたところ件のハンバーガーショップを薦められ、「パンは飽きた!!!」とお断りさせていただきました(ワガママ)
……別にここまでブログに書くことでもない気もしますが、個人的にはここで俊哉さんとお話できたのも楽しい思い出の一つです。

で、彼らにとってその日二つ目のイベント、Q&Aパネルの会場へ向かいます。
記者会見のような作りになっていて、質問のあるファンが順番に並んで英語で質問をすると、通訳さんが彼らに質問してくれる仕組みです。

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(横から撮っていたので想太くんを写せなくてすみません……)
なかなか会えず、会っても言葉の通じない相手に質問ができる貴重な機会なので、現地のファンの皆さんが楽しそうに質問していました。
終わったあとにはこの笑顔!(笑)

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そしてQ&Aパネルを見届けて、前日と同じサイン会会場に向かったのですが。
そこにあったのは、前日とは比べ物にならないくらいの大行列でした。
ライブを観て、Da-iCEを好きになってくれた人が、部屋いっぱいに溢れていて。
中には入れなかったファンで廊下は溢れかえっていました。
これには本当にびっくりで、ああ、彼らはやっぱり素晴らしいライブをしたんだと実感させられました。
とはいえライブの感想も伝えたいし、このまま廊下にいても迷惑だし……
状況も半分わかっていなかったところにアリサさんが声をかけてくれて、もう待機場所がいっぱいになっていてサインはもらえない可能性が高いと教えてくれました。
「私達もすごくサインが欲しいけれど、このままここにいるとDa-iCEにとって迷惑なファンになってしまうし、イベントの邪魔になってしまう。もう諦めて帰ろうと思う。」
インディーズの頃から応援してきて、今回の渡米で初めてDa-iCEに会えたファンが、本当に真っ直ぐな目でそんなことを言うんです。
わたしは、そんな姿に凄く感動して、ただおろおろするだけの自分が恥ずかしくて、のんちゃんと合流したら状況を伝えて退散しようと思いました。
みんなで会場を離れかけた時、スタッフさんの方からアナウンスがあり、中の列をどうにか整理してくれて廊下にいたファンはみんな入れてもらえることになりました。
もちろんアリサさん達も。
たった一晩でこんなにファンを増やした彼らのライブの凄さを実感しながら、一人一人に感想を伝えて。
用意しておいた2人お揃いのキャップにサインをもらいました。
サイン会、参加させてもらえて本当にありがたかったです。

サイン会を終えると、今度は物販ブースへと移動です。
最後のイベントがフォトセッションでした。
前日時点でフォトセッションの整理券は売り切れてしまったようで、前日にサイン会会場に並んでいた顔ぶれがそこでも並んでいました。
30ドル分のグッズ購入で1回、手持ちのカメラで写真を撮ってくれて、何人で撮ってもOKという太っ腹な企画でした。
なので、最初は1人で撮ってもらい、次はのんちゃんとケビンと3人で、撮ってもらいました。
わたしとのんちゃんに続いてケビンが入ってきた時のメンバーの驚いた反応が、とっても面白くて(笑)
でも、現地で友達になったんだと伝えると嬉しそうにしていて、一緒に撮れてよかったなぁと思います。
わたしたちがアメリカでDa-iCEに会えるのはこれが最後の機会だったので、「またね〜!」と手を振って帰ろうとすると、みんなが笑顔で手を振って見送ってくれて。
どこまでも優しいメンバーのおかげで、本当に素敵な思い出ができました。

ピントが合ってなかったのでこの後撮り直してもらったんですが、「もうすぐ誕生日だからお祝いしてほしい!」と言って撮ってもらった写真です。

この後は、名残惜しく夜まで会場で過ごし、翌日日本へと帰りました。
改めて、初めての海外公演を見届けに行けたことが本当に楽しかったし、行く決断をしてよかったと思います。
サンノゼにもまたいつか遊びに行きたいし、友人にもまた会いたいです。
(ジュリーとは先日、東京で会うことが出来ました!)

そういえば、アメリカではVEVOが見られないらしいので、スタッフさんなんとかしてくださ〜い!