GANMIに『New World - Reflection Remix by DMD』をリクエストした話

最近は書きたいことやまとめたいことがたくさんあります。

前記事に引き続きのJG計画のお話。

クラウドファンディングの支援によって成り立つこの無料ライブツアーですが、

そのリターンに1名だけが購入できる「リクエスト権」なるものがありました。

正式名称は【あなたのリクエストで踊ります GANMI ジュークボックス】なんですけど。

その早い者勝ちの権利を、見事獲得したわたしが何故この曲を選んだのか。

っていう話です。

 

まずはバッチバチにカッコいいそのパフォーマンスを!!!

はいかっこいい〜〜〜!

これを見るために会場に足を運んだという人もいるとかいないとか……

 

実は、「リクエスト権」を手にするまで、何をリクエストするか決めてませんでした。

説明もちゃんと読んでなくて(読めよ)、買えてから初めて

えっ、買うときの備考欄に書かなきゃいけなかったのか!!!

ってなりました。(結局15分後くらいにメッセージでリクエスト曲送った)

そんでその、一刻も早く曲を送らねば!と思ったときにポンと

これが見たい!!!!!

ってなったのがNew World - Reflection Remix by DMDでした。

マジで、ここまで純粋な気持ちないってくらいただ見たかっただけ。

後になって、こういうところも良かったな、と色々考えた結果

やっぱりこの曲でよかったなと思いました。

 

さてさっきからしつこくNew World - Reflection Remix by DMDと明記してますが

一体この曲がなんなのか。New Worldじゃだめなのか。

まずこちら、元々は2009年に発売されたw-inds.のシングル曲です。

当時Ne-Yoの提供曲というとんでもない肩書きのTruthという曲と両A面だったにも関わらず、

こちらの方がメインで扱われたというバケモノのような楽曲です。

余談ですが、こんな逸話もある名曲なんですよ。

Luさんの振り付けもすごく好き。

さて問題の Reflection Remix by DMD の部分ですが、

これは2017年に発売されたアルバムINVISIBLEの初回盤Aにのみ付属の

w-inds. Reflection Remix by DMD」に収録された楽曲であることを意味します。

DMDって何?と思う方もいるかもしれませんが、

メインボーカル慶太くんの所属していたプロデュースチームのことです。

(所属っていうか慶太くんともう一名の2名体制だけど)

(色々あったようで今は活動していません)

アルバムに先駆けて発売されたWe Don't Need To Talk Anymoreというシングル、

そしてこのリミックスを経て今現在のw-inds.の楽曲はほぼ慶太くんが作っています。

つまりはこのリミックスはw-inds.にとって1つのスタート地点であったんですね!

まさにNew World!(Sotaくんの発言を平気でパクる)

 

そしてこの楽曲が初めて披露されたのはPOPSPRINGというイベントで、

その際にkooouyaくんが初めてw-inds.の楽曲の振り付けを手掛けることになります。

その経緯についてこちらのインタビューに書いてあります。

w-inds.の新曲「Time Has Gone」をダンスの視点から深掘り! (1/2) | INTERVIEW | DanceFact(ダンスファクト)

このインタビューがすごく好きで何回も読み返しているんですが、

この楽曲とkooouyaくんが出会ってくれたからこそ、

その後のTime Has GoneやDirty Talk、Temporaryに繋がっていったのかなって思うと

まさにNew World(略)

 

さらにもう一つこの楽曲のターニングポイントとして挙げられるのが、

昨年2018年でわたしが一番楽しかった7月7日、w-inds.Fesでのパフォーマンスです。

kooouyaくんや他数名のバックダンサーのご縁もあり(なのか)、

w-inds.のお気に入りだけが上がれると噂の(知らんけど)EAST STAGEにて

フェス唯一のダンスアーティストとしてGANMIが出演。

そしてw-inds.GANMI全員のコラボレーションが実現したのが、

New World - Reflection Remix by DMDだったのです。

 

と、ここまで楽曲の歴史やら経緯やら色々書いたんですが、

わたし、最初このリミックスあんま好きじゃなかったんです。(爆弾発言)

いやなんか、アルバムINVISIBLE発売当時初回盤を買わなかったわたしは

POPSPRINGで初めてこの楽曲と出会うこととなりました。

その時New Worldと共にリミックスVer.が披露された曲がLet’t get it onという2011年のシングルです。

POPSPRINGやその後のRISING FESで披露される際に2曲セットなことが多かったんですが、

最初は知らない曲が出てきたと思ってめっちゃびっくりしました。

よく聴いたら知ってる曲でした。(おい)

で、そのLet’s get it onがですね、サビがないんですよ(?)

