2018年を振り返って(前編:DA PUMPのU.S.A.が大ヒットした話)

2019年になりました。

あけましておめでとうございます!(遅い)

こういうのは年末に振り返るものだと思うんですが

現場納めが12月27日、その後は年末特番で毎日ウキウキしてたら

2018年が終わりました。楽しかった。

今年はもう少し色々と、書いていけたらと思います。

 

さて、わたし的2018年の大きな出来事といえばタイトルの通り、

DA PUMPのU.S.A.が大ヒットしました。

そんなことはみなさんご存知ですよね。

日本全国幼児からご老人まで、そんなことはとっくに知ってるよって。

他の記事を読んでくださっている方には知っての通り、

わたしはDA PUMPのファンではないです。

いや、ファンではないと言ってしまうのは失礼なんですが、

わたし如きがファンと名乗るのはおこがましい(?)みたいな気持ちです。

かと言ってU.S.A.きっかけで知りました!勢でもないです(年齢的にも)

 

わたしは10数年前から、DA PUMPの後輩のw-inds.のファンです。

初期のw-inds.DA PUMPに憧れた少年たちで、

弟分として可愛がられていて、デビュー曲の振り付けもしてもらって、

DA PUMPのツアーのオープニングアクトをさせてもらって、

準レギュラーだった『人気者でいこう!』で一緒に出演したり

『FUN』で仁義なきトークバトルをして涼平くんが仲根かすみさんに似ていると言われたり

ファンのわたし達が知っているだけでも関わりの深い存在でした。

慶太くんの年末のツイート。

w-inds.を通して、あるいはDA PUMPファンの友人を通して、

見てきたし知ってきたのがわたし達なんだと思います。

4人時代の活躍も、もちろん知っています。

色々あって、ある朝起きてライジングプロ(当時はヴィジョンファクトリー)の

携帯サイトを見たら旧メンバー2名が減って新メンバー7名が増えたことも覚えています。

その後のKAZUMAくんやKENさんの脱退、4人時代が忘れられず離れたファンのことも。

2010年からのUNITED(ライジングプロ所属の男子チーム+彼らに関わるダンサーのイベント)で

最後にみんなで歌うWe can’t stop the musicが大好きで。

UNITEDでもライジングフェス(UNITEDの後継イベントで、女子チームも出演する)でも、

ISSAさんの歌声は不安定なことは一度もなく、複数公演ではセットリストまで変えてくれて。

ずっとそんな姿を見てきたので、外部フェスのa-nation Asia Progressに出たときに

若い子たちが全然知らなくてRhapsody in Blueを聴きながら帰っていく姿が悔しかったな。

昨年色んな特集でショッピングモールツアーのことも取り上げられていましたが、

その時期も変わらず、後輩達が憧れるDA PUMPであり続けてくれました。

 

だいぶ思い出話が長くなりましたが、そんなDA PUMPが、ある日、

日本全国誰もが知るDA PUMPに返り咲いたんです。

U.S.A.の初披露は5月にあったライジングフェスで、わたしは行けませんでしたが

行った友人達は「DA PUMPの新曲ヤバい」みたいな感じでした。

(ヤバいって便利な言葉ですね)

するとあれよあれよという間にハロプロ界隈でバズり、

なぜか全然別界隈の友人達もリリイベに足を運び、

音楽番組という音楽番組全てに出演し、バラエティー番組にも引っ張りだこ。

レコード大賞KENZOくんが言っていた通り、本当に夢みたいでした。

元々決まっていたピーターパンの舞台もありながら、ピンのテレビ出演も取材も

グループの仕事も全部やっていたISSAさんが凄すぎた。

ISSAさんはいつも、

「一緒にやってきたメンバーやその家族にもいい景色を見せてやりたい」

って言うし、他のメンバーは

「ISSAさんをもう一度あのステージに立たせたい」

って言うんですよ。

何このグループいい関係にも程があるのでは!?!?(涙)

たぶん、どっちかの思いが欠けてたら、きっと頑張れないと思います。

後輩達だけじゃなくメンバーからも尊敬される絶対的な存在のISSAさんがいたから。

過去のDA PUMPをリスペクトして愛していて支える実力を持った6人がいたから。

こんな凄いグループに、いい巡り合わせがあってよかった。

 

ところでわたしが勝手に視聴者として感じたことなんですが、

DA PUMPが歌番組に出る時にU.S.A.以外に1曲入ることが多くて、

おや?この番組作ってる人……同世代か?

と思いました。知らんけど。

なんか勝手に、番組作成側からのDA PUMP愛を受信しました(?)

あの懐かしのヒット曲をまた聴けるところが、アラサー以上の層に響くんですよね。

大好きな過去曲をまた聴けるのも、今の体制でずっと続けてきてくれたからで、感謝しかないです。

わたしはRAIN OF PAINが好きなので聴くまで死ねません。

(10月のワンマンでもやってくれなかった)

それに加えて、コラボやらなんやらの企画がめっちゃ多い。

普通、その番組ひとつのために振りやら演出やら変えてたら大変なのに、

なんかDA PUMPに任せれば絶対大丈夫!みたいな安心感があるんだろうなって。

ISSAさんはもちろん、それだけ6人のスキルが高いのだと思います。

それでどんどんテレビで見るようになってくると、明らかにみんなかっこよくなりました。

別に昔はそうでもなかったってわけじゃないんですけど、

やっぱり人に見られるお仕事って表情だったり変わってくるんだなって。

磨かれて、しかも本当にみんな幸せそうで。衣装も増えたし。

メンバーのそんな姿を見る度に、ファンの人はどれほど嬉しいんだろうって思いました。

わたしがこんなに嬉しいんだから、ファンの人は100倍嬉しいんだろうなって。

 

ちょっと話は逸れますが、わたしは上半期に少しわからなくなったことがありました。

ファンとしての幸せってなんなんだろう?

ポルノグラフィティの歌に幸せについて本気出して考えてみた

っていうタイトルがありましたが、そんな感じで。

(いい曲なので知らない人は聴いてみてね!)

応援している人が元気に活動してくれてるのはもちろん幸せなんですが。

認知されることが幸せなのか?

触れる距離にいれば幸せなのか?

良い席で観ることが幸せなのか?

いつも、Twitterに『幸せ』って書くとき、わたしは何を考えてたんだっけ?

でも、DA PUMPとファンの関係を見てたらわかった気がします。

好きな人達の、夢が叶っていくこと。

注目されて、磨かれて、かっこよくなっていくこと。

嬉しくて泣いていること。

たくさんたくさん感謝を述べてくれること。

たくさんの人に愛されていること。

道行く人が、曲を口ずさんでいること。

お店で流れたら、反応している人を見かけること。

今日は帰ったらあのテレビ見ようって思いながら帰ること。

レコード大賞獲れるんじゃないかってドキドキすること。

紅白で、出演者の皆さんが一緒に踊ってくれてること。

わたしは、全部全部、とっても幸せでした。

わたしがこんなに嬉しいんだから、ファンの人は500倍嬉しいんだろうなって。

 

売れるって、凄いなぁ。

大ヒットって、凄いなぁ。

わたし、この1年でDA PUMPのことをもっと好きになりました。

でも、それ以上に大好きな人達がいます。

いつか大好きな人達にも、こんな日が来ますように。

いつか500倍の幸せを味わいたいなぁって、思います。