わたしたちが慣れ親しんできたあの、げりろんげりろん……のサビが、

忽然と消えてしまったんです!!!

その衝撃でわたしの記憶も一緒に消えました。

いやなんか思い返したらたしかにその頃の慶太くんの中のブームと、

そして世界的ななんか流行りが、ボーカルドロップという手法だったみたいで

当時のシングルWe Don’t……とかもサビで「ももも」しか言わないんですけど。

最初からそういう曲なのと今まであったはずのサビが消えるのは全然別問題じゃないですか。

慶太くん、サビ返して!!!(泣)

※願いが通じたのか、w-inds.Fesで披露されたLet’t get it onはサビがあるやつでした

不幸にもそんなレツゲのサビ消失事件の巻き添えでトラウマ化した

New World - Reflection Remix by DMD(頑なに正式名称)。

今思えばサビあるのに。巻き込み事故かよ。

まあヲタクはめんどくさい生き物なので過去曲のリメイクって基本嫌なんです。

2012年のツアーでSome Moreの振り付けごっそり変えられたのまだ根に持ってるし。

デビュー当時の曲ちょっと踊るだけで泣くし。

 

そんなマイナススタートだったにも関わらず。

w-inds.Fesで再び出逢ったその瞬間に、この楽曲への愛情が爆上がりしました。

(むしろその時まで引きずってたのかよ)

映像化していないので、ヤバかったとか凄かったという

アホみたいな感想でしかお伝えできませんが。

あの日一番感動したのがこの曲のパフォーマンスで、

2018年一番感動したのがあの日のできごとだったので、

つまりわたしにとって2018年最も感動した約4分でした。

1日ずっと幸せの積み重ねでこれ以上ないと思っていたところに、

豪華すぎるセットリストの一番最後に最高のパフォーマンスでした。

kooouyaくんがステージのど真ん中に出てきて踊ったときのかっこよさは

あまりに眩しくてずっとソロパートだと思ってました……

(最近確認したらただのフォーメーションチェンジで他の人も踊ってたらしい)

あんま好きじゃない、というところから始まって、

この曲のために遠征だってできちゃうくらい大好きに引き上げてくれた

振り付けとパフォーマンスの力って

偉大だなぁって思います。

 

この曲だけじゃなくて、パフォーマンス見たら曲の印象がガラッと変わることって

本当にたくさんあって。(Da-iCEBlackjackとかもそう)

曲を聴くと自然と頭の中にパフォーマンスが浮かんできて、

あ〜ここ好きだなぁ、もっかい見たいなぁ、って、そんな風に日々生きています。

だから、今回そんな「もっかい見たいなぁ」が実現して、

夢みたいですっごく嬉しかったです!っていうか夢が叶った!!!

会ってこの曲の話をした時にkooouyaくんが喜んでくれたのも嬉しかったし、

友人・知人だけでなく面識のないw-inds.ファンの方にもリクエストありがとうって言われたり、

これが見たくてJG計画行ったっていうのをTwitterで見かけたりもして。

総合的にまあ多方面にも良くて、Sotaくんに相談の上ネタバレしておいて良かったなとか

本当に色々踏まえても、とにかく、

わたしの夢が叶ったことが何より嬉しいし

ありがとうの気持ちでいっぱいです。

わがまま言って真ん中にしてくれた大阪パートナーのお2人も本当にありがとう。

JG計画第1弾の日程は残り4公演、幸せを噛み締めてきたいと思います。

w-inds.が好きで、w-inds.とkooouyaくんが出会ってくれて、kooouyaくんが好きで、

それが全部全部繋がってるのが、本当に幸せです。

 

そして、いろんな始まりであるこの曲をきっかけに足を運んで、

GANMIに出会ってくれる人がいたらすごく素敵だなって思います。

後付けになっちゃいますけどね。

まさにNew(略)